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公開番号2025121711
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2024017351
出願日2024-02-07
発明の名称棒金収納装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07D 11/12 20190101AFI20250813BHJP(チェック装置)
要約【課題】清掃し易さを向上させることを可能とする。
【解決手段】棒金を立位状態で収納する棒金収納空間が複数並べて設けられる棒金収納部と、前記棒金収納空間の各々に設けられ、前記棒金収納空間に収納された棒金の底部を支持する支持部と、前記支持部よりも下方に設けられ、複数の前記棒金収納空間に対して連通して形成される溝部と、を備え、前記棒金収納部の一方の端部に位置する棒金収納空間は前記溝部を有さず、他の棒金収納空間における前記溝部は、前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部を基準として、前記溝部の高さが前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部に向かって低くなるよう形成される、棒金収納装置。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
棒金を立位状態で収納する棒金収納空間が複数並べて設けられる棒金収納部と、
前記棒金収納空間の各々に設けられ、前記棒金収納空間に収納された棒金の底部を支持する支持部と、
前記支持部よりも下方に設けられ、複数の前記棒金収納空間に対して連通して形成される溝部と、
を備え、
前記棒金収納部の一方の端部に位置する棒金収納空間は前記溝部を有さず、他の棒金収納空間における前記溝部は、前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部を基準として、前記溝部の高さが前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部に向かって低くなるよう形成される、
棒金収納装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記溝部には、前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部に向かって低くなる段差が設けられる、請求項1に記載の棒金収納装置。
【請求項3】
前記溝部には、前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部に向かって低くなる傾斜が設けられる、請求項1に記載の棒金収納装置。
【請求項4】
前記棒金収納部の一方の端部に位置する棒金収納空間は、前記複数の棒金収納空間のうち最も径が大きな棒金収納空間である、請求項1に記載の棒金収納装置。
【請求項5】
前記棒金収納部の一方の端部に位置する棒金収納空間における前記棒金収納部外側の側面に、スリット部が設けられる、請求項1に記載の棒金収納装置。
【請求項6】
前記棒金収納部の他方の端部に位置する棒金収納空間における前記棒金収納部外側の側面に、さらにスリット部が設けられる、請求項5に記載の棒金収納装置。
【請求項7】
前記支持部は、前記棒金収納空間に収納された棒金の底部に当接して支持する平坦な半月形状であり、前記棒金収納空間において2つの前記支持部が前記溝部を挟んで対向する位置に形成される、請求項1に記載の棒金収納装置。
【請求項8】
前記支持部は、下向きの半円錐形状により形成され、前記棒金収納空間において2つの前記支持部が前記溝部を挟んで対向する位置に形成される、請求項1に記載の棒金収納装置。
【請求項9】
前記棒金収納空間において2つの半月形状の前記支持部が前記溝部を挟んで対向する位置に形成され、前記支持部の円弧外縁部にR面が設けられる、請求項1に記載の棒金収納装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、棒金収納装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、小売店やスーパーマーケットなどの流通施設および商業施設において、売上金を入金し、釣銭準備金を出金する現金処理装置が設置されている。現金処理装置の一例として、所定枚数の同一金種の硬貨を棒状に包装した棒金を収納することが可能な現金処理装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、現金処理装置から引き出される収納庫に設けられる棒金収納部に関し、センサを用いて棒金収納部に収納されている棒金の数量を算出する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-42269号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
棒金収納部には、棒金を立位状態で収納する凹部(棒金収納空間)が並んで形成されている。ここで、各凹部の底部には埃やゴミ等の汚れが溜まることが想定され、清掃作業により汚れを除去する必要がある。しかしながら、各凹部はそれぞれ硬貨径に対応する大きさとなっており、清掃作業用の十分なスペースが無く、汚れを除去し難いという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、清掃し易さを向上させることが可能な、新規かつ改良された棒金収納装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、棒金を立位状態で収納する棒金収納空間が複数並べて設けられる棒金収納部と、前記棒金収納空間の各々に設けられ、前記棒金収納空間に収納された棒金の底部を支持する支持部と、前記支持部よりも下方に設けられ、複数の前記棒金収納空間に対して連通して形成される溝部と、を備え、前記棒金収納部の一方の端部に位置する棒金収納空間は前記溝部を有さず、他の棒金収納空間における前記溝部は、前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部を基準として、前記溝部の高さが前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部に向かって低くなるよう形成される、棒金収納装置が提供される。
【0008】
前記溝部には、前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部に向かって低くなる段差が設けられてもよい。
【0009】
前記溝部には、前記一方の端部に位置する棒金収納空間の底面部に向かって低くなる傾斜が設けられてもよい。
【0010】
前記棒金収納部の一方の端部に位置する棒金収納空間は、前記複数の棒金収納空間のうち最も径が大きな棒金収納空間であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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