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公開番号
2025141112
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040884
出願日
2024-03-15
発明の名称
硬貨処理装置
出願人
日本金銭機械株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G07D
11/00 20190101AFI20250919BHJP(チェック装置)
要約
【課題】より正確に硬貨の種類を判別することができる硬貨処理装置を提供する。
【解決手段】複数の硬貨を受け付けて1枚ずつ間隔をあけて送り出すための捌き部110と、捌き部から硬貨を1枚ずつ受け入れて、硬貨の種類を特定して、硬貨を種類毎の経路に誘導する選別部120と、を備える硬貨処理装置100が提供される。選別部は、硬貨の上面の上下方向の変位を計測するための第1の変位センサ132と、硬貨の下面の上下方向の変位を計測するための第2の変位センサ133と、を含む。硬貨処理装置は、硬貨の上面の上下方向の変位の推移と、硬貨の下面の上下方向の変位の推移と、に基づいて硬貨の種類を特定する。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の硬貨を受け付けて1枚ずつ間隔をあけて送り出すための捌き部と、
前記捌き部から前記硬貨を1枚ずつ受け入れて、前記硬貨の種類を特定して、前記硬貨を種類毎の経路に誘導する選別部と、を備え、
前記選別部は、
前記硬貨の上面の上下方向の変位を計測するための第1の変位センサと、
前記硬貨の下面の上下方向の変位を計測するための第2の変位センサと、を含み、
前記硬貨の上面の上下方向の変位の推移と、前記硬貨の下面の上下方向の変位の推移と、に基づいて硬貨の種類を特定する、硬貨処理装置。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記選別部は、
前記硬貨の材質を特定するための磁気センサと、
前記硬貨の直径を計測するための変位センサと、をさらに含み、
前記硬貨の上面の上下方向の変位の推移と、前記硬貨の下面の上下方向の変位の推移と、前記硬貨の材質と、前記硬貨の直径と、に基づいて前記硬貨の種類を特定する、請求項1に記載の硬貨処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬貨を受け付けて種類別に収納するための硬貨処理装置の技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、硬貨を受け付けて種類毎に選別するための装置が知られている。たとえば、特開2022-177387号公報(特許文献1)には、硬貨処理装置が開示されている。特許文献1によると、硬貨を受け付けて1枚ずつ間隔をあけて送り出すための捌き部と、捌き部から硬貨を1枚ずつ受け入れて、硬貨を円弧に沿って移動させながら、硬貨の種類を判断して、種類毎の経路に誘導する選別部と、を備える硬貨処理装置が提供される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-177387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、より正確に硬貨の種類を判別することができる硬貨処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明のある態様に従うと、複数の硬貨を受け付けて1枚ずつ間隔をあけて送り出すための捌き部と、捌き部から硬貨を1枚ずつ受け入れて、硬貨の種類を特定して、硬貨を種類毎の経路に誘導する選別部と、を備える硬貨処理装置が提供される。選別部は、硬貨の上面の上下方向の変位を計測するための第1の変位センサと、硬貨の下面の上下方向の変位を計測するための第2の変位センサと、を含む。硬貨処理装置は、硬貨の上面の上下方向の変位の推移と、硬貨の下面の上下方向の変位の推移と、に基づいて硬貨の種類を特定する。
【発明の効果】
【0006】
以上のように、本発明によれば、より正確に硬貨の種類を判別することができる硬貨処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施の形態にかかる硬貨処理装置の全体を示すイメージ図である。
本実施の形態にかかる硬貨処理装置の全体構成を示す側面断面図である。
本実施の形態にかかる硬貨処理装置の硬貨識別選別部を示す平面図である。
本実施の形態にかかる入金時の硬貨の流れを示す硬貨処理装置の全体正面断面図である。
本実施の形態にかかる入金時の硬貨の流れを示す硬貨処理装置の全体側面断面図である。
本実施の形態にかかる出金時の硬貨の流れを示す硬貨処理装置の全体正面断面図である。
本実施の形態にかかる出金時の硬貨の流れを示す硬貨処理装置の全体側面断面図である。
本実施の形態にかかる硬貨識別選別部を示す上方斜視図である。
本実施の形態にかかる搬送回転体を取り外した状態の硬貨識別選別部を示す上方斜視図である。
本実施の形態にかかる捌き部の構成を示す平面図である。
本実施の形態にかかるガイドピンの構成を示す上方斜視図である。
本実施の形態にかかる2枚の硬貨が孔部に入り込んだ状態の捌き部の構成を示す側面断面図である。
本実施の形態にかかる捌き部の構成を示す平面図である。
本実施の形態にかかる捌き部の各部品のサイズ構成を示す平面図である。
本実施の形態にかかる硬貨を排出するときの捌き部の構成を示す側面断面図である。
本実施の形態にかかる選別部と捌き部とを示す上方斜視図である。
本実施の形態にかかる選別部の識別部の水平変位センサを示す平面図である。
本実施の形態にかかる識別部の構成を示す側面透視図である。
本実施の形態にかかる識別部の上面変位センサと下面変位センサとの構成を示す側面図である。
本実施の形態にかかる上面変位センサによる計測結果と下面変位センサによる計測結果とを示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<硬貨処理装置100の全体構成>
【0009】
まず、本実施の形態にかかる硬貨処理装置100の全体的な構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる硬貨処理装置100の外観図である。図1を参照して、硬貨処理装置100は、略直方体の筐体101から構成されており、上部に硬貨投入口102が設けられ、下部に硬貨排出口103が設けられる
【0010】
図2は、本実施の形態にかかる硬貨処理装置100の全体的な内部構造を示す側面断面図である。図2を参照して、硬貨処理装置100は、上部に、硬貨を種類別に選別して送り出すための硬貨識別選別部105が設けられ、中部に、硬貨を種類毎に蓄積したり払い出したりするための硬貨払出部150が設けられ、下部に、制御部190が設けられる。なお、本実施の形態においては、硬貨払出部150は、4金種分の上払出部151と、4金種分の下払出部152から構成される。制御部190には、硬貨処理装置100の各部を制御するためのマイコン191やその他の通信インターフェイスなどが配置される。マイコン191は、たとえば、CPUや各種のメモリなどを含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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