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公開番号
2025170198
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-18
出願番号
2024075017
出願日
2024-05-06
発明の名称
特殊駐車場システム
出願人
株式会社知財事業研究所
代理人
個人
主分類
G07B
15/00 20110101AFI20251111BHJP(チェック装置)
要約
【課題】安価な駐車場を提供するとともに、駐車スペースの利用に関する情報に基づいた種々のサービス提供を可能とする。
【解決手段】駐車場管理システムは、複数の駐車スペースと、各駐車スペースに対応した識別表示を表示する表示部と、前記携帯型端末と通信可能なサーバ装置とを備え、前記携帯型端末が決済機能を有するとともに、前記識別表示の読取機能を有しており、前記携帯型端末が前記識別表示を読み取ることにより前記駐車スペースの利用開始情報を前記サーバ装置に送信し、その後、前記携帯型端末が、再び、前記識別表示を読み取ることにより前記駐車スペースの利用終了情報を前記サーバ装置に送信し、前記サーバ装置が前記利用開始情報と前記利用終了情報とに基づいて前記駐車スペースの駐車料金の精算を実施することを特徴とする
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
携帯型端末を所持する利用者が自動車を駐車する駐車スペースを管理する駐車場管理システムであって、
複数の駐車スペースと、
各駐車スペースに対応した識別表示を表示する表示部と、
前記携帯型端末と通信可能なサーバ装置とを備え、
前記携帯型端末が決済機能を有するとともに、前記識別表示の読取機能を有しており、
前記携帯型端末が前記識別表示を読み取ることにより前記駐車スペースの利用開始情報を前記サーバ装置に送信し、
その後、前記携帯型端末が、再び、前記識別表示を読み取ることにより前記駐車スペースの利用終了情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が前記利用開始情報と前記利用終了情報とに基づいて前記駐車スペースの駐車料金の精算を実施する、
ことを特徴とする駐車場管理システム。
続きを表示(約 93 文字)
【請求項2】
さらに、前記サーバ装置と通信可能な外部端末とを備え、
前記外部端末が店舗等利用履歴を前記サーバ装置に送信する、請求項1に記載の駐車場管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コインパーキングのような時間貸駐車場の管理システムに関し、特に携帯型端末を利用して駐車スペースの決済や管理を行うシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、利用者が駐車時間に応じた料金を支払うことで、指定された駐車スペースを利用できるコインパーキングのような時間貸駐車場がある。コインパーキングでは、料金は、多くの場合、時間単位で設定されており、最初の数時間は一定料金で、それ以降は時間ごとに増額することが一般的である。また、夜間割引や最大料金設定など、時間帯による料金体系が設けられることもある。
【0003】
ところで、コインパーキングには、ゲート式と称されるものがある。ゲート式のコインパーキングは、駐車場の入口と出口にゲート(バリア)を設置し、駐車券の発行や料金の自動計算を行うシステムである。利用者は入口で駐車券を取得し、出庫時にその駐車券を利用して精算機で料金を支払い、料金が支払われると出口のゲートが開き、車が出庫できるようになる。
【0004】
また、コインパーキングには、ロック式と称されるものがある。ロック式のコインパーキングは、車が停まっていると機械が判断すると、ロック板が上昇し、利用後は、駐車料金を精算機で支払うことで、ロック板が下降し、車を出庫できるようになる。
【0005】
さらに、コインパーキングには、カメラ式と称されるものがある。カメラ式のコインパーキングは、カメラを利用して車両のナンバープレートを認識し、駐車場の入退場を管理するシステムである。
【0006】
このようなコインパーキングにおいて利用される駐車場管理システムは、例えば、特許文献1に記載のように、管理外部端末と監視カメラを含む画像処理外部端末が公衆通信回線網を介して連携する。特許文献1の駐車場管理システムは、監視カメラが撮像した画像データから車両の入退場を検出し、仮想計測線とエリアを用いて管理外部端末に送信し、管理外部端末はこれを受けて駐車場の利用状況を計算し、表示装置に表示する駐車場管理システムがある。
【0007】
この駐車場管理システムによれば、駐車場への設備投資を安価に抑えるとともにカメラにより駐車場の利用状況を確実に利用者に報知することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2023-146976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
ところで、特許文献1のような従来の駐車場管理システムでは、カメラにより駐車場の利用状況を把握するため、カメラの利用が必須となる。しかし、カメラを利用する管理システムでは、カメラ用に通信装置を準備する必要があり、ゲートやロック板のような設備程ではないが、設備費用を要することになる。また、基本的に精算機も必要となり、駐車料金の精算も迂遠になる。
【0010】
上記の課題に対して本発明は、駐車場の利用者に対して、利用者が所有する携帯型端末を利用して駐車スペースの利用に関する情報と料金精算を行う駐車場管理システムを提供することにより、安価な駐車場を提供するとともに、駐車スペースの利用に関する情報に基づいた種々のサービス提供を可能とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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