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公開番号
2025157149
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2025035190
出願日
2025-03-06
発明の名称
映像記録装置及び映像記録方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G07C
5/00 20060101AFI20251007BHJP(チェック装置)
要約
【課題】映像記録装置の着脱時に発生する不具合を防止することが可能な映像記録装置を提供すること。
【解決手段】本開示に係る映像記録装置は、撮影部を有する本体と、本体に発生するイベントを検出するイベント検出部と、所定の位置に固定された連結部材が本体に取り付けられたか否かを検知して、検知結果を生成する検知部と、イベント検出部により検出されたイベントに応じて、撮影データをイベントデータとして記録する記録制御部と、を備え、記録制御部は、検知結果が生成されたときに検出された第1イベントに関する第1撮影データの記録を行わない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影部を有する本体と、
前記本体に発生するイベントを検出するイベント検出部と、
所定の位置に固定された連結部材が前記本体に取り付けられたか否かを検知して、検知結果を生成する検知部と、
前記イベント検出部により検出された前記イベントに応じて、撮影データをイベントデータとして記録する記録制御部と、
を備え、
前記記録制御部は、前記検知結果が生成されたときに検出された第1イベントに関する第1撮影データの記録を行わない、
映像記録装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記連結部材が前記本体に取り付けられたときに、第1撮影モードに切り替え、
前記連結部材が前記本体から取り外されたときに、第2撮影モードに切り替える、
切替部をさらに備え、
前記記録制御部は、前記第1撮影モードで常時記録を行っているときに前記連結部材が前記本体から取り外されて前記検知結果が生成された場合、前記第1イベントに関する第1撮影データの記録を行わない、
請求項1に記載の映像記録装置。
【請求項3】
前記第2撮影モードにおける前記撮影部のズーム設定を保存する設定保存部と、
前記連結部材が前記本体に取り付けられ、前記第2撮影モードから前記第1撮影モードに切り替えられたときに、前記撮影部のズーム設定を広角側に変更するズーム制御部と、
をさらに備える、
請求項2に記載の映像記録装置。
【請求項4】
前記第1イベントに関する第1撮影データは、前記検知結果が生成された時刻よりも前の所定期間の撮影データである、
請求項1に記載の映像記録装置。
【請求項5】
所定の位置に固定された連結部材が、撮影部を有する本体に取り付けられたか否かを検知して、検知結果を生成する処理と、
前記本体に発生するイベントを検出する処理と、
前記イベントの検出により、撮影データをイベントデータとして記録する処理と、
を含み、
前記検知結果が生成されたときに検出された第1イベントに起因する第1撮影データの記録を行わない、
映像記録方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、映像記録装置及び映像記録方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に搭載されたカメラが撮影した撮影データを、メモリカード等の記録媒体に記録する、ドライブレコーダが知られている。特許文献1には、低容量記録モードと大容量記録モードとを有し、選択された記録モードの記録方式でメモリカードにデータを記録するドライブレコーダが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-091667号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライブレコーダ等の連続的に撮影データを生成して記録する映像記録装置には、車両に搭載して、車両の走行時に周囲の映像を記録する目的以外に、アクションカメラ等の一般的なビデオカメラのように、車両から取り外して携帯用撮影装置として使用することが求められている。
【0005】
ドライブレコーダには、車両に対して発生した衝突等のイベントをイベントデータとして記録する機能を有するものがある。ドライブレコーダが録画を行っている状態で、ドライブレコーダをアクションカメラとして使用するために車両から取り外すと、取り外しの際の振動に起因して不要なイベントデータが記録されてしまう恐れがある。
【0006】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、映像記録装置の着脱時に発生する不具合を防止することが可能な映像記録装置及び映像記録方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る映像記録装置は、撮影部を有する本体と、前記本体に発生するイベントを検出するイベント検出部と、所定の位置に固定された連結部材が前記本体に取り付けられたか否かを検知して、検知結果を生成する検知部と、前記イベント検出部により検出された前記イベントに応じて、撮影データをイベントデータとして記録する記録制御部と、を備え、前記記録制御部は、前記検知結果が生成されたときに検出された第1イベントに関する第1撮影データの記録を行わない。
【0008】
本開示に係る映像記録方法は、所定の位置に固定された連結部材が、撮影部を有する本体に取り付けられたか否かを検知して、検知結果を生成する処理と、前記本体に発生するイベントを検出する処理と、前記イベントの検出により、撮影データをイベントデータとして記録する処理と、を含み、前記検知結果が生成されたときに検出された第1イベントに起因する第1撮影データの記録を行わない。
【発明の効果】
【0009】
本開示により、映像記録装置の着脱時に発生する不具合を防止することが可能な映像記録装置及び映像記録方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る映像記録装置の構成を示す図である。
実施形態に係る映像記録装置を移動体に取り付けた状態を示す図である。
実施形態に係る映像記録装置の機能ブロック図である。
実施形態の映像記録方法を説明するフロー図である。
実施形態の映像記録方法を説明するフロー図である。
実施形態に係る映像記録装置のフォーマット処理の動作を説明する図である。
実施形態に係る映像記録方法を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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