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公開番号
2025127654
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024476
出願日
2024-02-21
発明の名称
情報処理装置、プログラムおよび方法
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
9/50 20060101AFI20250826BHJP(計算;計数)
要約
【課題】予測の精度および計算速度の観点で効果的な時系列予測を実現する。
【解決手段】複数の要素データで構成される時系列データから、複数のデータセットを作成するデータセット作成部と、前記複数のデータセットの各々を用いて時系列予測を行う時系列予測部と、前記時系列予測部により得られた時系列予測の複数の部分結果を合成することにより予測結果を得る合成部と、を備え、前記データセットは、前記時系列データにおいて離散している2以上の要素データを含む、情報処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の要素データで構成される時系列データから、複数のデータセットを作成するデータセット作成部と、
前記複数のデータセットの各々を用いて時系列予測を行う時系列予測部と、
前記時系列予測部により得られた時系列予測の複数の部分結果を合成することにより予測結果を得る合成部と、
を備え、
前記データセットは、前記時系列データにおいて離散している2以上の要素データを含む、情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
元時系列データに移動平均処理を行うことにより前記時系列データを作成する移動平均処理部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記元時系列データの1周期を構成する前記要素データの数を示す周期要素数を取得する取得部をさらに備え、
前記データセット作成部は、前記時系列データにおいて、互いに前記周期要素数に応じた数の間隔を有する要素データが同一のデータセットを構成するように、前記複数のデータセットを作成する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記周期要素数に応じた数は、前記周期要素数の約数である、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記移動平均処理部は、前記周期要素数に応じた数を移動平均数として用いて前記移動平均処理を行う、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記時系列データから、前記複数のデータセットを構成する要素データと異なる要素データを含む検証用データを作成する検証用データ作成部をさらに備え、
前記時系列予測部および前記合成部は、前記複数のデータセットとして異なる数のデータセットが用いられる処理の各々を行い、
前記情報処理装置は、前記合成部により得られた2以上の予測結果の各々の精度を、前記検証用データを用いて検証する検証部をさらに備える、請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記検証部は、検証の結果に基づき、以降の処理で前記複数のデータセットとして用いる前記データセットの数を決定し、
前記時系列処理部および前記合成部は、以降の処理で、前記複数のデータセットとして前記検証部により決定された数のデータセットが用いられる処理を行う、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記検証部は、2以上の予測結果のうちで、精度が閾値を超えた予測結果の中で最も計算時間が短かった予測結果、または、計算時間が閾値未満であった予測結果の中で最も精度が高かった予測結果、が得られた前記データセットの数を決定する、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記合成部は、前記時系列予測部により得られた時系列予測の前記複数の部分結果を合成し、さらに、合成結果を構成する要素データ間のデータを補間することにより、前記予測結果を得る、請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータを、
複数の要素データで構成される時系列データから、複数のデータセットを作成するデータセット作成部と、
前記複数のデータセットの各々を用いて時系列予測を行う時系列予測部と、
前記時系列予測部により得られた複数の時系列予測の結果を合成することにより予測結果を得る合成部と、
を備え、
前記データセットは、前記時系列データにおいて離散している2以上の要素データを含む、情報処理装置として機能させるための、プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、プログラムおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な目的のために、時系列予測が行われている。時系列予測は、時系列に沿って因果関係を有する内容の時系列データを解析し、将来を予測する処理である。このような時系列予測に関し、特許文献1には、時系列予測を高速化するための技術が開示されている。より具体的には、特許文献1には、時系列データを時間的に連続する一定区間ごとに分割し、分割により得られた分割データごとに時系列予測を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-252394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の技術では、一定区間毎に時系列データが分割されるので、時系列データの長期的なトレンド成分が失われてしまう。また、分割の幅が過度に細かいと、時系列予測に必要な回帰成分が失われてしまい、時系列予測を行うことが困難になる。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、予測の精度および計算速度の観点で効果的な時系列予測を実現する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数の要素データで構成される時系列データから、複数のデータセットを作成するデータセット作成部と、前記複数のデータセットの各々を用いて時系列予測を行う時系列予測部と、前記時系列予測部により得られた時系列予測の複数の部分結果を合成することにより予測結果を得る合成部と、を備え、前記データセットは、前記時系列データにおいて離散している2以上の要素データを含む、情報処理装置が提供される。
【0007】
元時系列データに移動平均処理を行うことにより前記時系列データを作成する移動平均処理部をさらに備えてもよい。
【0008】
前記元時系列データの1周期を構成する前記要素データの数を示す周期要素数を取得する取得部をさらに備え、前記データセット作成部は、前記時系列データにおいて、互いに前記周期要素数に応じた数の間隔を有する要素データが同一のデータセットを構成するように、前記複数のデータセットを作成してもよい。
【0009】
前記周期要素数に応じた数は、前記周期要素数の約数であってもよい。
【0010】
前記移動平均処理部は、前記周期要素数に応じた数を移動平均数として用いて前記移動平均処理を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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