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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025085412
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2023199271
出願日
2023-11-24
発明の名称
ドラムユニット
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250529BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ドラムユニットが装着された本体フレーム内において、気体を流通させやすくする技術を提供する。
【解決手段】ドラムユニット2は、第1壁74を有する。第1壁74は、通気孔80を有する。通気孔80は、第1壁74を第2方向に貫通する孔である。画像形成装置の本体フレームにドラムユニット2が装着された状態において、第1壁73の通気孔80を介して、気体が流通する。これにより、ドラムユニット2が装着された本体フレーム内において、気体が流通しやすくなる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置の本体フレームに装着可能なドラムユニットであって、
第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、
前記感光体ドラムを回転可能に支持するドラムフレームと、
を備え、
前記本体フレームは、前記第1方向と交差する第2方向における一端に挿入口を有し、
前記ドラムユニットは、前記挿入口を介して、前記本体フレームに装着され、
前記ドラムフレームは、
前記本体フレームに装着された状態において、前記第2方向における前記ドラムフレームの両端部のうち、前記挿入口に近い端部に位置する壁であって、前記第1方向と前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向とに広がる壁
を有し、
前記壁は、前記第2方向に貫通する通気孔を有することを特徴とする、ドラムユニット。
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【請求項2】
請求項1に記載のドラムユニットであって、
前記通気孔は、前記第1方向の長さが前記第3方向の長さよりも長いことを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項3】
請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記第3方向における前記通気孔の幅は、8mm以下であることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のドラムユニットであって、
前記壁は、複数の前記通気孔を有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項5】
請求項4に記載のドラムユニットであって、
複数の前記通気孔は、前記第1方向および前記第3方向に並んでいることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項6】
請求項5に記載のドラムユニットであって、
前記壁は、
前記第3方向に隣り合う前記通気孔の間において、前記第1方向に延びる複数の第1リブと、
前記第1方向に隣り合う前記通気孔の間において、前記第3方向に延びる複数の第2リブと、
を有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項7】
請求項6に記載のドラムユニットであって、
前記第3方向における前記第2リブの端部は、前記第1リブよりも、前記第2方向に長いことを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項8】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のドラムユニットであって、
前記壁は、
前記第3方向において前記通気孔と並ぶドラムハンドルであって、前記第3方向において、前記通気孔の反対側に凹部を有するドラムハンドル
を有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項9】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームは、現像カートリッジを装着可能であり、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記壁は、前記現像カートリッジよりも、前記第3方向において突出することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項10】
請求項9に記載のドラムユニットであって、
前記現像カートリッジは、凹部を有する現像ハンドルであって、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記通気孔と前記第2方向に向かい合う現像ハンドルを有することを特徴とする、ドラムユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドラムユニットに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタやLEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
特許文献1の画像形成装置は、現像ローラを有する現像カートリッジと、感光体ドラムを有するドラムユニットと、を備える。現像カートリッジは、ドラムユニットに装着される。また、現像カートリッジが装着されたドラムユニットは、画像形成装置の本体フレームに装着される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-179129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この種の画像形成装置は、CPU等のプロセッサを有する回路基板を備える。また、画像形成装置は、印刷用紙にトナーを定着させる定着器を有する。画像形成装置の動作中には、回路基板および定着器が高温となる。このため、画像形成装置はファンを備える。ファンを回転させると、画像形成装置の本体フレーム内に気流が発生する。これにより、回路基板および定着器を冷却できる。
【0006】
しかしながら、本体フレームに装着されたドラムユニットにより、上記の気流が妨げられる場合がある。
【0007】
本開示の目的は、ドラムユニットが装着された本体フレーム内において、気体を流通させやすくする技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1開示は、画像形成装置の本体フレームに装着可能なドラムユニットであって、第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、前記感光体ドラムを回転可能に支持するドラムフレームと、を備え、前記本体フレームは、前記第1方向と交差する第2方向における一端に挿入口を有し、前記ドラムユニットは、前記挿入口を介して、前記本体フレームに装着され、前記ドラムフレームは、前記本体フレームに装着された状態において、前記第2方向における前記ドラムフレームの両端部のうち、前記挿入口に近い端部に位置する壁であって、前記第1方向と前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向とに広がる壁を有し、前記壁は、前記第2方向に貫通する通気孔を有することを特徴とする。
【0009】
第2開示は、第1開示のドラムユニットであって、前記通気孔は、前記第1方向の長さが前記第3方向の長さよりも長いことを特徴とする。
【0010】
第3開示は、第2開示のドラムユニットであって、前記第3方向における前記通気孔の幅は、8mm以下であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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