TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024179162
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023097772
出願日2023-06-14
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B65H 3/48 20060101AFI20241219BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 ファンは画像形成装置の外部に露出された状態で、突然にファンの稼働による音がするため、ユーザに不快感を与える虞がある。
【解決手段】 シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部を含む装置本体の側面に回動可能に設けられ、シートが載置されるトレイと、前記トレイに載置されるシートを前記画像形成部に向けて給送する給送部と、前記トレイに載置されたシートの端部に送風する送風部と、前記トレイに載置されるシートに対しての前記送風部による送風を開始する前に、前記送風部の稼働音に関する情報を画面に表示する表示部と、を有する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部を含む装置本体の側面に回動可能に設けられ、シートが載置されるトレイと、
前記トレイに載置されるシートを前記画像形成部に向けて給送する給送部と、
前記トレイに載置されたシートの端部に送風する送風部と、
前記トレイに載置されるシートに対しての前記送風部による送風を開始する前に、前記送風部の稼働音に関する情報を画面に表示する表示部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記表示部が前記送風部の稼働音に関する情報を画面に表示した後に受けた所定の指示に基づいて、前記トレイに載置されるシートに対しての前記送風部による送風を開始させる制御部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記送風部によって前記トレイに載置されるシートに送風を開始する前に、前記表示部に前記送風部の稼働音に関する情報を表示し、かつ、ユーザによる前記送風部の稼働の選択を受け付け、前記選択に基づいて、前記送風部の稼働を制御する制御部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記表示部は、前記トレイに載置されるシートに関する情報を入力する入力部を備え、
前記入力部によって入力された前記シートに関する情報に基づいて、前記送風部の稼働音に関する情報を前記表示部に表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記シートに関する情報は、シートの種類の情報に基づく、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記トレイの近傍の騒音を検出する騒音センサと、
前記トレイの近傍の温湿度を検出する温湿度センサと、
前記騒音センサによって検出された第1検出値と、前記温湿度センサによって検出された第2検出値と基づいて、前記表示部に前記送風部の稼働音に関する情報を表示するのを制御する制御部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来の画像形成装置において、画像形成装置の側面に手差し給送部が取付けられている。これは、画像形成装置内のカセット給送部ではセットできないサイズのシート(例えば、長尺紙、不定形サイズ、および小サイズ紙等)に対応するものである。また、シートを搬送する際に、ガイドから受ける搬送抵抗が大きくなり搬送できない高剛度の厚紙等にも対応するものである。つまり、多種多様なメディアに対応するものである。
【0003】
多種多様なメディアのうちコート紙は、表面が滑らかなため写真や色の再現性に優れている等で高品質の成果物を生成することが可能である。そして、近年では装置の生産性を向上させるため、そのコート紙を連続して給送することが求められている。しかし、コート紙は表面が滑らかであるためにシート同士の吸着力が高く、容易にシート同士を分離することが困難であった。
【0004】
そこで、特許文献1には、手差しトレイにエア吹き付け手段であるファンを設け、給送を開始する前に複数のコート紙にエアを吹き付けて、シートを捌いてシート間の吸着力を低減する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-256819
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記の手差し給送部は、画像形成装置の外部に露出されたトレイに用紙をセットした状態で、ファンを稼働することによってエアを吹き付けていた。つまり、ファンは画像形成装置の外部に露出された状態で、突然にファンの稼働による音がするため、ユーザに不快感を与える虞がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、ファンの稼働音によるユーザの不快感を低減させる画像形成装置を提案することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するための本発明の一態様は、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部を含む装置本体の側面に回動可能に設けられ、シートが載置されるトレイと、前記トレイに載置されるシートを前記画像形成部に向けて給送する給送部と、前記トレイに載置されたシートの端部に送風する送風部と、前記トレイに載置されるシートに対しての前記送風部による送風を開始する前に、前記送風部の稼働音に関する情報を画面に表示する表示部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、エア捌きの動作を稼働させる前にユーザに報知させることによって、ユーザの不快感を低減させることが可能となる。これにより、突然の音に驚くようなことを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る画像形成装置の断面図
第1実施形態に係る制御ブロック図
(a)第1実施形態に係る手差し給送部の上面図、(b)第1実施形態に係る手差し給送部のA―A断面図
第1実施形態に係る手差し給送部の給送フローチャート
第1実施形態に係る操作画面に表示される表示図
第2に係る手差し給送部を備えた画像形成装置
第2実施形態に係る制御ブロック図
第2実施形態の給送フローチャート
第2実施形態の操作画面に表示される表示図
第3実施形態の給送フローチャート
第3実施形態の操作画面に表示される表示図
操作画面の表示の変形例を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
定着装置
3日前
キヤノン株式会社
記録装置
8日前
キヤノン株式会社
露光ヘッド
1日前
キヤノン株式会社
防水構造体
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
3日前
キヤノン株式会社
記録素子基板
1日前
キヤノン株式会社
分析デバイス
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
1日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
1日前
キヤノン株式会社
分析デバイス
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
3日前
キヤノン株式会社
振動波モータ
3日前
キヤノン株式会社
指輪型デバイス
8日前
キヤノン株式会社
指輪型デバイス
8日前
キヤノン株式会社
指輪型デバイス
8日前
キヤノン株式会社
画像形成システム
8日前
キヤノン株式会社
電子機器用操作装置
3日前
キヤノン株式会社
駆動装置及び駆動方法
2日前
キヤノン株式会社
駆動装置及び駆動方法
2日前
キヤノン株式会社
補助装置及び記録装置
1日前
キヤノン株式会社
記録装置および制御方法
8日前
キヤノン株式会社
インクジェット記録方法
3日前
キヤノン株式会社
インクジェット記録方法
3日前
続きを見る