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公開番号2025003145
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023103650
出願日2023-06-23
発明の名称表示装置、制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G08G 1/09 20060101AFI20241226BHJP(信号)
要約【課題】標識等の見落としを低減することである。
【解決手段】表示装置は、移動体に配置され、前記移動体の周囲を撮影する撮像部による映像信号を取得する映像取得手段と、前記移動体に配置され表示を行う表示手段と、前記表示手段の表示内容を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記映像取得手段により取得した映像信号に含まれる交通指示体が逆光状態であることに応じて、前記表示手段への表示を変更することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体に配置され、前記移動体の周囲を撮影する撮像部による映像信号を取得する映像取得手段と、
前記移動体に配置され表示を行う表示手段と、
前記表示手段の表示内容を制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記映像取得手段により取得した映像信号に含まれる交通指示体が逆光状態であることに応じて、前記表示手段への表示を変更する
ことを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記映像信号の平均輝度よりも一定以上高輝度の高輝度範囲を求め、前記高輝度範囲に隣接している、又は一定距離内に存在する前記交通指示体について逆光状態であると判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記表示手段への表示を、前記映像取得手段により取得した映像信号に含まれる前記交通指示体を表示するように変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記表示手段への表示を、前記映像取得手段により取得した映像信号に含まれる前記交通指示体にガンマ補正を行って表示するように変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記表示手段への表示を、逆光状態の前記交通指示体が存在する旨を表示するように変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記移動体に配置され、前記撮像部とは別の角度で前記移動体の周囲を撮影する別角度撮像部による映像信号を取得する別角度映像取得手段を有し、
前記制御手段は、前記映像取得手段により取得した映像信号に含まれる前記交通指示体と前記別角度映像取得手段により取得した映像信号に含まれる前記交通指示体とで視認しやすい方を表示するように変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
前記表示手段はパネル式表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記表示手段は投影式表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記映像信号の平均輝度よりも一定以上高輝度の高輝度範囲を求め、
少なくとも前記高輝度範囲を減光する減光手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項10】
前記移動体に搭乗した運転者の顔を撮影する顔撮像部による映像信号を取得する顔映像取得手段を有し、
前記制御手段は、前記映像取得手段により取得した映像信号及び前記顔映像取得手段により取得した映像信号に基づき、前記運転者の視線における前記交通指示体に、前記映像取得手段により取得した映像信号に含まれる前記交通指示体を重畳させて表示するように変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
自動車等の移動体を運転する際、運転者に対して、日光等の強い光、特に西日による強い光が当たり、前方が見えにくく、運転し難い状況がある。
【0003】
これに対し、特許文献1では、光センサにより外部の輝度を検出し、検出値に基づき外部からの光を減光することにより、運転者の眩しさを低減する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5279733号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1の技術では、強い光源に隣接するような位置に交通標識等がある場合、光源と交通標識等との輝度差が大きくなる。この場合、交通標識等は逆光の状態で暗く見えてしまい視認しにくい状態である。こうなると、重要な標識の見落としが、発生するおそれがある。
【0006】
本発明は、標識等の見落としを低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態の表示装置は、移動体に配置され、前記移動体の周囲を撮影する撮像部による映像信号を取得する映像取得手段と、前記移動体に配置され表示を行う表示手段と、前記表示手段の表示内容を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記映像取得手段により取得した映像信号に含まれる交通指示体が逆光状態であることに応じて、前記表示手段への表示を変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、標識等の見落としを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第一の実施例に係る移動体10を示す図である。
第一の実施例に係る移動体10の車内を示す図である。
第一の実施例に係る表示システムを示すブロック図である。
第一の実施例に係る表示システムの処理を示すフローチャートである。
第一の実施例に係る表示システムの処理を示すフローチャートであって、図4に続く図である。
第一の実施例に係る第一撮像装置100で撮影した映像信号を示す図である。
第一の実施例に係る表示部410への表示を示す図である。
第一の実施例に係る第二撮像装置200で撮影した映像信号を示す図である。
第一の実施例に係るHUD投影ユニット470への表示を示す図である。
本発明の第二の実施例に係る表示部410やのHUD投影ユニット470への簡易的な表示を示す図である。
本発明の第二の実施例に係る表示部410やのHUD投影ユニット470への簡易的な表示を示す図である。
本発明の第三の実施例に係る表示システムを示すブロック図である。
第三の実施例に係る第三撮像装置250で撮影された映像信号を示す図である。
第三の実施例に係るHUD投影ユニット470への表示を示す図である。
第三の実施例に係るHUD投影ユニット470への表示を示す図である。
第三の実施例に係るHUD投影ユニット470への表示を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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