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公開番号
2025011493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113641
出願日
2023-07-11
発明の名称
光電変換装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01S
7/4861 20200101AFI20250117BHJP(測定;試験)
要約
【課題】対応する光源以外の光源からの光の影響が低減された光電変換装置を提供する。
【解決手段】入射光に応じた受光パルス信号を生成する光子検出素子と、光源の発光パルスパターンと、前記光源の発光タイミングと、前記発光タイミングを基準とするゲーティング期間とを制御する制御部と、前記ゲーティング期間に入力された前記受光パルス信号に基づいて前記入射光の受光パルスパターンを出力するゲーティング部と、前記受光パルスパターンと前記発光パルスパターンとを比較して比較結果に応じた信号を出力するパターン検出部と、を有し、前記ゲーティング期間の長さは、前記発光パルスパターンの継続期間の長さ以上である。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
入射光に応じた受光パルス信号を生成する光子検出素子と、
光源の発光パルスパターンと、前記光源の発光タイミングと、前記発光タイミングを基準とするゲーティング期間とを制御する制御部と、
前記ゲーティング期間に入力された前記受光パルス信号に基づいて前記入射光の受光パルスパターンを出力するゲーティング部と、
前記受光パルスパターンと前記発光パルスパターンとを比較して比較結果に応じた信号を出力するパターン検出部と、
を有し、
前記ゲーティング期間の長さは、前記発光パルスパターンの継続期間の長さ以上である
ことを特徴とする光電変換装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記パターン検出部は、前記受光パルスパターンと前記発光パルスパターンが一致していると判定した場合に受光したことを示す第1信号を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項3】
前記パターン検出部は、前記受光パルスパターンと前記発光パルスパターンが一致していないと判定した場合に受光していないことを示す第2信号を出力する
ことを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
【請求項4】
前記第1信号をカウントするカウンタを更に有する
ことを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
【請求項5】
前記カウンタに保持されるカウント値に基づいて、前記光電変換装置から対象物までの距離が算出される
ことを特徴とする請求項4に記載の光電変換装置。
【請求項6】
前記パターン検出部は、前記受光パルスパターンに含まれるデジタル信号を記憶するシフトレジスタを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項7】
前記パターン検出部は、前記シフトレジスタに記憶されたデジタル信号の各ビットと、前記発光パルスパターンの対応するビットとを比較する
ことを特徴とする請求項6に記載の光電変換装置。
【請求項8】
前記パターン検出部は、前記シフトレジスタに記憶されたデジタル信号の各ビットと、前記発光パルスパターンの対応するビットとがいずれも一致している場合に前記受光パルスパターンと前記発光パルスパターンが一致していると判定する
ことを特徴とする請求項7に記載の光電変換装置。
【請求項9】
前記パターン検出部は、前記シフトレジスタに記憶されたデジタル信号の各ビットと、前記発光パルスパターンの対応するビットの少なくとも1つが一致していない場合に前記受光パルスパターンと前記発光パルスパターンが一致していないと判定する
ことを特徴とする請求項8に記載の光電変換装置。
【請求項10】
前記光子検出素子は、アバランシェフォトダイオードと、前記アバランシェフォトダイオードの出力電位をリセットするリチャージ回路とを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光電変換装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、光源から光を射出し、物体からの反射光を含む光を受光素子によって受けることにより、物体までの距離を測定する測距装置が開示されている。特許文献1には、受光素子において光子の検出が行われるゲーティング期間を変化させつつ計測を繰り返し行う手法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2017/0052065号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されているような測距手法においては、本測距装置に対応する光源から射出された光だけでなく、それ以外の光源からの光が受光素子に入射する場合がある。
【0005】
本発明は、対応する光源以外の光源からの光の影響が低減された光電変換装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書の一開示によれば、入射光に応じた受光パルス信号を生成する光子検出素子と、光源の発光パルスパターンと、前記光源の発光タイミングと、前記発光タイミングを基準とするゲーティング期間とを制御する制御部と、前記ゲーティング期間に入力された前記受光パルス信号に基づいて前記入射光の受光パルスパターンを出力するゲーティング部と、前記受光パルスパターンと前記発光パルスパターンとを比較して比較結果に応じた信号を出力するパターン検出部と、を有し、前記ゲーティング期間の長さは、前記発光パルスパターンの継続期間の長さ以上であることを特徴とする光電変換装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、対応する光源以外の光源からの光の影響が低減された光電変換装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る測距装置の概略構成例を示すハードウェアブロック図である。
第1実施形態に係る光電変換装置の全体構成を示す概略図である。
第1実施形態に係るセンサ基板の構成例を示す概略ブロック図である。
第1実施形態に係る回路基板の構成例を示す概略ブロック図である。
第1実施形態に係る光電変換部及び画素信号処理部の1画素分の構成例を示す概略ブロック図である。
第1実施形態に係るアバランシェフォトダイオードの動作を説明する図である。
第1実施形態に係る測距装置の概略構成例を示す機能ブロック図である。
第1実施形態に係る画素回路図である。
第1実施形態に係る画素回路の動作を示すタイミング図である。
第2実施形態に係る画素回路図である。
第2実施形態の比較例に係る画素回路の動作を示すタイミング図である。
第2実施形態に係る画素回路の動作を示すタイミング図である。
第3実施形態に係る画素回路図である。
第4実施形態に係る機器の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。複数の図面にわたって同一の要素又は対応する要素には共通の符号が付されており、その説明は省略又は簡略化されることがある。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係る測距装置10の概略構成例を示すハードウェアブロック図である。測距装置10は、光電変換装置100、光源300及び信号処理回路500を有している。なお、本実施形態において示す測距装置10の構成は一例であり、図示された構成に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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