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公開番号
2025006821
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107826
出願日
2023-06-30
発明の名称
トナー容器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250109BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 収容容器の一形態を提供する。
【解決手段】 画像形成装置に着脱可能なトナー容器であって、トナーを収容する容器部を有する、収容部と、トナーをトナー容器から排出する排出口と、排出口に向けてトナーが通過するように構成された通路と、を有するノズルを含む先端部と、を備え、先端部の少なくとも一部が、取り外し可能なフィルムで覆われているトナー容器。
【選択図】 図15
特許請求の範囲
【請求項1】
トナー容器であって、
トナーを収容する収容部と、
前記収容部に収容された前記トナーを前記トナー容器の外部に排出するための排出口と、前記排出口に向けて前記トナーが通過するように構成された通路と、を有するノズルを含む先端部と、
前記先端部の少なくとも一部を覆うフィルムと、
を有する、
ことを特徴とするトナー容器。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記収容部と前記ノズルが整列する方向を第1方向とした場合に、前記フィルムは、前記第1方向における第1端と前記第1方向において前記第1端と反対側にある第2端とが開放された筒状に構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項3】
前記フィルムは、前記ノズルと前記収容部とが結合する結合部を覆っている、ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項4】
前記収容部は、トナーを収容するためのシートで形成された袋と、前記袋の開口部に沿って前記開口部に固定された環状の結合部材と、を有し、
前記ノズルは、前記結合部材と結合するように構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項5】
前記先端部の少なくとも一部を覆うキャップであって、前記先端部に対して着脱可能に取り付けられるキャップを備える、ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項6】
前記フィルムは、前記先端部の少なくとも一部と、前記キャップの少なくとも一部と、を覆う、ことを特徴とする請求項5に記載のトナー容器。
【請求項7】
前記フィルムは、少なくとも一部に前記フィルムが破断されるように構成された破断部を備える、ことを特徴とする、請求項1に記載のトナー容器。
【請求項8】
前記破断部は、ミシン目であることを特徴とする請求項7に記載のトナー容器。
【請求項9】
前記収容部と前記ノズルが整列する方向を第1方向とした場合に、前記フィルムは、前記第1方向における第1端と前記第1方向において前記第1端と反対側にある第2端とが開放された筒状に構成され、
前記破断部は、前記第1端から第2端に向かって延びている、
ことを特徴とする、請求項7に記載のトナー容器。
【請求項10】
前記フィルムは前記破断部を2つ以上有し、互いに交差しないことを特徴とする、請求項9に記載のトナー容器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に装着可能なトナー容器に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムの表面に形成したトナー像を、転写媒体としての転写材に転写することで、画像を形成する。そして、トナーの補給方式は、例えばプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式が知られている。プロセスカートリッジ方式は、感光ドラムと現像容器をプロセスカートリッジとして一体化し、トナーが切れるとプロセスカートリッジを新品に交換する方式である。
【0003】
一方、トナー補給方式は、トナーが切れると、新たにトナーを現像容器に補給する方式である。例えば、特許文献1には、現像容器に設けられた装着部に装着可能なトナーパックを用いて現像容器にトナーを補給する画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-26199号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、画像形成装置に装着可能なトナー容器として、様々な使われ方がユーザから求められている。
【0006】
そこで、本発明は、画像形成装置に装着可能なトナー容器の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、画像形成装置に着脱可能なトナー容器であって、トナーを収容する収容部と、トナーをトナー容器から排出する排出口と、排出口に向けてトナーが通過するように構成された通路と、を有する先端部を備え、先端部の少なくとも一部が、取り外し可能なフィルムで覆われている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、画像形成装置に装着可能なトナー容器の一形態を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)は第1の形態に係る画像形成装置を示す概略図、(b)は画像形成装置を示す斜視図。
開閉部材及び補給口を示す斜視図。
(a)は装着部の分解斜視図、(b)は(a)と異なる方向から見た装着部の分解斜視図。
(a)は操作レバーが閉位置にある時の装着部の外観を示す斜視図、(b)は操作レバーが開位置にある時の装着部の外観を示す斜視図。
(a)は操作レバーが閉位置にある時の装着部の外観を示す平面図、(b)は操作レバーが開位置にある時の装着部の外観を示す平面図。
(a)は装着方向の上流側から見た装置側シャッタの斜視図、(b)は(a)と異なる視点の装置側シャッタの斜視図。
(a)は装着方向の下流側から見たカバーの斜視図、(b)は装着方向の上流側から見たカバーの斜視図。
(a)は収容容器を示す斜視図、(b)は収容容器を示す分解斜視図。
(a)はパック側シャッタが遮蔽位置にあるときのトナーパックの側面図、(b)はパック側シャッタが開放位置にあるときのトナーパックの側面図。
(a)はパック側シャッタが遮蔽位置にある時の被装着部を示す斜視図、(b)はパック側シャッタが遮蔽位置にある時の被装着部を示す他の斜視図。
ノズルに設けられた爪部を示す斜視図。
(a)は爪部を示す正面図、(b)は図12(a)の12B-12B断面を示す断面図。
(a)は爪部を示す正面図、(b)は図13(a)の13B-13B断面を示す断面図。
(a)はトナーパックを装置側シャッタに装着する際の様子を示す斜視図、(b)は、トナーパックの装着部へ装着が完了した状態における、図13(a)の13B-13B断面を示す断面図。
(a)はフィルムが取り付けられた状態のトナーパックを示す斜視図、(b)(c)はその断面図。
(a)はフィルムの破断部を示す斜視図、(b)はフィルムを取り外す過程を示す斜視図。
(a)は取り付ける前のフィルムを示す斜視図、(b)はフィルムを取り付ける過程を示す斜視図。
(a)はトナーパックが装着部に装着される途中の様子を示す斜視図、(b)はトナーパックが装着部に装着される途中の様子を別角度から見た斜視図。
(a)はトナーパックを装着部に向けて装着する際の様子を示す断面図、(b)はトナーパックの装着部への装着が完了した状態を示す断面図。
(a)は図19(a)の20A-20A断面を示す断面図、(b)は図19(a)の20B-20B断面を示す断面図。
(a)は閉位置に位置する操作レバー及びトナーパックを示す斜視図、(b)は開位置に位置する操作レバー及びトナーパックを示す斜視図。
(a)は装置側シャッタ及びパック側シャッタが共に遮蔽位置に位置する際の、図19(b)の22AB-22AB断面を示す断面図。(b)は、装置側シャッタ及びパック側シャッタが共に開放位置に位置する際の、図19(b)の22AB-22AB断面を示す断面図。
被装着部を覆うキャップとキャップを覆うフィルムとを有するトナーパックを示す斜視図。
先端部をフィルムで覆ってから収容部と組み合わせるトナーパックの製造方法を説明する斜視図。
画像形成装置のシステム構成図。
ストレッチフィルムで覆う場合のトナーパックの製造方法を説明する斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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