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公開番号
2024156508
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023071030
出願日
2023-04-24
発明の名称
昇降装置
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B61B
10/00 20060101AFI20241029BHJP(鉄道)
要約
【課題】足場を容易に設置する。
【解決手段】昇降装置(100)は、フレーム(10)と、搬送台車(120)が乗り入れ得る昇降レール(30)と、昇降レール(30)と一体で昇降する昇降体(20)であって、下方位置にあるとき、フレーム(10)に設けられた支持部(11)で支持される昇降体(20)と、昇降体(20)に対して着脱可能に載置される足場(40)とを備え、足場(40)は、水平方向の移動が規制されるように、一部が、昇降体(20)の一部と係合した状態で昇降体(20)に載置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フレームと、
天井走行車が乗り入れ得る、昇降可能なレールと、
前記レールと一体で昇降する昇降部であって、下方位置にあるとき、前記フレームに設けられた支持部で支持される昇降部と、
前記昇降部に対して着脱可能に載置される足場と、を備え、
前記足場は、水平方向の移動が規制されるように、一部が前記昇降部の一部と係合した状態で前記昇降部に載置される、昇降装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記足場は、底面に、鉛直方向に突出した突起部を備え、
前記昇降部は、上面に穴部を備え、
前記足場が前記フレームに載置されたとき、前記突起部が前記穴部に係合する、請求項1に記載の昇降装置。
【請求項3】
前記突起部の先端は、前記昇降部に近くなるほど、水平方向の断面の面積が小さくなる形状である、請求項2に記載の昇降装置。
【請求項4】
前記支持部は、水平方向の断面がL字状である壁面を備える、請求項1に記載の昇降装置。
【請求項5】
前記壁面は、下方に向かうほど、前記フレームにより形成される空間の内側に傾斜している、請求項4に記載の昇降装置。
【請求項6】
前記支持部は、前記昇降部の下方位置となる位置に設けられている、請求項4に記載の昇降装置。
【請求項7】
前記足場が前記昇降部に載置されているときのみ、前記昇降部の昇降を規制する規制部を備える、請求項1に記載の昇降装置。
【請求項8】
前記足場は、前記レールのレール方向に沿って、複数に分割可能である、請求項1に記載の昇降装置。
【請求項9】
前記足場は、前記レールのレール方向に垂直な方向に沿って、複数に分割可能である、請求項1に記載の昇降装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、上下に配置されたレール間で、搬送車を昇降させる昇降装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
天井搬送車用のレールを上下2段にレイアウトすることが行われることがある。この場合、天井搬送車を上側レールと下側レールとの間で行き来させるために搬送車リフターが用いられる。天井搬送車用のレールは、下段のレールであっても天井近傍に配置されており、搬送車リフターのメンテナンスは、高所での作業となる。
【0003】
特許文献1には、メンテナンスステップが支持フレームに架け渡されて載置される台車昇降装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開WO2022/215345
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に記載の技術は、メンテナンスステップの設置に関し、安全性に配慮しつつ容易に載置させるという点で改善の余地がある。
【0006】
本発明の一態様は、容易に足場を設置可能な昇降装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る昇降装置は、フレームと、天井走行車が乗り入れ得る、昇降可能なレールと、前記レールと一体で昇降する昇降部であって、下方位置にあるとき、前記フレームに設けられた支持部で支持される昇降部と、前記昇降部に対して着脱可能に載置される足場と、を備え、前記足場は、水平方向の移動が規制されるように、一部が前記昇降部の一部と係合した状態で前記昇降部に載置される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、足場を昇降部に載置するので、足場を小さく分割して設置することが可能となり、力の小さい作業者でも容易に足場を設置できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る昇降装置を正面に見た正面図である。
昇降装置の構成を示す斜視図である。
昇降装置に設置された足場に作業者が載っている状態を示す図である。
昇降装置の昇降部の例を示す図である。
足場の例を示す図である。
昇降部に足場が載置されている例を示す図である。
図6に示すA-A線で切ったときの断面を示す図である。
昇降体が昇降装置のフレームに載置された状態を示す図である。
足場の別の例を示す図である。
昇降体に足場が載置されている状態の断面を示す図である。
足場に設けられた突起部の例を示す図である。
足場のさらに別の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。本実施形態に係る昇降装置100は、搬送台車システム1において、搬送台車120を昇降させるものである。昇降装置100は、上方部分に駆動部等の部材が配置されており、メンテナンス等の作業は高所での作業となる。そこで作業者S(図3参照)が作業可能な場が必要となるところ、昇降装置100は、作業者Sが作業する場となる足場40(図3参照)を容易に設置できるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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