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公開番号
2024155142
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069586
出願日
2023-04-20
発明の名称
天井保管棚、および搬送システム
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B65G
1/14 20060101AFI20241024BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】複数の収容物を収容できる天井保管棚を実現する。
【解決手段】収容物(P)を保管するための、天井から吊り下げられた天井保管棚(1)は、昇降可能な複数の棚段(12)と、棚段を昇降させる昇降部(15)と、を備え、上下に隣り合う棚段の間隔が収容物の高さよりも狭くなるまで接近できるように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送レールおよび搬送台車を備えた搬送システムにおける、所定の収容物を保管するための、天井から吊り下げられた天井保管棚であって、
昇降可能な複数の棚段と、
前記棚段を昇降させる昇降部と、を備え、
上下に隣り合う前記棚段の間隔が前記収容物の高さよりも狭くなるまで接近できるように構成されている、天井保管棚。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記昇降部は、昇降する把持部であって、前記棚段を所要の高さにセットするための前記棚段を把持する把持部を有している、請求項1に記載の天井保管棚。
【請求項3】
前記棚段を異なる複数の高さにおいて係合できる係合部材を更に備える、請求項2に記載の天井保管棚。
【請求項4】
前記昇降部は、前記収容物が前記棚段に載置された後に、前記収容物が前記棚段に載置された状態で前記棚段を昇降させて、前記係合部材に係合させる、請求項3に記載の天井保管棚。
【請求項5】
前記昇降部は、前記収容物が前記棚段に載置された後に、前記棚段直下の前記棚段に前記収容物を載置できる位置まで昇降する、請求項1に記載の天井保管棚。
【請求項6】
前記昇降部は、前記棚段に載置された前記収容物を前記搬送台車が取り出す場合に、前記搬送台車が前記収容物を取り上げできる所要の位置まで前記棚段を昇降する、請求項1に記載の天井保管棚。
【請求項7】
前記複数の棚段は、それぞれ独立して昇降できる、請求項1に記載の天井保管棚。
【請求項8】
請求項1に記載の天井保管棚を備えた搬送システムであって、
前記天井保管棚に隣接して設けられる搬送レールと、
前記搬送レールの上を走行し、前記天井保管棚に対し前記収容物を載置する搬送台車と、を備えた搬送システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は天井保管棚に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば半導体製品を製造する工場等では、天井に設けられたレールに沿って物品を搬送する天井搬送車が用いられてきた。工場には、天井搬送車が搬送している収容物を一時的に保管するために、レールに沿って天井保管棚が設けられることがある。特許文献1は、2段の天井保管棚に、収容物を載置できる天井搬送車が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/095570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、天井保管棚の収容量は、2段では十分ではない場合がある。また、スペースの関係で、レールに沿って複数の天井保管棚を設けられない場合もある。そのため、限られたフロア面積においてより多くの収容物を収容できる天井保管棚が求められている。
【0005】
本発明の一態様は、複数の収容物を収容できる天井保管棚を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る天井保管棚は、所定の収容物を保管するための、天井から吊り下げられた天井保管棚であって、昇降可能な複数の棚段と、前記棚段を昇降させる昇降部と、を備え、上下に隣り合う前記棚段の間隔が前記収容物の高さよりも狭くなるまで接近できるように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、複数の収容物を収容できる天井保管棚を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る天井保管棚と、それを用いた搬送システムの構成を示す正面図である。
実施形態1に係る天井保管棚の棚段が昇降している場合の上面図である。
実施形態1に係る天井保管棚の棚段が昇降している場合の正面図である。
実施形態1に係る天井保管棚の棚段が昇降している場合の図2におけるA-A断面図である。
実施形態1に係る天井保管棚の棚段が係合部に係合している場合の上面図である。
実施形態1に係る天井保管棚の棚段が係合部に係合している場合の図5におけるB-B断面図である。
搬送システムの要部の構成を示すブロック図である。
実施形態2に係る天井保管棚と、それを用いた搬送システムの構成を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0010】
(搬送システム100の概要)
図1は、実施形態1に係る天井保管棚1と、それを用いた搬送システム100の構成を示す正面図である。搬送システム100は、天井から吊り下げられた搬送レール2と、搬送レール2上を走行する搬送台車3と、搬送レール2に隣接して設けられる天井保管棚1と、を備える。搬送台車3は、複数台あってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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