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公開番号2024137276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048738
出願日2023-03-24
発明の名称洗浄装置
出願人株式会社ダイフク
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類B60S 3/04 20060101AFI20240927BHJP(車両一般)
要約【課題】洗車中および/または洗車後の地面を洗浄する。
【解決手段】洗浄装置(100)は、洗浄対象の車両の停止位置を規定する車止め(7)と、車両の後方から、車両に対して洗浄液を噴射する第1ノズル(31)を備える洗浄装置本体と、停止位置よりも後方の地面に対して洗浄液を噴射する第2ノズル(71)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
洗浄対象の車両の停止位置を規定する車止めと、
前記車両の後方から、前記車両に対して洗浄液を噴射する第１ノズルを備える洗浄装置本体と、
前記停止位置よりも後方の地面に対して洗浄液を噴射する第２ノズルと、を備える、洗浄装置。
続きを表示（約 320 文字）【請求項２】
制御部をさらに備え、
前記制御部は、前記第１ノズルを制御して前記車両を洗浄し、前記第２ノズルを制御して地面を洗浄する、請求項１に記載の洗浄装置。
【請求項３】
前記第２ノズルは、前記車両の下面に向けて洗浄液を噴射し得るように、上下方向に首振り可能である、請求項１または２に記載の洗浄装置。
【請求項４】
前記車両の下面を洗浄する第３ノズルをさらに備える、請求項１または２に記載の洗浄装置。
【請求項５】
前記車止めは、地面に対して凸形状であり前記車両の車輪に当接する本体部を有し、前記第２ノズルは、前記本体部の後方に位置する、請求項１に記載の洗浄装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は車両を洗浄するための洗浄装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
トラック、パッカー車、建設車両などの特殊車両を洗浄するための洗浄装置が種々開発されている。例えば、特許文献１には、ごみピットにごみを投入したパッカー車のテールゲート内部を洗浄する洗浄装置が開示されている。
【０００３】
例えば、特許文献１パッカー車の洗浄装置によって洗浄が行われると、車両後方の土間（地面）は、ごみなどが散在し、汚れた状態となる。従来、このようにして汚れた地面は、人の手によって洗浄されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００７－３０２３６１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明の一態様は、洗車中および／または洗車後の土間を洗浄し得る洗浄装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る洗浄装置は、洗浄対象の車両の停止位置を規定する車止めと、前記車両の後方から、前記車両に対して洗浄液を噴射する第１ノズルを備える洗浄装置本体と、前記停止位置よりも後方の地面に対して洗浄液を噴射する第２ノズルと、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本発明の一態様によれば、洗車中および／または洗車後の地面を洗浄し得る洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の実施形態に係る洗浄装置の概略側面図である。
本発明の実施形態に係る洗浄装置の概略正面図である。
本発明の実施形態に係る車止めの概略側面図である。
本発明の実施形態に係る洗浄装置の構成を示すブロック図である。
本発明の別の実施形態に係る車止めの概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示に係る洗浄装置が洗浄対象とする車両は、主にトラックまたはごみ収集用のパッカー車などの特殊車両であってよい。このような特殊車両は、様々な資材、土砂、ごみなどの運搬に用いられる。そのため、荷台または荷箱の、外面および内部に汚れが多く付着し、洗車によってその汚れが地面に流され、地面が汚れた状態となる。本明細書において、地面とは、洗浄装置が設置される設置面または車両Ｘが走行する走行面を意味する。
【００１０】
〔実施形態１〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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