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公開番号2024127419
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023036564
出願日2023-03-09
発明の名称車両
出願人豊田合成株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 7/04 20060101AFI20240912BHJP(車両一般)
要約【課題】コンソールの使い勝手を向上させることができる。
【解決手段】車両10は、コンソール20、および支持部23を有する。コンソール20は、予め定められた移動方向において複数の分割部30R,30Lに分割された構造をなしている。支持部23は、移動方向に移動可能な態様で、複数の分割部30R,30Lを各別に支持している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車室における乗員の足元のスペースに設けられるコンソールと、予め定められた移動方向に移動可能な態様で前記コンソールを支持する支持部と、を有する車両であって、
前記コンソールは、前記移動方向において複数の分割部に分割された構造をなしており、
前記支持部は、前記複数の分割部を前記移動方向に移動可能な態様で各別に支持している、車両。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記複数の分割部に各別に設けられた第1連結部と、前記車室に配設された座席または車両フロアに設けられるとともに前記第1連結部を支持する1つの第2連結部と、を備え、
前記複数の分割部に各別に設けられた前記第1連結部は、前記1つの前記第2連結部に対して、前記移動方向において相対移動可能な態様で各別に連結されている、
請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記複数の分割部は、前記移動方向において隣り合う前記分割部が合体する場合に、該合体する前記分割部の一方の車両上面と他方の車両上面とが面一になる構造をなしている、
請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記車室の内壁に設けられ、前記内壁が部分的に凹んだ形状をなす収容凹部を有し、
前記収容凹部の内部は、前記コンソールの移動軌跡の一部を含んでいる、
請求項1に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車室内にコンソールが設けられた車両に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両のフロアにコンソールを設けることが多用されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の車両では、コンソールは、運転席と助手席との間に設けられている。
また上記車両では、コンソールが車両の前後方向に移動可能に構成されている。これにより、コンソールは、前後方向における任意の位置に配置することが可能になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-290227号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような車両は、コンソールの使い勝手を向上させる点において、改善の余地が残されていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための車両の各態様を記載する。
[態様1]車室における乗員の足元のスペースに設けられるコンソールと、予め定められた移動方向に移動可能な態様で前記コンソールを支持する支持部と、を有する車両であって、前記コンソールは、前記移動方向において複数の分割部に分割された構造をなしており、前記支持部は、前記複数の分割部を前記移動方向に移動可能な態様で各別に支持している、車両。
【0006】
上記構成によれば、乗員の足元に配置されるコンソールを、予め定められた移動範囲で自由に移動させることができる。しかも上記構成によれば、コンソールを構成する複数の分割部を1つにまとめた状態で配置したり、複数の分割部を移動方向において分割した状態で各別に配置したりするなど、高い自由度でコンソールを配置することができる。したがって、コンソールの使い勝手を向上させることができる。
【0007】
[態様2]前記支持部は、前記複数の分割部に各別に設けられた第1連結部と、前記車室に配設された座席または車両フロアに設けられるとともに前記第1連結部を支持する1つの第2連結部と、を備え、前記複数の分割部に各別に設けられた前記第1連結部は、前記1つの前記第2連結部に対して、前記移動方向において相対移動可能な態様で各別に連結されている、[態様1]に記載の車両。
【0008】
上記構成によれば、複数の第1連結部が1つの第2連結部に連結されるため、コンソールを構成する複数の分割部を同一経路で移動させることができる。そのため、移動方向において隣り合う分割部を、移動経路における任意の位置で合体させたり、分離させたりすることができる。
【0009】
[態様3]前記複数の分割部は、前記移動方向において隣り合う前記分割部が合体する場合に、該合体する前記分割部の一方の車両上面と他方の車両上面とが面一になる構造をなしている、[態様1]または[態様2]に記載の車両。
【0010】
上記構成によれば、車両上面に段差が形成される態様で隣り合う分割部が合体される構造のコンソールと比較して、複数の分割部が合体された状態のコンソールを、その外観から合体構造のコンソールと感じ難くすることができる。そのため、そうした合体構造のコンソールに、一体構造のコンソールと同様に、高い意匠性を持たせることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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