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公開番号2024154840
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023068987
出願日2023-04-20
発明の名称車両用表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60K 35/00 20240101AFI20241024BHJP(車両一般)
要約【課題】ダッシュボードにおける表示部の後方にデッドスペースが生じることを抑制できる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】車両用表示装置100は、表示部10と、回路基板30と、を備える。表示部10は、車両のダッシュボード1から露出する表示面10aを有し、表示面10aに画像を表示する。回路基板30は、ダッシュボード1の中において表示部10の下方に位置するとともに表示面10aの前方に迫り出し、表示部10aと電気的に接続される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
車両のダッシュボードから露出する表示面を有し、前記表示面に画像を表示する表示部と、
前記ダッシュボードの中において前記表示部の下方に位置するとともに前記表示面の前方に迫り出し、前記表示部と電気的に接続される回路基板と、を備える、
車両用表示装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記ダッシュボードの中に位置して前記回路基板を上方から覆うカバー部、及び、前記カバー部に対して上方に立つ立壁部を有し、前記立壁部で前記表示部を支持する支持体をさらに備え、
前記支持体のうち、少なくとも前記カバー部は金属で形成され、
前記カバー部は、前記カバー部の下側において前記回路基板を収容する基板収容部を有し、
前記回路基板は、上方に向く主面を有し、
前記主面の外縁の少なくとも一部が前記基板収容部と面接触する、
請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項3】
前記カバー部は、前記主面と対向する上壁部を有し、
前記上壁部は、前記回路基板に向かって凹む凹部を有する、
請求項2に記載の車両用表示装置。
【請求項4】
前記凹部は、前記凹部の下面から前記回路基板に向かって隆起する第1隆起部及び第2隆起部を有し、
前記主面には、前記第1隆起部に設けられた第1熱伝導シートに当接する第1回路素子と、前記第2隆起部に設けられた第2熱伝導シートに当接する第2回路素子と、が実装され、
前記第1隆起部と前記第2隆起部とは、前記回路基板までの距離が異なり、
前記第1熱伝導シートと前記第2熱伝導シートの厚さは同じである、
請求項3に記載の車両用表示装置。
【請求項5】
前記凹部の前記下面と、前記回路基板の前記主面に形成されたグランドパターンとの間に挟まれ、弾性を有する導電部材をさらに備え、
前記導電部材の弾性力は、前記下面と前記回路基板の各々に働く、
請求項4に記載の車両用表示装置。
【請求項6】
前記支持体は、金属で形成され、
前記支持体における前記立壁部と前記カバー部の間には、前記表示部と前記回路基板を電気的に接続する可撓性部材を通す挿通孔が形成されている、
請求項2~5のいずれか1項に記載の車両用表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、表示部の後方に迫り出す固定部にスピーカ等の部品が固定された表示装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-152140号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の装置は、例えば、車両のダッシュボード(インストルメントパネル)の中に設けられるが、ダッシュボードとフロントガラスの位置関係を考えると、固定部がフロントガラス側に迫り出すことになる。この構成では、ダッシュボードにおける表示部の後方にデッドスペースが生じる虞がある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ダッシュボードにおける表示部の後方にデッドスペースが生じることを抑制できる車両用表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る車両用表示装置は、
車両のダッシュボードから露出する表示面を有し、前記表示面に画像を表示する表示部と、
前記ダッシュボードの中において前記表示部の下方に位置するとともに前記表示面の前方に迫り出し、前記表示部と電気的に接続される回路基板と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ダッシュボードにおける表示部の後方にデッドスペースが生じることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る車両用表示装置とダッシュボードの関係を示す図。
同上実施形態に係る車両用表示装置を前方から見た図。
同上実施形態に係る支持体の斜視図。
同上実施形態に係る支持体を基板収容部の側から見た斜視図。
同上実施形態に係る車両用表示装置の図2に示すA-A線での概略断面図。
同上実施形態に係る車両用表示装置の図2に示すB-B線での概略断面図。
同上実施形態に係る車両用表示装置の図2に示すC-C線での概略断面図をダッシュボードと共に表した図。
同上実施形態に係るケースの斜視図。
同上実施形態に係るケースの下側から見た斜視図であって、主に係止部を説明するための図。
同上実施形態に係るカバー部、ケース及び回路基板をした下側から見た斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
車両用表示装置100は、図1に示すように、車両のダッシュボード1に設けられ、車両に関連する情報をユーザに報知する。当該情報は、車両自体の情報(例えばメータに関する情報)だけでなく、車両の外部の情報を含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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