TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025020571
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124047
出願日2023-07-31
発明の名称電動車両
出願人バルミューダ株式会社
代理人個人
主分類B60L 15/20 20060101AFI20250205BHJP(車両一般)
要約【課題】本発明は、走行中に走行モードの変更の予約を受付ける電動車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る電動車両は、最高速度が設定される電動車両であって、電動車両の搭乗者に操作される操作スイッチと、操作スイッチが操作されたときに、最高速度の設定値を変更する変更部と、設定値の変更に関する所定の変更条件が成立しているか否かを判定する判定部と、を有してなり、変更条件が成立していない状態において操作スイッチが操作されると、変更部による設定値の変更は、操作スイッチが操作されてから変更条件が成立するまでの間、保留される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
最高速度が設定される電動車両であって、
前記電動車両の搭乗者に操作される操作スイッチと、
前記操作スイッチが操作されたときに、前記最高速度の設定値を変更する変更部と、
前記設定値の変更に関する所定の変更条件が成立しているか否かを判定する判定部と、
を有してなり、
前記変更条件が成立していない状態において前記操作スイッチが操作されると、前記変更部による前記設定値の変更は、前記操作スイッチが操作されてから前記変更条件が成立するまでの間、保留される、
ことを特徴とする電動車両。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記設定値は、
第1設定値と、
前記第1設定値とは異なる第2設定値と、
を含み、
前記設定値が前記第1設定値で、かつ、前記設定値の変更が保留されているとき、前記変更部は、前記変更条件が成立していると前記判定部に判定されると、前記設定値を前記第2設定値に変更する、
請求項1記載の電動車両。
【請求項3】
前記変更条件は、
前記電動車両が停止していること、
を含む、
請求項1記載の電動車両。
【請求項4】
前記電動車両の走行速度を制御する速度制御部、
を有してなり、
前記速度制御部は、前記設定値に基づいて、前記走行速度を制御する、
請求項1記載の電動車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特例特定小型原動機付自転車(いわゆる電動キックボード等、以下「電動車両」という。)は、法で定められた走行条件のもとで歩道の走行を、許可されている。このため、通常、電動車両は、2つの走行モード(車道走行モードと歩道走行モードと)を、備える。走行モードは、電動車両の搭乗者に、選択される。すなわち、電動車両は、搭乗者に選択された走行モードに設定されている走行条件から逸脱しないように、各部を制御する。
【0003】
車道走行モード(第1モード)は、電動車両が車道や自転車道を走行するときに選択される走行モードである。歩道走行モード(第2モード)は、電動車両が歩道を走行するときに選択される走行モードである。電動車両の最高速度は、走行モードごとに異なる。すなわち、電動車両の走行モードが変更されると、電動車両は、変更後の走行モードに対応する最高速度の設定値に基づいて、走行する。
【0004】
走行モードを備える電動車両に関する制御技術は、これまでにも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
ここで、道路交通法は、走行中の最高速度の設定値の変更を、禁止する。すなわち、走行中の走行モードの変更は、禁止されている。そのため、搭乗者が走行中に走行モードを変更したいとき、先ず、搭乗者は、電動車両を停車(停止)させる必要がある。その上で、搭乗者は、走行モードの変更のための操作をする必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-42590号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、スムーズな走行モードの変更が可能となる電動車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る電動車両は、最高速度が設定される電動車両であって、電動車両の搭乗者に操作される操作スイッチと、操作スイッチが操作されたときに、最高速度の設定値を変更する変更部と、設定値の変更に関する所定の変更条件が成立しているか否かを判定する判定部と、を有してなり、変更条件が成立していない状態において操作スイッチが操作されると、変更部による設定値の変更は、操作スイッチが操作されてから変更条件が成立するまでの間、保留される、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、スムーズな走行モードの変更が可能となる電動車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る電動車両の実施の形態を示す外観図である。
上記電動車両の機能ブロック図である。
上記電動車両のハンドルの一部の拡大図である。
上記電動車両の停止中に上記電動車両の操作スイッチが操作されたときの電動車両の速度と電動車両の最高速度の設定値との関係を示すグラフである。
上記電動車両の走行中に上記電動車両の操作スイッチが操作されたときの電動車両の速度と電動車両の最高速度の設定値との関係を示すグラフである。
上記電動車両の停止中に上記電動車両の操作スイッチが操作されたときの電動車両の動作を示すフローチャートである。
上記電動車両の走行中に上記電動車両の操作スイッチが操作されたときの電動車両の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
車両
3か月前
個人
眼科手術車
1か月前
個人
授乳用車両
27日前
個人
自動車運転補助装置
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
27日前
日本精機株式会社
表示装置
13日前
個人
台車用車輪止め具
1か月前
個人
キャンピングトレーラー
1か月前
エムケー精工株式会社
洗車装置
3か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
2か月前
個人
自動車外部装着用しめ飾り
2か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
1か月前
個人
謝意シグナル装着車
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
27日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社青木製作所
タンクローリ
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用照明装置
今日
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
マツダ株式会社
車両
20日前
ダイハツ工業株式会社
バッグ
3か月前
株式会社小糸製作所
投影装置
24日前
東レ株式会社
車両用部材の補強方法
2か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
4か月前
株式会社アイシン
車高調整装置
3か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
8日前
株式会社SUBARU
保護構造
14日前
続きを見る