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公開番号2025032485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023137770
出願日2023-08-28
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60K 35/23 20240101AFI20250305BHJP(車両一般)
要約【課題】前方風景の視認性が低下することを抑制できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、車両のフロントガラス1aの下端領域に設けられたセラミック形成部10と、車両のダッシュボードの中に位置し、セラミック形成部10に向けて画像を表す光を発する表示ユニットと、を備える。セラミック形成部10は、車両の運転席の正面に位置する運転席正面部11と、車両の助手席の正面に位置する助手席正面部12と、を有する。助手席正面部12の上端12tは、運転席正面部11の最高点Mよりも低い。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のフロントガラスの下端領域に設けられたセラミック形成部と、
前記車両のダッシュボードの中に位置し、前記セラミック形成部に向けて画像を表す光を発する表示ユニットと、を備え、
前記セラミック形成部は、前記車両の運転席の正面に位置する運転席正面部と、前記車両の助手席の正面に位置する助手席正面部と、を有し、
前記助手席正面部の上端は、前記運転席正面部の最高点よりも低い、
表示装置。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記運転席に基づいて予め定められ、前記運転席に座った運転者の頭部に相当する位置を基準点とし、前記基準点を通り水平方向に延びる軸を水平軸とし、前記基準点及び前記最高点を通る直線であって前記水平軸に対し下方に傾く直線を基準直線とすると、
前記基準点と前記助手席正面部の上端を結ぶ直線は、前記基準直線よりも大きい角度で前記水平軸に対し下方に傾く、
請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
表示装置として、例えば特許文献1には、車両のフロントガラスの下端領域に設けられたセラミック形成部(黒色のセラミックが形成された部分)に向けて画像を表す光を発することで、運転者に当該画像を視認させる装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平3-62085号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の表示装置において、画像の表示領域を確保すべく、何の対策も施さずに車両の左右方向にセラミック形成部を広げると、運転者がフロントガラス越しに見る前方風景の視認性を低下させてしまう虞がある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、前方風景の視認性が低下することを抑制できる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る表示装置は、
車両のフロントガラスの下端領域に設けられたセラミック形成部と、
前記車両のダッシュボードの中に位置し、前記セラミック形成部に向けて画像を表す光を発する表示ユニットと、を備え、
前記セラミック形成部は、前記車両の運転席の正面に位置する運転席正面部と、前記車両の助手席の正面に位置する助手席正面部と、を有し、
前記助手席正面部の上端は、前記運転席正面部の最高点よりも低い。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、前方風景の視認性が低下することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る表示装置の車両への適用を示す図。
同上実施形態に係るセラミック形成部の範囲を説明するためのフロントガラスの正面図。
同上実施形態に係るセラミック形成部の範囲を説明するためのフロントガラスの側面図。
同上実施形態に係るセラミック形成部の範囲を説明するためのフロントガラスの斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
本実施形態に係る表示装置100は、図1に示すように、車両1(自動車)のフロントガラス1aの下端領域に設けられたセラミック形成部10と、セラミック形成部10に向けて画像を表す光(以下、表示光L)を発する表示ユニット20と、筒状体30と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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