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公開番号2025104572
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222468
出願日2023-12-28
発明の名称ヘッドアップディスプレイ装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60K 35/231 20240101AFI20250703BHJP(車両一般)
要約【課題】製造性に優れたヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】本実施形態におけるヘッドアップディスプレイ装置1は、表示光Lを反射する反射鏡と、反射鏡を回転可能に支持するホルダと、を有する凹面鏡ユニット13と、凹面鏡ユニット13を収容する収容空間を有するケース16と、ケース16の収容空間外でホルダと接続し、凹面鏡ユニット13を回転するモータユニット14と、固定した状態でモータユニット14を収容し、ケース16の収容空間外に固定されるモータケース21と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示光を反射する反射面と、前記反射面を回転可能に支持するホルダと、を有する反射鏡ユニットと、
前記反射鏡ユニットを収容する収容空間を有するケースと、
前記ケースの前記収容空間外で前記ホルダと接続し、前記反射鏡ユニットを回転するモータと、
固定した状態で前記モータを収容し、前記ケースの前記収容空間外に固定されるモータケースと、を備える、ヘッドアップディスプレイ装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記モータケースは、前記ホルダ及び前記モータの接続箇所を視認させる窓部を有する、請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項3】
前記窓部を覆う蓋を更に備える、請求項2記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項4】
前記ヘッドアップディスプレイ装置は、前記反射面で反射する前記表示光を被投射部材に投射することにより虚像を表示し、
前記反射鏡ユニットは、前記反射面で反射する前記表示光が前記被投射部材に投射される第一ポジションと、前記反射面で反射する前記表示光が前記被投射部材に投射されない第二ポジションとの間で回転し、
前記窓部は、前記ホルダが前記第二ポジションである場合に前記接続箇所を視認させる、請求項2記載のヘッドアップディスプレイ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ヘッドアップディスプレイ装置は、表示器から出射された光を反射するための反射鏡を有している。反射鏡は、反射鏡ホルダに支持され、表示像の表示位置等に応じて回転軸周りに回転可能に支持されることで、ヘッドアップディスプレイ装置からの光の出射角を可変にする。
【0003】
反射鏡ホルダは、モータを有するモータユニットと接続されており、モータユニットにより駆動される。モータユニットは、反射鏡ホルダ等を支持するケースの収容空間の内側や、外側に固定され配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-107164号公報
特開2020-118835号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
モータユニットをケースの収容空間の内側に固定する場合、光路を遮らないよう限られた空間内に配置する必要がある。一方、モータユニットをケースの収容空間の外側に固定する場合、内側に固定される場合に比べて配置の自由度は高いが、離れた位置に配置された反射鏡ホルダとモータユニットとを接続するための構造を設ける必要がある。併せて、ケースの外側にモータユニットを固定するための構造を設ける必要もあり、ケースの構造が複雑化してしまう。このため、簡素な構造でモータユニットの固定及びモータユニットと反射鏡ホルダの接続が可能なヘッドアップディスプレイ装置が求められている。
【0006】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、製造性に優れたヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のヘッドアップディスプレイ装置は、上述した課題を解決するために、表示光を反射する反射面と、反射面を回転可能に支持するホルダと、を有する反射鏡ユニットと、反射鏡ユニットを収容する収容空間を有するケースと、ケースの収容空間外でホルダと接続し、反射鏡ユニットを回転するモータと、固定した状態でモータを収容し、ケースの収容空間外に固定されるモータケースと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示のヘッドアップディスプレイ装置においては、製造性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態におけるHUDのシステム構成例を示す図。
下ケース、凹面鏡ユニット及びモータケースを示す図。
モータユニット及び凹面鏡ホルダの接続状態を説明する図。
モータユニット及びモータケースを示す図。
下ケースに固定されたモータケースを特に示す外観図。
モータケースの窓部を説明するための外観図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示のヘッドアップディスプレイ装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示のヘッドアップディスプレイ装置は、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置(HUD、Head Up Display)に適用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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