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公開番号2025111349
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2024014481
出願日2024-01-17
発明の名称タイヤレバー
出願人個人
代理人
主分類B60C 25/02 20060101AFI20250723BHJP(車両一般)
要約【課題】一定の曲率を持った円筒状収納容器に隙間なく効率的に収納することができるタイヤレバーを提供する。
【解決手段】オモテ面1とウラ面2のいずれか片面、または両面に円筒状収納容器の曲率に等しい曲率をそなえた形状とし、側面5に備えた連結機構6でタイヤレバー同士を連結して収納することで隙間なく効率的な収納を実現する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体表面と裏面の一面または二面に、一定の曲率の湾曲形状が付与されており、一般的な円筒状収納容器内壁に隙間なく収納可能であることを特徴とするタイヤレバー。
続きを表示(約 90 文字)【請求項2】
本体両側面、または片方の側面に連結機構が設けられており、連結することで収納時の散逸を防ぎ収納性を高めたことを特徴とする請求項1に記載のタイヤレバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車のタイヤ脱着に用いるタイヤレバーに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
自転車のタイヤ脱着に用いられるタイヤレバーは、公知の技術として広く用いられている。また、本体表裏の両面に連結機構を備え、複数個のタイヤレバーを連結し、収納性と携帯性に配慮した製品も公知の技術であり広く用いられている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、既知のタイヤレバーにおいて問題となる、携帯時の不便さの解決を図ったものである。連結機構を備えたタイヤレバーは、複数個のタイヤレバーを紛失することなく携帯可能であり、使用者の利便性向上に大きく貢献しているが、連結したタイヤレバー自体を収納する際に課題がある。とりわけ収納場所に限りがあるスポーツ用自転車においては、一般的に用いられる円筒状収納容器に直方体形状のタイヤレバーを収納する場合にはスペース効率の悪さが大きな課題である。
【0004】
本発明の目的は、収納性に優れ、携帯しやすいタイヤレバーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係るタイヤレバーは、本体に一定の曲率の湾曲形状が付与されており、広く一般的に用いられている円筒状収納容器の内壁に沿って隙間なく収納可能な形状を有する。さらに、本体側面にはタイヤレバー同士の連結機構を備えており、複数個のタイヤレバーを連結して円筒状収納容器の内壁に沿って隙間なく収納可能な形状を有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明においては、円筒状収納容器に隙間なく収納することが可能であり、限られた収納スペースを無駄なく利用できる。
【0007】
また、本体に設けられた連結機構により、複数個のタイヤレバーが収納容器内で散逸することがないため、取り出し時の利便性が高められている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係るタイヤレバーの概要図を示す。
図1におけるX-X線断面図の一例を示す。
図1におけるX-X線断面図の異なる一例を示す。
側面の連結機構による連結の概要図を示す。
前後面の連結機構による連結の概要図を示す。
図4におけるY-Y線断面図の一例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1に本発明に係るタイヤレバーの実施例を示す。図1においてタイヤレバーはそのオモテ面1およびウラ面2のいずれか片面、または両面に円筒状収納容器内壁に沿う曲率が設けられており、円筒状収納容器内壁に沿って隙間なく収納することが可能である。
【0010】
図2および3に、図1におけるX-X断面の図を示す。図2に示すように、曲率は片面だけに設けられていてもよいし、図3に示すように両面に設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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