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公開番号
2025112445
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024006667
出願日
2024-01-19
発明の名称
表示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20250725BHJP(車両一般)
要約
【課題】反射部の熱膨張を抑制することができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置100は、反射部2と、ホルダ3と、冷却装置5とを備える。反射部2は、車両に乗ったユーザUに向け、画像を表す光(表示光L)を前面(反射面20)で反射させる。ホルダ3は、反射部2の背面を覆いつつ反射部2を支持する支持部30、及び、支持部30の背面側に設けられた放熱フィン31aを含むヒートシンク31を有する。冷却装置5は、ヒートシンク31を冷却する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に乗ったユーザに向け、画像を表す光を前面で反射させる反射部と、
前記反射部の背面を覆いつつ前記反射部を支持する支持部、及び、前記支持部の背面側に設けられた放熱フィンを含むヒートシンクを有するホルダと、
前記ヒートシンクを冷却する冷却装置と、を備える、
表示装置。
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【請求項2】
前記車両のフロントガラスの下端領域に設けられ、前記ヒートシンクと対向するセラミック形成部をさらに備える、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記支持部は、中空構造で形成されている、
請求項1又は2に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 990 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両のフロントガラスよりもユーザ側に設けられたコンバイナ(反射部)で、画像を表す表示光を反射させることで、当該画像をユーザに視認させる表示装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-132361号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の表示装置では、フロントガラスを透過した太陽光によって反射部が熱膨張し、その結果として、表示像(ユーザに視認される画像)に歪みが発生する虞がある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、反射部の熱膨張を抑制することができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る表示装置は、
車両に乗ったユーザに向け、画像を表す光を前面で反射させる反射部と、
前記反射部の背面を覆いつつ前記反射部を支持する支持部、及び、前記支持部の背面側に設けられた放熱フィンを含むヒートシンクを有するホルダと、
前記ヒートシンクを冷却する冷却装置と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、反射部の熱膨張を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る表示装置の構成図。
同上実施形態に係るフロントガラス及びアイボックスの模式図であって、特定点の例を説明するための図。
同上実施形態に係る特定画像生成処理のフローチャート。
同上実施形態に係る撮像画像と表示像の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
本実施形態に係る表示装置100は、車両(自動車)に搭載され、図1に示すように、表示ユニット1と、反射部2と、ホルダ3と、上部ベゼル4と、冷却装置5と、セラミック形成部6と、撮像部7と、制御部8と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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