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公開番号
2025088479
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023203202
出願日
2023-11-30
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
主分類
B60K
13/04 20060101AFI20250604BHJP(車両一般)
要約
【課題】尿素水タンクが排熱の影響を受けにくい配置構成を影響する。
【解決策】走行車体に排気ガス処理装置30と、排気ガス処理装置30に供給する尿素水を収容する尿素水タンクを設けた作業車両において、走行車体の前部にエンジンEを設け、エンジンの前方にラジエータ9を設け、前記ラジエータ9の前方に床部であるベースプレート7を設け、前記ベースプレート7に穴部7aを設け、前記尿素水タンク22を前記穴部7aに設け、前記尿素水タンク7aの上端部は前記ラジエータの上端部より低位になるように構成する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体に排気ガス処理装置と、排気ガス処理装置に供給する尿素水を収容する尿素水タンクを設けた作業車両において、
走行車体の前部にエンジンを設け、
エンジンの前方にラジエータを設け、
前記ラジエータの前方に床部であるベースプレートを設け、
前記ベースプレートに穴部を設け、前記尿素水タンクを前記穴部に設け、
前記尿素水タンクの上端部は前記ラジエータの上端部より低位になるように構成したことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記排気ガス処理装置に尿素水を供給するサプライモジュールを設け、
前記サプライモジュールは前記尿素水タンクと共に前記ベースプレートの穴部に設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
前記尿素水タンクが前記サプライモジュールの側面と上面を覆う形状とすることを特徴とする請求項2記載の作業車両。
【請求項4】
前記尿素水タンクに尿素水を補給する補給口を前記ベースプレートより上方、かつ車体左右中心より左右一側に偏位する位置に設けることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、排ガス処理装置を搭載する作業車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
走行車体を構成するミッションケースの左右側に燃料タンクが配置され、片方の燃料タンク直前に尿素SCRシステムの尿素水タンクを配置している構成がある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-93687号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の作業車両では、エンジンからの排熱や外気温の影響を受けることで、尿素水タンクの温度が上がり、尿素水が劣化すると排ガス処理装置での浄化性能が低下するという不具合があった。そこで、本発明はこのような不具合を解消しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述した課題を解決するために、次のように構成する。
【0006】
請求項1の発明は、走行車体に排気ガス処理装置(30)と、排気ガス処理装置(30)に供給する尿素水を収容する尿素水タンク(22)を設けた作業車両において、走行車体の前部にエンジン(E)を設け、エンジンの前方にラジエータ(9)を設け、前記ラジエータ(9)の前方に床部であるベースプレート(7)を設け、前記ベースプレート(7)に穴部(7a)を設け、前記尿素水タンク(22)を前記穴部(7a)に設け、前記尿素水タンク(7a)の上端部は前記ラジエータ(9)の上端部より低位になるように構成したことを特徴とする作業車両である。
【0007】
請求項2の発明は、前記排気ガス処理装置(30)に尿素水を供給するサプライモジュール(23)を設け、前記サプライモジュール(23)は前記尿素水タンク(22)と共に前記ベースプレート(7)の穴部(7a)に設けたことを特徴とする請求項1記載の作業車両である。
【0008】
請求項3の発明は、前記尿素水タンク(22)が前記サプライモジュール(23)の側面と上面を覆う形状とすることを特徴とする請求項2記載の作業車両である。
【0009】
請求項4の発明は、前記尿素水タンク(22)に尿素水を補給する補給口(22c)を前記ベースプレート(7)より上方、かつ車体左右中心より左右一側に偏位する位置に設けることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の作業車両である。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明は、尿素水タンク(22)を、エンジン(E)とラジエータ(9)よりも前方に配置することで、尿素水タンク(22)の温度上昇を防ぎ、尿素水の劣化を防ぐことで浄化性能を保つことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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