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公開番号
2025150544
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024051466
出願日
2024-03-27
発明の名称
乗用型苗移植機
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20251002BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】走行車体に設けた予備苗載装置に予備苗載台と畦で補助作業する作業者へ空の苗箱を返す専用の空箱レールを装備したものがある。苗箱を載置する予備苗載台から空箱レールへ空の苗箱を移動させる方法は、機体に搭乗した作業者が空の苗箱を持ち上げて移動させる必要があり、作業効率が悪いものであった。そこで、作業効率を向上させることができる予備苗載装置を装備した乗用型苗植機を提供する。
【解決手段】走行車体に予備苗載台38と空箱レール70を装備した予備苗載装置6を設けた乗用型苗移植機において、予備苗載台38の苗箱Nを空箱レール70に移動させる移動機構71を設ける。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体(2)に予備苗載台(38)と空箱レール(70)を装備した予備苗載装置(6)を設けた乗用型苗移植機において、予備苗載台(38)の苗箱(N)を空箱レール(70)に移動させる移動機構(71)を設けたことを特徴とする乗用型苗移植機。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
予備苗載台(38)の苗箱(N)を載置する載置部材(73)を苗箱(N)が載置される載置状態から回動して空箱レール(70)に向いて傾斜した傾斜状態として苗箱(N)を空箱レール(70)に移動させる移動機構(71)であることを特徴とする請求項1記載の乗用型苗移植機。
【請求項3】
載置部材(73)にその枢支軸(73a)より下方に突出する突出部(73c)を設け、該突出部(73c)と空箱レール(70)前方側に設けた操作具(75)を操作連繋具(76)で連結したことを特徴とする請求項2に記載の乗用型苗移植機。
【請求項4】
リンク部材(74)の一端側を載置部材(73)の中途部に回動軸(74a)にて連結し、リンク部材(74)の他端側を予備苗載台(38)の基台(72)に沿って移動自在に設け、リンク部材(74)の一端側を回動軸(74a)より突出させて載置部材(73)が苗箱(N)を載置する載置状態の際には載置部材(73)上面よりも下方に位置し、載置部材(73)が枢支軸(73a)にて回動して空箱レール(70)に向いて傾斜した傾斜状態の際には載置部材(73)上面よりも上方に突出して載置した苗箱(N)を押し上げる箱押し上げ部(73d)を構成したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の乗用型苗移植機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、走行車体に予備苗載装置を装備した乗用型苗移植機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
走行車体に設けた予備苗載装置に予備苗載台と畦で補助作業する作業者へ空の苗箱を返す専用の空箱レールを装備したものがある。(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-072873号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
苗箱を載置する予備苗載台から空箱レールへ空の苗箱を移動させる方法は、機体に搭乗した作業者が空の苗箱を持ち上げて移動させる必要があり、作業効率が悪いものであった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業効率を向上させることができる予備苗載装置を装備した乗用型苗植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、走行車体2に予備苗載台38と空箱レール70を装備した予備苗載装置6を設けた乗用型苗移植機において、予備苗載台38の苗箱Nを空箱レール70に移動させる移動機構71を設けた乗用型苗移植機である。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、予備苗載台38の苗箱Nを空箱レール70に移動させる移動機構71を設けたので、苗供給作業の作業効率を向上させることができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、予備苗載台38の苗箱Nを載置する載置部材73を苗箱Nが載置される載置状態から回動して空箱レール70に向いて傾斜した傾斜状態として苗箱Nを空箱レール70に移動させる移動機構71である請求項1記載の乗用型苗移植機である。
【0009】
請求項3記載の発明は、載置部材73にその枢支軸73aより下方に突出する突出部73cを設け、該突出部73cと空箱レール70前方側に設けた操作具75を操作連繋具76で連結した請求項2に記載の乗用型苗移植機である。
【0010】
請求項4記載の発明は、リンク部材74の一端側を載置部材73の中途部に回動軸74aにて連結し、リンク部材74の他端側を予備苗載台38の基台72に沿って移動自在に設け、リンク部材74の一端側を回動軸74aより突出させて載置部材73が苗箱Nを載置する載置状態の際には載置部材73上面よりも下方に位置し、載置部材73が枢支軸73aにて回動して空箱レール70に向いて傾斜した傾斜状態の際には載置部材73上面よりも上方に突出して載置した苗箱Nを押し上げる箱押し上げ部73dを構成した請求項2または請求項3に記載の乗用型苗移植機である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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