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公開番号2025159966
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024062867
出願日2024-04-09
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類A01B 69/00 20060101AFI20251015BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】所定の条件によって圃場モードから路上モード状態に自動切替することによって安全性を確保できる作業車両を提供する。
【解決手段】 アクセルペダル19及びアクセルレバー351を備え、圃場を走行する圃場モードと路上を走行する路上モードとを手動で切り替えるモード選択スイッチ223を備える作業車両において、走行車体2の傾きを検出する水平センサ36を設け、車体の傾きが一定時間検知されない状態で、アクセルレバー351が中立でかつアクセルペダル19の操作が行われた場合には、自動的に圃場モードから路上モードに切り替わる構成とした。
【選択図】 図6



特許請求の範囲【請求項1】
アクセルペダル(19)及びアクセルレバー(351)を備え、圃場を走行する圃場モードと路上を走行する路上モードとを手動で切り替えるモード選択スイッチ(223)を備える作業車両において、走行車体(2)の傾きを検出する水平センサ(36)を設け、車体の傾きが一定時間検知されない状態で、アクセルレバー(351)が中立でかつアクセルペダル(19)の操作が行われた場合には、自動的に圃場モードから路上モードに切り替わる構成としたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
エンジン(E)の実際回転数(Nr)とアクセルペダル(19)踏込み量から演算される回転数(Ns)との差(|Nr-Ns|)が予め設定した所定値(α)以下である場合に、自動的に圃場モードから路上モードに切り替わる構成とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
アクセルペダル(19)が操作されず、アクセルレバー(351)が中立以外の操作領域にある場合には路上モードから圃場モードに復帰する構成とした請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
自動的に圃場モードから路上モードに切り替わった状態において、圃場モードに選択されている走行モード選択スイッチ(223)を一旦路上モードに選択した後、再度圃場モード選択された場合に、優先して圃場モードとなるよう構成した請求項1に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、操舵装置の操作量に応じてブレーキが作動する圃場モード制御と、操舵装置を操作してもブレーキが作動しない路上モード制御とを備えた技術が公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-96863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成によると、圃場走行においては、操舵装置の旋回操作に応じて旋回内側のブレーキが作動して旋回半径を小さくして作業を効率的に行える。しかしながら、圃場から路上に出るときに路上モードに移行する制御は行われないため、圃場モードの条件を維持したままで路上に移動することがあると、操舵装置の操作量に応じてブレーキが作動するため危険である。
【0005】
この発明は、所定の条件によって圃場モードから路上モード状態に自動切替することによって安全性を確保できる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
【0007】
請求項1に記載の発明は、アクセルペダル19及びアクセルレバー351を備え、圃場を走行する圃場モードと路上を走行する路上モードとを手動で切り替えるモード選択スイッチ223を備える作業車両において、走行車体2の傾きを検出する水平センサ36を設け、車体の傾きが一定時間検知されない状態で、アクセルレバー351が中立でかつアクセルペダル19の操作が行われた場合には、自動的に圃場モードから路上モードに切り替わる構成としたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、エンジンEの実際回転数Nrとアクセルペダル19踏込み量から演算される回転数Nsとの差|Nr-Ns|が予め設定した所定値α以下である場合に、自動的に圃場モードから路上モードに切り替わる構成とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、アクセルペダル19が操作されず、アクセルレバー351が中立以外の操作領域にある場合には路上モードから圃場モードに復帰する構成とした。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、自動的に圃場モードから路上モードに切り替わった状態において、圃場モードに選択されている走行モード選択スイッチ223を一旦路上モードに選択した後、再度圃場モード選択された場合に、優先して圃場モードとなるよう構成する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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