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公開番号
2025139314
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038174
出願日
2024-03-12
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01B
69/00 20060101AFI20250918BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】操舵装置を操作した側のブレーキが作動する作業モード制御と操舵装置を操作してもブレーキが作動しない走行モード制御を行なう作業車両がある。然しながら、圃場から出る時に自動的に作業モードから走行モードに移行する制御を行わない為、作業モードで路上を走行してしまうと危険である。そこで、路上走行時における安全性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】操舵装置を操作した側の左右片方のブレーキ4aが制動作動する作業モードと操舵装置を操作してもブレーキ4aが制動作動しない走行モードを有する制御装置25を装備した作業車両において、作業モードまたは走行モードに切換えるモード切換スイッチ20にて作業モードに切換えている際に、方向指示器の方向指示器操作具17の操作があったときに路上であると判断して、操舵装置を操作してもブレーキ4aが制動作動しないように制御する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
操舵装置(9)を操作した側の左右片方のブレーキ(4a)が制動作動する作業に利用可能である作業モードと操舵装置(9)を操作してもブレーキ(4a)が制動作動しない路上走行に利用可能である走行モードを有する制御装置(25)を装備した作業車両において、作業モードまたは走行モードに切換えるモード切換スイッチ(20)を設け、該モード切換スイッチ(20)にて作業モードに切換えている際に、方向指示器(17L,17R)の方向指示器操作具(17)の操作があったときに路上であると判断して、操舵装置(9)を操作してもブレーキ(4a)が制動作動しないように制御することを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
作業モードで操舵装置(9)を操作してもブレーキ(4a)が制動作動しないように制御していることを報知装置(M)にて報知することを特徴とする請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
操縦者が作業モードから走行モードに切換えると、報知装置(M)の報知を停止することを特徴とする請求項2記載の作業車両。
【請求項4】
左右ブレーキ(4a)の連結を解除する連結解除操作具(15)と連結解除操作具(15)の操作を規制するロックレバー(14)を設け、左右ブレーキ(4a)の連結が解除されていることを報知装置(M)にて報知することを特徴とする請求項2記載の作業車両。
【請求項5】
操舵装置(9)の操作により前輪が増速し小回り旋回ができる前輪倍速回転機能を設け、路上であると判断されると前輪倍速回転機能が作動しないように制御することを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農業用トラクター等の作業車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
操舵装置を操作した側の左右片方のブレーキが作動する作業モード制御と操舵装置を操作してもブレーキが作動しない走行モード制御を行なう制御装置を備えた作業車両がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-096863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、走行モード時に、操舵装置を操作してもブレーキを作動させない制御を行う。しかし、圃場から出るときに自動的に走行モードに移行する制御は行われないため、作業モードで路上を走行してしまうと危険であった。
【0005】
本発明は、路上走行時における安全性を向上させた作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、操舵装置9を操作した側の左右片方のブレーキ4aが制動作動する作業に利用可能である作業モードと操舵装置9を操作してもブレーキ4aが制動作動しない路上走行に利用可能である走行モードを有する制御装置25を装備した作業車両において、作業モードまたは走行モードに切換えるモード切換スイッチ20を設け、該モード切換スイッチ20にて作業モードに切換えている際に、方向指示器17L,17Rの方向指示器操作具17の操作があったときに路上であると判断して、操舵装置9を操作してもブレーキ4aが制動作動しないように制御する作業車両である。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、圃場内で方向指示器17L,17Rを使用することはないので、方向指示器17L,17Rの方向指示器操作具17の操作があれば路上にいると判断し、右折または左折の際に自動で片ブレーキがかからないようにすることで安全に走行できる。
【0008】
請求項2記載の発明は、作業モードで操舵装置9を操作してもブレーキ4aが制動作動しないように制御していることを報知装置Mにて報知する請求項1記載の作業車両である。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、作業モードで操舵装置9を操作してもブレーキ4aが制動作動しないように制御していることを報知装置Mにて報知することで、操縦者に報知し、操縦者が作業モードから走行モードに切換えることを促して安全に走行できる。
【0010】
請求項3記載の発明は、操縦者が作業モードから走行モードに切換えると、報知装置Mの報知を停止する請求項2記載の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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