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公開番号
2025127009
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023458
出願日
2024-02-20
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20250825BHJP(車両一般)
要約
【課題】モニタが操縦席の前方に配置されることによる操縦性および安全性の低下を抑制すること。
【解決手段】実施形態に係る作業車両は、キャビンと、操縦席と、操作部と、モニタとを備える。キャビンは、前部の左右側部において上下方向へ延びているピラーを有する。操縦席は、キャビンの内部に配置され、操縦者が着座する。操作部は、キャビンの内部における操縦席の周囲に配置され、操縦者に操作される操作部と、モニタは、キャビンの内部における操縦席の周囲に配置され、表示画面に各種情報を表示する。モニタは、矩形状の外形であり、長辺が上下方向に沿って配置され、モニタの少なくとも一部がピラーと重なるようにピラーに取り付けられる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前部の左右側部において上下方向へ延びているピラーを有するキャビンと、
前記キャビンの内部に配置され、操縦者が着座する操縦席と、
前記キャビンの内部における前記操縦席の周囲に配置され、前記操縦者に操作される操作部と、
前記キャビンの内部における前記操縦席の周囲に配置され、表示画面に各種情報を表示するモニタと
を備え、
前記モニタは、矩形状の外形であり、長辺が上下方向に沿って配置され、前記モニタの少なくとも一部が前記ピラーと重なるように前記ピラーに取り付けられる
ことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前部の左右側部において上下方向へ延びているピラーを有するキャビンと、
前記キャビンの内部に配置され、操縦者が着座する操縦席と、
前記キャビンの内部における前記操縦席の周囲に配置され、前記操縦者に操作される操作部と、
前記キャビンの内部における前記操縦席の周囲に配置され、表示画面に各種情報を表示するモニタと
を備え、
前記モニタは、第1モニタと、第2モニタとを含み、
前記第1モニタは、矩形状の外形であり、長辺が上下方向に沿って配置され、前記第1モニタの少なくとも一部が前記ピラーと重なるように前記ピラーに取り付けられ、
前記第2モニタは、矩形状の外形であり、前記第1モニタの上方または下方に配置され、前記第2モニタの少なくとも一部が前記ピラーと重なるように前記ピラーに取り付けられる
ことを特徴とする作業車両。
【請求項3】
前記操作部は、前記キャビンの内部における前記操縦席の前方に配置され、前記操縦者によって操舵操作されるステアリングハンドルを含み、
前記モニタは、前記モニタの下端部が前記ステアリングハンドルよりも上方に位置するように配置される
ことを特徴とする請求項1または2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記モニタは、前記モニタの上端部へ向かうほど機体後方へ位置するような傾斜姿勢で配置される
ことを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記モニタは、前記モニタの左右いずれかの端部のうち前記操縦席から遠い側の端部へ向かうほど機体後方へ位置するような傾斜姿勢で配置される
ことを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項6】
前記モニタは、前記表示画面において前記操縦者のタッチ操作を受け付け可能であり、アームに支持されることで前記ピラーに取り付けられ、
前記アームは、前記ピラーから前記操縦席へ向けて移動可能に前記モニタを支持する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、操縦者による機体の走行や走行停止などの操作が可能なモニタが操縦席の前方に配置された作業車両が知られている(たとえば、特許文献1参照)。このような作業車両では、モニタは、ダッシュボードの上方に、アームを介して、左右方向へ回動自在となるように取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-2211614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような従来の作業車両では、モニタが操縦席の前方に配置されることで、操縦席からの操縦者の機体前方の視界がモニタによって妨げられ、操縦性および安全性が低下するおそれがある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、モニタが操縦席の前方に配置されることによる操縦性および安全性の低下を抑制することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る作業車両(1)は、前部の左右側部において上下方向へ延びているピラー(6a)を有するキャビン(6)と、前記キャビン(6)の内部に配置され、操縦者が着座する操縦席(7)と、前記キャビン(6)の内部における前記操縦席(7)の周囲に配置され、前記操縦者に操作される操作部(8)と、前記キャビン(6)の内部における前記操縦席(7)の周囲に配置され、表示画面(20a)に各種情報を表示するモニタ(20)とを備え、前記モニタ(20)は、矩形状の外形であり、長辺が上下方向に沿って配置され、前記モニタ(20)の少なくとも一部が前記ピラー(6a)と重なるように前記ピラー(6a)に取り付けられる。
【発明の効果】
【0007】
実施形態に係る作業車両によれば、モニタが操縦席の前方に配置されることによる操縦性および安全性の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る作業車両を示す概略側面図である。
図2は、第1実施形態に係る作業車両において、操縦席から機体前方を見た場合の説明図である。
図3は、第1モニタの配置の説明図である。
図4は、第1モニタの表示画面の表示例を示す図(その1)である。
図5は、第1モニタの表示画面の表示例を示す図(その2)である。
図6は、第1モニタの表示画面の表示例を示す図(その3)である。
図7は、第1モニタの第1取り付け構造の説明図(その1)である。
図8は、第1モニタの第1取り付け構造の説明図(その2)である。
図9は、第1モニタの第2取り付け構造の説明図である。
図10は、第1モニタの第3取り付け構造の説明図(その1)である。
図11は、第1モニタの第3取り付け構造の説明図(その2)である。
図12は、第2実施形態に係る作業車両において、操縦席から機体前方を見た場合の説明図である。
図13は、第1モニタおよび第2モニタの配置の説明図である。
図14は、第2モニタの表示画面の表示例を示す図である。
図15は、第1モニタおよび第2モニタの取り付け構造の説明図(その1)である。
図16は、第1モニタおよび第2モニタの取り付け構造の説明図(その2)である。
図17は、第2モニタの可動範囲の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本願の開示する作業車両の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
<第1実施形態>
<作業車両(トラクタ)の概要>
まず、図1を参照して第1実施形態に係る作業車両1の概要について説明する。図1は、第1実施形態に係る作業車両1を示す概略側面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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