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公開番号2025160900
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-23
出願番号2025063382
出願日2025-04-07
発明の名称車両用報知装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60K 37/00 20240101AFI20251016BHJP(車両一般)
要約【課題】車室内での携帯端末の置き場所を報知することができる車両用報知装置を提供する。
【解決手段】車両用報知装置100は、天面透過部10及び表示部21を備える。天面透過部10は、車両のダッシュボード1に設けられ、携帯端末2を載置可能であり、光透過性を有する。表示部21は、ダッシュボード1の内部であって天面透過部10の裏側に設けられ、天面透過部10に向けて光を発することで天面透過部10において所定の表示を行う。車両用報知装置100は、所定の表示によって、携帯端末2を天面透過部10に載置可能であることを、車両の搭乗者に報知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両のダッシュボードに設けられ、携帯端末を載置可能であり、光透過性を有する天面透過部と、
前記ダッシュボードの内部であって前記天面透過部の裏側に設けられ、前記天面透過部に向けて光を発することで前記天面透過部において所定の表示を行う表示部と、を備え、
前記所定の表示によって、前記携帯端末を前記天面透過部に載置可能であることを、前記車両の搭乗者に報知する、
車両用報知装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記天面透過部は、前記車両のステアリングホイールの上端よりも低い位置に設けられている、
請求項1に記載の車両用報知装置。
【請求項3】
前記天面透過部は、前記車両のステアリングシャフトと前記ダッシュボードの交差位置よりも高い位置に設けられている、
請求項1又は2に記載の車両用報知装置。
【請求項4】
前記ダッシュボードの内部であって前記天面透過部の裏側に設けられ、前記天面透過部に載置された前記携帯端末のバッテリーに対し充電可能な非接触式充電装置をさらに備える、
請求項1又は2に記載の車両用報知装置。
【請求項5】
前記表示部とは別に、画像を表示可能な画像表示器をさらに備え、
前記表示部は、画像を表示可能であり、
前記表示部と前記画像表示器との少なくともいずれかは、前記バッテリーの残量を示す画像を表示する、
請求項4に記載の車両用報知装置。
【請求項6】
前記表示部とは別に、画像を表示可能な画像表示器をさらに備え、
前記表示部の動作を制御する制御部が設けられた回路基板と、
前記画像表示器の動作を制御する制御手段が設けられた制御基板とを有し、
前記回路基板と前記制御基板との少なくともいずれかは無線通信により前記バッテリーが非充電状態である前記携帯端末と接続され、
前記制御部または前記制御手段は、前記携帯端末の前記バッテリーの残量が所定の閾値未満である状況下のとき、前記表示部または前記画像表示器に、前記バッテリーの充電を促す情報を表示させる、
請求項4に記載の車両用報知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用報知装置に関する。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、利用者(車両の搭乗者)に対し、携帯端末が車両の所定箇所に放置されていることを報知すべく表示器を動作させる装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-157533号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の装置では、車両内の携帯端末の置き忘れを防げるものの、そもそも、スマートフォン等の携帯端末を車室内のどこに置くのが適切であるかが搭乗者にとっては判然としないという問題がある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、車室内での携帯端末の置き場所を報知することができる車両用報知装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る車両用報知装置は、
車両のダッシュボードに設けられ、携帯端末を載置可能であり、光透過性を有する天面透過部と、
前記ダッシュボードの内部であって前記天面透過部の裏側に設けられ、前記天面透過部に向けて光を発することで前記天面透過部において所定の表示を行う表示部と、を備え、
前記所定の表示によって、前記携帯端末を前記天面透過部に載置可能であることを、前記車両の搭乗者に報知する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車室内での携帯端末の置き場所を報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る車両用報知装置の概略断面図。
本開示の変形例に係る画像表示器に表示される情報を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
本実施形態に係る車両用報知装置100は、図1に示すように、車両のダッシュボード1(インストルメントパネルを含む)において構成され、携帯端末2を載置可能な天面透過部10と、表示装置20と、画像表示器30と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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