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公開番号2025166436
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-06
出願番号2024070488
出願日2024-04-24
発明の名称運転支援装置
出願人日本精機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B60K 35/81 20240101AFI20251029BHJP(車両一般)
要約【課題】視認性の高い運転支援装置を提供すること。
【解決手段】運転支援装置(10)は、光が通過可能な開口(22a)を有するハウジング(20)と、開口(22a)を塞いでいると共に光が透過可能な光透過部材(12)と、このハウジング(20)内に設けられ点灯することが可能な光源(13)と、この光源(13)を制御する制御手段(14)と、を有している。光透過部材(12)は、この光透過部材(12)の周縁に水滴や埃が付着することを抑制する付着抑制手段を備えている。一例として、ハウジング(20)の上面は、前後及び/又は左右に傾いており、付着抑制手段は、光透過部材(12)が、光源(13)から出射された光の通過する部位が最も高くなる湾曲形状とされることにより構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
光が通過可能な開口を有するハウジングと、前記開口を塞いでいると共に光が透過可能な光透過部材と、このハウジング内に設けられ点灯することが可能な光源と、この光源を制御する制御手段と、を有し、
前記光透過部材は、この光透過部材の周縁に水滴や埃が付着することを抑制する付着抑制手段を備えている、運転支援装置。
続きを表示（約 320 文字）【請求項２】
前記ハウジングの上面は、前後及び／又は左右に傾いており、
前記付着抑制手段は、前記光透過部材の端部に向かって水滴や埃が流れ落ちるよう、端部が低くされた湾曲形状とされることにより構成されている、請求項１に記載の運転支援装置。
【請求項３】
前記付着抑制手段は、前記光透過部材が上方に突出する湾曲形状を呈することにより構成されている、請求項１に記載の運転支援装置。
【請求項４】
前記光源から出射された光が投影されるスクリーン部をさらに有し、
前記光透過部材の湾曲形状は、前記スクリーン部に投影される像が所定の形状に見えるよう設定されている、請求項３に記載の運転支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、運転支援装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
車両の運転を行う運転者を支援することができる従来技術として、特許文献１に開示される技術がある。特許文献１には、運転支援装置が搭載された車両用計器装置が開示されている。
【０００３】
車両用計器装置に搭載された運転支援装置は、運転者に警告を行う場合に、制御手段により光源を所定の色で点灯させる。点灯された光は、風防用のカウルに設けた拡散反射部に向け出射され、拡散反射部で運転者側に拡散反射させることで、運転者に警告情報の存在を視認させるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特許第６２７３７７２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
特許文献１に開示された運転支援装置によれば、光源等に水滴や埃が付着する虞がある。水滴や埃が付着すると、これらの影の影響等により運転者へ伝達される情報の視認性が低下する。
【０００６】
本発明は、視認性の高い運転支援装置の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
第１の態様における運転支援装置では、光が通過可能な開口を有するハウジングと、前記開口を塞いでいると共に光が透過可能な光透過部材と、このハウジング内に設けられ点灯することが可能な光源と、この光源を制御する制御手段と、を有し、
前記光透過部材は、この光透過部材の周縁に水滴や埃が付着することを抑制する付着抑制手段を備えている。
【０００８】
第１の態様に従属し得る第２の態様における運転支援装置では、前記ハウジングの上面は、前後及び／又は左右に傾いており、
前記付着抑制手段は、前記光透過部材の端部に向かって水滴や埃が流れ落ちるよう、端部が低くされた湾曲形状とされることにより構成されている。
【０００９】
第１又は第２の態様に従属し得る第３の態様における運転支援装置では、前記付着抑制手段は、前記光透過部材が上方に突出する湾曲形状を呈することにより構成されている。
【００１０】
第３の態様に従属し得る第４の態様における運転支援装置では、前記光源から出射された光が投影されるスクリーン部をさらに有し、
前記光透過部材の湾曲形状は、前記スクリーン部に投影される像が所定の形状に見えるよう設定されている。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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