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公開番号
2025132755
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030535
出願日
2024-02-29
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250903BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 本発明者は、ユーザーのさまざまなニーズを考慮し、便利な機能が田植え機または苗移植機のような作業車両へつぎつぎと実装される趨勢はますます加速すると考えている。しかしながら、従来の移植機のような作業車両については、たとえば、補助苗枠などから苗載せ装置へ苗を供給する作業が必ずしも容易でない。
【解決手段】 圃場へ苗を植付ける苗植付け装置10と、植付けられる苗を載せる苗載せ装置20と、を備えている移植機であって、苗載せ装置20は、車体へ取付けられた苗載せフレームユニット21と、移動可能であるように苗載せフレームユニット21へ取付けられた複数の苗載せ台部22と、を有し、複数の苗載せ台部22は、車体左右方向においてそれぞれ往復するように移動可能である移植機である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
圃場へ苗を植付ける苗植付け装置と、前記植付けられる苗を載せる苗載せ装置と、を備えている作業車両であって、
前記苗載せ装置は、車体へ取付けられた苗載せフレームユニットと、移動可能であるように前記苗載せフレームユニットへ取付けられた複数の苗載せ台部と、を有し、
前記複数の苗載せ台部は、車体左右方向においてそれぞれ往復するように移動可能であることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記複数の苗載せ台部は、前記車体左右方向において並んで設けられている、左側の苗載せ台部および右側の苗載せ台部であり、
前記苗載せフレームユニットは、前記車体左右方向において並んで設けられている、左側の苗載せフレーム部と、右側の苗載せフレーム部と、を有し、
前記左側の苗載せ台部は、前記車体左右方向において移動可能であるように前記左側の苗載せフレーム部へ取付けられており、
前記右側の苗載せ台部は、前記車体左右方向において移動可能であるように前記右側の苗載せフレーム部へ取付けられており、
前記左側の苗載せフレーム部および前記右側の苗載せフレーム部は、上下方向において互いに独立的に昇降可能であることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記苗載せフレームユニットの上縁部は、前記載せられる苗を下方へ向かってガイドする苗ガイド部として形成されていることを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記苗載せ台部の上縁部は、前記載せられる苗を下方へ向かってガイドする苗ガイド部として形成されていることを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項5】
前記左側の前記苗載せ台部が左向きに移動するとき、前記右側の前記苗載せ台部は右向きに移動し、前記左側の前記苗載せ台部が前記右向きに移動するとき、前記右側の前記苗載せ台部は前記左向きに移動することを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項6】
前記苗載せ台部が苗補給のために停止しているとき、前記左側の前記苗載せ台部および前記右側の前記苗載せ台部の停止位置は両方とも車体中央部へ寄せられるか、または前記左側の前記苗載せ台部の停止位置は左側の補助苗枠の位置と一致するように車体左側へ寄せられ、前記右側の前記苗載せ台部の停止位置は右側の補助苗枠の位置と一致するように車体右側へ寄せられるか、の何れかであることを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記苗ガイド部の上縁部の高さが前記苗補給のための苗スライド投入高さに応じて調節可能であるように、前記苗ガイド部は回動可能に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の作業車両。
【請求項8】
前記苗は、前記圃場に形成された畝へ植付けられる苗であり、
前記複数の苗載せ台部は、前記畝の畝高さに応じて昇降可能であることを特徴とする請求項7に記載の作業車両。
【請求項9】
前記畝の表面の鎮圧を行う左右一対の鎮圧輪が、左右一対の鎮圧輪ステーを介して鎮圧輪フレームへ取付けられており、
前記鎮圧輪ステーは、鎮圧輪ステー上側部材と、鎮圧輪ステー下側側部材と、を有し、
前記鎮圧輪ステー上側部材は、車体前後方向の回動軸の周りに回動可能であるように前記鎮圧輪フレームへ取付けられており、
前記鎮圧輪ステー下側側部材は、前記車体左右方向においてスライド可能であるように前記鎮圧輪ステー上側部材へ取付けられており、
前記鎮圧輪は、前記鎮圧輪ステー下側側部材により保持されていることを特徴とする請求項8に記載の作業車両。
【請求項10】
前記鎮圧輪フレームの形状は、略U字形状であり、
前記左右一対の前記鎮圧輪ステーは、前記鎮圧輪フレームの前記略U字形状の両方の先端部へ取付けられており、
前記鎮圧輪フレームの前記略U字形状の底部の一部は、前記車体左右方向の回動軸の周りに回動可能であるように前記車体へ取付けられており、
前記鎮圧輪フレームの前記略U字形状の両方の脚部の一方へ下方から当接することにより、前記左右一対の前記鎮圧輪を上方へ持上げて収納する鎮圧輪レバーが、前記車体へ取付けられており、
前記左右一対の前記鎮圧輪は、互いに連結されていることを特徴とする請求項9に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、田植え機または苗移植機のような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
苗を載せる、車体の上方で車体左右方向に移動可能な予備苗載せ台と、植付けのとき苗を載せる、車体後側に支持された苗載せ装置と、を備え、苗は、予備苗載せ台の後端から苗載せ装置へスライド移動で積込み可能である移植機のような作業車両が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-132613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本発明者は、ユーザーのさまざまなニーズを考慮し、便利な機能が田植え機または苗移植機のような作業車両へつぎつぎと実装される趨勢はますます加速すると考えている。
【0005】
しかしながら、このような作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。
【0006】
より具体的には、従来の移植機のような作業車両については、たとえば、補助苗枠などから苗載せ装置へ苗を供給する作業が必ずしも容易でないことに本発明者は気付いた。
【0007】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、使い勝手を向上することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の本発明は、圃場へ苗を植付ける苗植付け装置と、前記植付けられる苗を載せる苗載せ装置と、を備えている作業車両であって、
前記苗載せ装置は、車体へ取付けられた苗載せフレームユニットと、移動可能であるように前記苗載せフレームユニットへ取付けられた複数の苗載せ台部と、を有し、
前記複数の苗載せ台部は、車体左右方向においてそれぞれ往復するように移動可能であることを特徴とする作業車両である。
【0009】
第2の本発明は、前記複数の苗載せ台部は、前記車体左右方向において並んで設けられている、左側の苗載せ台部および右側の苗載せ台部であり、
前記苗載せフレームユニットは、前記車体左右方向において並んで設けられている、左側の苗載せフレーム部と、右側の苗載せフレーム部と、を有し、
前記左側の苗載せ台部は、前記車体左右方向において移動可能であるように前記左側の苗載せフレーム部へ取付けられており、
前記右側の苗載せ台部は、前記車体左右方向において移動可能であるように前記右側の苗載せフレーム部へ取付けられており、
前記左側の苗載せフレーム部および前記右側の苗載せフレーム部は、上下方向において互いに独立的に昇降可能であることを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0010】
第3の本発明は、前記苗載せフレームユニットの上縁部は、前記載せられる苗を下方へ向かってガイドする苗ガイド部として形成されていることを特徴とする第2の本発明の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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