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公開番号
2025104007
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221827
出願日
2023-12-27
発明の名称
移植機
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250702BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】苗の補給作業を容易に行うことができる移植機を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る移植機は、走行車体と、植付装置と、苗タンクと、補助苗タンク部とを備える。走行車体は、圃場を走行可能である。植付装置は、圃場に苗を植え付ける。苗タンクは、苗移植装置の後方に設けられ、苗を貯留し、苗植付装置へ貯留した苗を供給する。補助苗タンク部は、苗タンクの後方に設けられ、苗を貯留し、苗タンクへ貯留した苗を供給する。補助苗タンク部は、同一の左右幅の補助タンクが左右方向に複数並んで配置され、苗タンクは、1つの補助タンクと同等の左右幅であり、左右方向へ複数の補助タンクの左右幅と同等の間隔ごとに移動可能に設けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
圃場を走行可能な走行車体と、
圃場に苗を植え付ける植付装置と、
前記植付装置の後方に設けられ、苗を貯留し、前記植付装置へ貯留した苗を供給する苗タンクと、
前記苗タンクの後方に設けられ、苗を貯留し、前記苗タンクへ貯留した苗を供給する補助タンク部と
を備え、
前記補助タンク部は、同一の左右幅の補助タンクが左右方向に複数並んで配置され、
前記苗タンクは、1つの前記補助タンクと同等の左右幅であり、左右方向へ複数の前記補助タンクの左右幅と同等の間隔ごとに移動可能に設けられる
ことを特徴とする移植機。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記苗タンクの苗切れを検知する苗切れ検知部
を備え、
前記補助タンクは、苗の供給路に第1供給方向へ苗を搬送する第1搬送ベルトを有し、
前記苗タンクは、前記苗切れ検知部が苗切れを検知し、左右幅が1つの前記補助タンクの左右幅と合致した場合に該補助タンクの苗が前記第1搬送ベルトによって供給される
ことを特徴とする請求項1に記載の移植機。
【請求項3】
前記第1搬送ベルトは、苗の搬送面に突起を有する
ことを特徴とする請求項2に記載の移植機。
【請求項4】
圃場を走行可能な走行車体と、
圃場に苗を植え付ける植付装置と、
前記植付装置の後方に設けられ、苗を貯留し、前記植付装置へ貯留した苗を供給する苗タンクと、
前記苗タンクの左右いずれか側方、かつ、後方に設けられ、苗を貯留し、前記苗タンクへ貯留した苗を供給する補助タンク部と、
前記補助タンク部の前方に設けられ、上下方向に複数並んで配置され、前記補助タンク部へ苗を供給する苗枠と
を備え、
前記苗枠は、苗の供給路に第2供給方向へ苗を搬送する第2搬送ベルトを有し、
前記補助タンク部は、補助タンクを有し、前記補助タンクと前記苗タンクとの間に上下方向の段差を有する
ことを特徴とする移植機。
【請求項5】
前記補助タンクと前記苗タンクとの間を接続する引継ぎ部
を備え、
最上段の前記苗枠から前記補助タンクを経て前記苗タンクへかけて順に低くなるように構成され、
前記引継ぎ部は、前記補助タンクよりも低く、前記苗タンクよりも高くなるように配置される
ことを特徴とする請求項4に記載の移植機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移植機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、圃場に苗を植え付ける移植機において、苗タンクから植付装置へと苗を供給可能なように、苗タンクの上方に供給装置を設けたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-202100号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような従来の移植機は、作業者の手動によって移植機へ苗を補給する必要があるため、苗の補給作業が煩雑であった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、苗の補給作業を容易に行うことができる移植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る移植機(1)は、圃場(F)を走行可能な走行車体(2)と、圃場(F)に苗を植え付ける植付装置(5)と、前記植付装置(5)の後方に設けられ、苗を貯留し、前記植付装置(5)へ貯留した苗を供給する苗タンク(22)と、前記苗タンク(22)の後方に設けられ、苗を貯留し、前記苗タンク(22)へ貯留した苗を供給する補助タンク部(23)とを備え、前記補助タンク部(23)は、同一の左右幅(W1)の補助タンク(231)が左右方向に複数並んで配置され、前記苗タンク(22)は、1つの前記補助タンク(231)と同等の左右幅(W2)であり、左右方向へ複数の前記補助タンク(231)の左右幅(W1)と同等の距離を移動可能に設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態に係る移植機によれば、苗の補給作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る移植機の一例を示す概略側面図である。
図2は、第1実施形態に係る移植機の一例を示す概略平面図である。
図3は、苗タンクおよび補助タンク部の説明図である。
図4は、第2実施形態に係る移植機の一例を示す概略側面図である。
図5は、第2実施形態に係る移植機の一例を示す概略平面図である。
図6は、図5におけるA-A線断面図である。
図7は、バッテリ収容構造の説明図である。
図8は、苗の供給機構の変形例の説明図(その1)である。
図9は、苗の供給機構の変形例の説明図(その2)である。
図10は、パーキングブレーキ機構の説明図(その1)である。
図11は、パーキングブレーキ機構の説明図(その2)である。
図12は、パーキングブレーキ機構の説明図(その3)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本願の開示する移植機の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
<第1実施形態>
図1~3を参照して第1実施形態に係る移植機1について説明する。図1は、第1実施形態に係る移植機1の一例を示す概略側面図である。図2は、第1実施形態に係る移植機1の一例を示す概略平面図である。図3は、苗タンク22および補助タンク部23の説明図である。
(【0011】以降は省略されています)
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