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公開番号
2025099318
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215889
出願日
2023-12-21
発明の名称
苗移植機
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250626BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】隣接条間を揃えた走行を容易にする苗移植機を提供すること。
【解決手段】実施形態の一態様に係る苗移植機は、走行車体と、走行車体に取り付けられた苗植付部と、走行車体に取り付けられ、光を照射するサイドマーカとを備える。サイドマーカは、苗植付部によって苗の植え付けを行う植付行程に隣接する隣接条に向けて光を照射可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体と、
前記走行車体に取り付けられた苗植付部と、
前記走行車体に取り付けられ、光を照射するサイドマーカと
を備え、
前記サイドマーカは、前記苗植付部によって苗の植え付けを行う植付行程に隣接する隣接条に向けて光を照射可能である、苗移植機。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記サイドマーカは、前記走行車体の前後方向に平行な線状の光を照射する、請求項1に記載の苗移植機。
【請求項3】
前記サイドマーカは、
前記走行車体の左右方向に回動可能に取り付けられ、光を照射する照射部と、
前記照射部を回動させるモータと
を備える、請求項1に記載の苗移植機。
【請求項4】
前記モータを制御することで、前記照射部の回動角度を調整するコントローラ
を備え、
前記コントローラは、
前記苗移植機の機体情報に基づいて、初期角度から、前記隣接条に向けて光を照射可能な所定角度となるように、前記回動角度を調整する、請求項3に記載の苗移植機。
【請求項5】
前記サイドマーカは、前記苗植付部による苗の植え付けが開始される場合、光の照射を開始する、請求項1に記載の苗移植機。
【請求項6】
前記サイドマーカは、前記苗植付部が所定の作業位置となった場合、光の照射を開始する、請求項1に記載の苗移植機。
【請求項7】
前記走行車体の左右方向における傾き角度を検出する傾斜センサ
を備え、
前記コントローラは、前記傾き角度に応じて、前記回動角度を補正する、請求項4に記載の苗移植機。
【請求項8】
前記サイドマーカは、複数の照射形態を有し、前記苗移植機の作業状態に応じて、前記照射形態を変更する、請求項1に記載の苗移植機。
【請求項9】
前記コントローラは、
前記苗植付部による苗の植え付けが行われない非作業状態である場合、前記走行車体の左右方向における前記苗移植機の最外位置に向けて光を照射するように、前記回動角度を調整する、請求項4に記載の苗移植機。
【請求項10】
前記苗植付部は、前記走行車体の左右方向に折り畳み可能であり、
前記コントローラは、
前記苗植付部が折り畳まれた状態である場合、前記苗植付部が折り畳まれた状態における前記最外位置に向けて光を照射するように、前記回動角度を調整する、請求項9に記載の苗移植機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、苗移植機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、圃場に苗を移植する場合に、次行程の走行基準線を線引きマーカによって圃場に引く苗移植機が知られている(例えば、特許文献1参照)。苗移植機は、次行程を走行する場合に、走行基準線に沿って走行することで、直前の作業条の作業位置に合わせた走行が可能となり、隣接条間を揃えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-180227号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、圃場の水量が多い場合などでは、線引きマーカによる走行基準線が視認しにくい場合がある。そのため、苗移植機は、機体の前側の側方に、走行車体の左右方向に突出する隣接マーカを設けることが知られている。走行基準線が視認しにくい場合でも、作業者は、隣接マーカを、たとば、直前の作業条の端に合わせて苗移植機を走行させることで、隣接状間を揃えて苗を圃場に植えることができる。
【0005】
しかしながら、作業者が、隣接マーカを、直前の作業条の端に合わせて苗移植機を走行させることは容易ではなく、隣接条間を揃えて苗を圃場に植えることが困難なことがある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、隣接条間を揃えた走行を容易にする苗移植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態の一態様に係る苗移植機は、走行車体と、走行車体に取り付けられた苗植付部と、走行車体に取り付けられ、光を照射するサイドマーカとを備える。サイドマーカは、苗植付部によって苗の植え付けを行う植付行程に隣接する隣接条に向けて光を照射可能である。
【発明の効果】
【0008】
実施形態の一態様によれば、苗移植機は、隣接条間を揃えた走行を容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、苗移植機を示す側面図である。
図2は、苗移植機を示す平面図である。
図3は、サイドマーカを後方から見た概略図である。
図4は、サイドマーカを上方から見た概略図である。
図5は、苗移植機の制御装置を中心とした制御系を示すブロック図である。
図6は、コントローラの概略ブロック図である。
図7は、第1実施形態に係るサイドマーカによる照射処理を説明するフローチャートである。
図8は、第2実施形態に係る制御系を示すブロック図である。
図9は、第2実施形態に係る畦クラッチ自動切替処理を説明するフローチャートである。
図10は、照射部と畦との位置関係を示す図である。
図11は、苗箱が後方側に搬送される状態を示す図である。
図12は、苗箱を後方から見た図である。
図13は、苗箱を上方から見た図である。
図14は、苗箱回収バケットの配置を示す側面図である。
図15は、苗箱を下方側から見た斜視図である。
図16は、苗箱がレールにガイドされた状態を示す斜視図である。
図17は、苗箱を搬送する機構を説明する図である。
図18は、ローラ付近を拡大した図である。
図19は、リンクを上方に移動させた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1実施形態)
まず、図1および図2を参照して実施形態に係る苗移植機1の概要について説明する。図1は、苗移植機1を示す側面図である。図2は、苗移植機1を示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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