TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025117375
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012184
出願日
2024-01-30
発明の名称
コンバイン
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01D
67/00 20060101AFI20250804BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】脱穀装置の揺動選別棚の搖動駆動プーリから駆動力を得て、走行クローラから落ちた泥土を路面から左右方向に移動させる清掃装置を機体後部に備えるコンバインがある。然しながら、清掃装置の作動速度は走行速度に連動するので、走行速度によっては十分に泥土を除去できないことがある。そこで、清掃装置の作動速度の設定切替が行なえるコンバインを提供する。
【解決手段】走行装置4、刈取装置、脱穀装置6を装備した機体の後部に清掃装置10を設けたコンバインにおいて、脱穀装置6の何れかの伝動プーリ61bと清掃装置10のピッチ径が変更自在の従動割プーリ52c間に清掃伝動ベルト52dを巻回して清掃ブラシ52を駆動する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
走行装置(4)、刈取装置(15)、脱穀装置(6)を装備した機体の後部に清掃装置(10)を設けたコンバインにおいて、脱穀装置(6)の何れかの伝動プーリ(61b)と清掃装置(10)のピッチ径が変更自在の従動割プーリ(52c)間に清掃伝動ベルト(52d)を巻回して清掃ブラシ(52)を駆動することを特徴とするコンバイン。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
脱穀装置(6)が穀粒を揺動選別する揺動選別棚(36)、送風を行なう唐箕(40)、選別された穀粒を搬送する1番搬送螺旋(41)、藁屑と穀粒の混合物を搬送する2番搬送螺旋(42)を装備し、伝動プーリ(61b)が揺動選別棚(36)の搖動駆動プーリ(61b)、唐箕(40)の唐箕駆動プーリ(20b)、唐箕(40)の唐箕従動プーリ(40b)、1番搬送螺旋(41)の1番駆動プーリ(41b)、2番搬送螺旋(42)の2番駆動プーリ(42b)または脱穀装置(6)の脱穀装置入力プーリ(60)の何れかであることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
【請求項3】
清掃装置(10)の清掃ブラシ(52)の回転数を検出する回転センサ(53)を設け、該回転センサ(53)が検出する清掃ブラシ(52)の回転数情報をハーネスまたは無線通信等の伝達手段により制御装置(18)に伝達し、制御装置(18)が該清掃ブラシ(52)の回転数情報により清掃ブラシ(52)の回転数を表示する表示装置(17)を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
【請求項4】
清掃装置(10)に水タンク(51)と該水タンク(51)の水を清掃ブラシ(52)またはその前側付近に散水する散水ノズル(51e)と該散水ノズル(51e)の散水量を変更する開閉コック(51d)を設けたことを特徴とする請求項1~請求項3の何れか1項に記載のコンバイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、刈取装置によって刈取られた穀桿を脱穀する脱穀装置を装備したコンバインに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
脱穀装置の揺動選別棚の搖動駆動プーリから駆動力を得て、走行クローラから落ちた泥土を路面から左右方向に移動させる清掃装置を機体後部に備えるコンバインがある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-287438号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然しながら、清掃装置の作動速度は走行速度に連動するので、走行速度によっては十分に泥土を除去できないことがある。
【0005】
そこで、本発明は、清掃装置の作動速度の設定切替が行なえるコンバインを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、走行装置4、刈取装置15、脱穀装置6を装備した機体の後部に清掃装置10を設けたコンバインにおいて、脱穀装置6の何れかの伝動プーリ61bと清掃装置10のピッチ径が変更自在の従動割プーリ52c間に清掃伝動ベルト52dを巻回して清掃ブラシ52を駆動するコンバインである。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、従動割プーリ52cのピッチ径を変更して清掃ブラシ52の作動速度を増減できるので、道路上に付着した泥土の張り付きを適切に解消できる。これにより、人手により泥土を圃場に戻す清掃作業の労力が軽減できる。
【0008】
請求項2記載の発明は、脱穀装置6が穀粒を揺動選別する揺動選別棚36、送風を行なう唐箕40、選別された穀粒を搬送する1番搬送螺旋41、藁屑と穀粒の混合物を搬送する2番搬送螺旋42を装備し、伝動プーリ61bが揺動選別棚36の搖動駆動プーリ61b、唐箕40の唐箕駆動プーリ20b、唐箕40の唐箕従動プーリ40b、1番搬送螺旋41の1番駆動プーリ41b、2番搬送螺旋42の2番駆動プーリ42bまたは脱穀装置6の脱穀装置入力プーリ60の何れかである請求項1に記載のコンバインである。
【0009】
請求項3記載の発明は、清掃装置10の清掃ブラシ52の回転数を検出する回転センサ53を設け、該回転センサ53が検出する清掃ブラシ52の回転数情報をハーネスまたは無線通信等の伝達手段により制御装置18に伝達し、制御装置18が該清掃ブラシ52の回転数情報により清掃ブラシ52の回転数を表示する表示装置17を設けた請求項1に記載のコンバインである。
【0010】
請求項3記載の発明によれば、表示装置17に表示される清掃ブラシ52の回転数を見て、清掃ブラシ52の回転数が適切かどうかを視覚的に判断できるので、回転数が遅く泥土が除去できないことや、回転数が速く回転ブラシ52aの摩耗が早まることを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
井関農機株式会社
移植機
1か月前
井関農機株式会社
移植機
1か月前
井関農機株式会社
田植機
10日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
今日
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
精米設備
1か月前
井関農機株式会社
調製設備
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
苗移植機
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
今日
井関農機株式会社
作業車両
今日
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
10日前
井関農機株式会社
作業車両
10日前
井関農機株式会社
農作業機
16日前
井関農機株式会社
コンバイン
1か月前
井関農機株式会社
コンバイン
1か月前
井関農機株式会社
コンバイン
1か月前
井関農機株式会社
施肥作業機
1か月前
井関農機株式会社
コンバイン
1か月前
井関農機株式会社
コンバイン
3日前
井関農機株式会社
コンバイン
11日前
井関農機株式会社
圃場作業機
1か月前
続きを見る
他の特許を見る