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公開番号
2025135211
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024032910
出願日
2024-03-05
発明の名称
乗用電動芝刈り機
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01D
34/68 20060101AFI20250910BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】本発明は、乗用型の電動芝刈り機で機体の重心を低くすることで操縦操作が安定して行い易く、芝生の刈取作業が安全に行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】前後輪1,2で走行する走行車台3の前部にモア4を装着し走行車台3上に操縦席5とコレクタ6を設け、モア4で刈り取った刈芝を搬送ダクト8でコレクタ6に送る乗用電動芝刈り機において、前後輪1,2のそれぞれを軸駆動の電動モータ1M、2Mで駆動し、走行車台3の底部に各電動モータ1M、2Mに給電するバッテリー7を搭載したことを特徴とする乗用電動芝刈り機とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前後輪(1,2)で走行する走行車台(3)の前部にモア(4)を装着し走行車台(3)上に操縦席(5)とコレクタ(6)を設け、モア(4)で刈り取った刈芝を搬送ダクト(8)でコレクタ(6)に送る乗用電動芝刈り機において、前後輪(1,2)のそれぞれを軸駆動の電動モータ(1M、2M)で駆動し、走行車台(3)の底部に各電動モータ(1M,2M)に給電するバッテリー(7)を搭載したことを特徴とする乗用電動芝刈り機。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
搬送ダクト(8)の側面に設けたブロアー駆動モータ(8M)でブロアー(9)を駆動して後方に送風することを特徴とする請求項1に記載の乗用電動芝刈り機。
【請求項3】
コレクタ(6)の左右中央に搬送ダクト(8)を接続したことを特徴とする請求項1記載の乗用電動芝刈り機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、芝生を刈り取る乗用型の電動芝刈り機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
乗用型電動芝刈り機は、特開2020-156340号公報に記載され、前後四輪で走行する走行車体の前部に芝生を刈り取るモアが装着され、走行車体上に刈り取った芝生を溜めるコレクタが設けられ、モアからコレクタに集草ダクトで芝生が送り込まれ、作業者は走行車体の前部に設ける座席に座って操縦操作を行うようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-156340号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記電動芝刈り機は、走行車台に設ける左右の前輪が前輪用電動モータでデフ駆動機構を介した前動力伝動系で駆動され、左右の後輪が後輪用電動モータからデフ駆動機構を介した後動力伝動系で駆動される構成のために、その上部に駆動用バッテリーを搭載し、さらにその上部にコレクタを設けた構成になっている。このために、コレクタが地面から高い位置になり、コレクタに多くの芝生を溜めると機体の重心が高くなって安定が悪く、地面の凹凸を走行すると不安定になり、コレクタをダンプさせて芝生を排出する際にはさらに不安定になる。
【0005】
本発明は、乗用型の電動芝刈り機で機体の重心を低くすることで操縦操作が安定して行い易く、芝生の刈取作業が安全に行えるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【0007】
請求項1の発明は、前後輪1,2で走行する走行車台3の前部にモア4を装着し走行車台3上に操縦席5とコレクタ6を設け、モア4で刈り取った刈芝を搬送ダクト8でコレクタ6に送る乗用電動芝刈り機において、前後輪1,2のそれぞれを軸駆動の電動モータ1M、2Mで駆動し、走行車台3の底部に各電動モータ1M,2Mに給電するバッテリー7を搭載したことを特徴とする乗用電動芝刈り機とする。
【0008】
請求項2の発明は、搬送ダクトの側面に設けたブロアー駆動モータ8Mでブロアー9を駆動して後方に送風することを特徴とする請求項1に記載の乗用電動芝刈り機とする。
【0009】
請求項3の発明は、コレクタ6の左右中央に搬送ダクト8を接続したことを特徴とする請求項1記載の乗用電動芝刈り機とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明で、走行車台3は前後輪1、2に装着する電動モータ1M、2Mで駆動して走行するので、走行車台3の底部に駆動力伝動機構が必要なく、容量の大きなバッテリー7を走行車台3底部の低い位置に搭載し、その上部に設けるコレクタ6を地面から低い位置で走行車台3に搭載出来るので、重いバッテリー7が走行車台3の底部に搭載されさらにコレクタ6も低い位置になるので、機体全体の重心が低くなり、安定した芝生の刈取作業を行える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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