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公開番号
2025096742
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023212631
出願日
2023-12-18
発明の名称
車載表示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60K
35/50 20240101AFI20250623BHJP(車両一般)
要約
【課題】よりリアルなステッチ加飾を実現することができる車載表示装置を提供する。
【解決手段】車載表示装置10は、画像光Laを発する表示面1aを有する表示パネルユニット1と、車両のインストルメントパネル13として構成され、表示面1aを覆うように表示面1aよりも大きいサイズで形成され、画像光Laが透過するように表示面1aに対向する部位においては光透過性を有するカバーパネル2と、を備える。カバーパネル2は、ステッチ方向に長い形状にて縫い目を表現するステッチ表現部224と、視認者から見てステッチ表現部224の周囲に形成され、ステッチ表現部224よりも暗い色調により形成され、影を表現する影表現部225と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
画像光を発する表示面を有する表示パネルユニットと、
車両のインストルメントパネルの少なくとも一部として構成され、前記表示面を覆うように前記表示面よりも大きいサイズで形成され、前記画像光が透過するように前記表示面に対向する部位においては光透過性を有するカバーパネルと、を備え、
前記カバーパネルは、
長手方向に長い形状にて縫い目を表現するステッチ表現部と、
視認者から見て前記ステッチ表現部の周囲に形成され、前記ステッチ表現部よりも暗い色調により形成され、影を表現する影表現部と、を備える、
車載表示装置。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記カバーパネルは、前記カバーパネルの視認者寄りの前面に対して凸状に形成され、光透過性を有する凸部を備え、
前記凸部は、前記ステッチ表現部を正面視したときに、前記ステッチ表現部よりも小さいサイズで前記ステッチ表現部内に位置し、かつ、前記ステッチ表現部の色が透過して視認可能となるように配置されている、
請求項1に記載の車載表示装置。
【請求項3】
前記ステッチ表現部は、前記カバーパネルの視認者寄りの前面に対して凸状に形成されている、
請求項1に記載の車載表示装置。
【請求項4】
前記影表現部は、前記ステッチ表現部の前記長手方向の端部から前記長手方向に長手方向影長さで延び、前記ステッチ表現部の前記長手方向に直交する短手方向の端部から前記短手方向に短手方向影長さで延びるように形成され、
前記長手方向影長さは、前記短手方向影長さよりも長く形成されている、
請求項1から3の何れか1項に記載の車載表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車載表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の車両表示装置は、インストルメントパネルに設けられる筐体と、当該筐体に組み込まれた文字板とを備え、インストルメントパネルと文字板とにわたって同基調のテクスチャの加飾が施されることで、車内内装との統一感の創出を図ったものである。この加飾は、ステッチ(縫い目)加飾付きのレザー調加飾であるものが例示されている(特許文献1の段落0033参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-25509号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、印刷体によって形成されるステッチ加飾がリアルではなく、よりリアルなステッチ加飾が求められていた。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、よりリアルなステッチ加飾を実現することができる車載表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る車載表示装置は、
画像光を発する表示面を有する表示パネルユニットと、
車両のインストルメントパネルの少なくとも一部として構成され、前記表示面を覆うように前記表示面よりも大きいサイズで形成され、前記画像光が透過するように前記表示面に対向する部位においては光透過性を有するカバーパネルと、を備え、
前記カバーパネルは、
長手方向に長い形状にて縫い目を表現するステッチ表現部と、
視認者から見て前記ステッチ表現部の周囲に形成され、前記ステッチ表現部よりも暗い色調により形成され、影を表現する影表現部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、よりリアルなステッチ加飾を実現することができる車載表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るインストルメントパネルの正面図である。
図1の範囲II内の拡大図である。
図2のIII-III線で切断した概略断面図である。
図2の範囲IV内の拡大図である。
本開示の変形例に係るインストルメントパネルのステッチの部分を拡大した正面図である。
本開示の変形例に係るインストルメントパネルのステッチの部分を拡大した正面図である。
本開示の変形例に係るインストルメントパネルのステッチの部分を拡大した正面図である。
本開示の変形例に係るインストルメントパネルのステッチの部分の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態に係る車載表示装置について図面を参照して説明する。
図1に示すように、車載表示装置10は、車室内のインストルメントパネル13に搭載されている。インストルメントパネル13は、ステッチSt付きのファブリック(布地)調又はレザー調の模様を有する。
以下の説明では、車載表示装置10の視認者(例えば、車両の運転者)の視点を基準として、上方向Ud、下方向Dd、左方向Ld、右方向Rdを規定し、視認者から見て手前方向を前方向Fdと規定し、視認者から見て奥行き方向を後方向Bdと規定する。
【0010】
車載表示装置10は、表示エリア11L,11R,11Cと、ステッチStと、を備える。表示エリア11L,11R,11Cには、車速等の情報を含む画像が表示されている。表示エリア11L,11R,11Cに表示される画像は、インストルメントパネル13の上記の模様を透かして視認可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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