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公開番号
2025043555
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023150902
出願日
2023-09-19
発明の名称
照明装置
出願人
株式会社ユーシン
代理人
個人
主分類
B60Q
3/82 20170101AFI20250325BHJP(車両一般)
要約
【課題】操作性の低下を抑制する。
【解決手段】照明装置10では、操作部材40がハウジング20に設けられ、LED34が操作部材40のノブ44の上側に設けられている。ハウジング20には、カバー50が回転可能に設けられている。カバー50の閉位置では、カバー50が操作部材40を下側から覆い、カバー50のカバー側照明部50Dがノブ44の下側に配置され、ノブ44を透過した光がカバー側照明部50Dを裏側から照射する。ここで、カバー50の開位置では、減光板64が、ノブ44とLED34との間に配置され、減光板64によって減光された光によってノブ44を裏側から照射する。このため、カバー50の開位置においてノブ44が露出されるときには、減光された光によってノブ44が照明されるため、ノブ44の明るさを抑えることができる。すなわち、カバー50を開いたときに露出されるノブ44を防眩することができる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングに収容され、光を透過可能に構成され且つ前記ハウジングから露出された第1照明部を有する操作部材と、
前記第1照明部を表側から覆う閉位置と、前記第1照明部を露出させる開位置と、の間を移動可能に前記ハウジングに設けられ、光を透過可能に構成された第2照明部を有するカバーと、
前記第1照明部の裏側に設けられ、発光された光を前記第1照明部へ照射する光源と、
を備え、
前記カバーの前記閉位置では、前記第2照明部が前記第1照明部の表側に配置され、前記第1照明部を透過した光によって前記第2照明部を裏側から照射し、
前記カバーの前記開位置における前記第1照明部を透過する光量が、前記カバーの閉位置における前記第1照明部を透過する光量よりも小さい照明装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記第1照明部と前記光源との間には、減光部が設けられており、
前記減光部は、前記カバーの移動に連動して、前記光源から照射される光を減光する減光位置と、前記光源から照射される光を減光しない退避位置と、の間を移動するように構成されており、
前記カバーの前記閉位置では、前記減光部が前記退避位置に配置され、前記カバーの開位置では、前記減光部が前記減光位置に配置される請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記操作部材は、前記操作部材の表裏方向に移動可能に前記ハウジングに連結されており、
前記減光部が、前記操作部材に設けられている請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記カバーは、前記操作部材の表裏方向に直交する直交方向を軸方向として前記ハウジングに回転可能に連結され、前記減光部は、前記直交方向を軸方向として前記操作部材に回転可能に連結され、
前記ハウジングには、トリガ部材が前記表裏方向に移動可能に連結されており、
前記減光部は、付勢部材によって前記減光位置側へ付勢されており、
前記カバーの前記閉位置では、前記カバーによって前記トリガ部材が前記操作部材の裏側へ押圧され、前記トリガ部材によって前記減光部が押圧されて前記退避位置に配置され、
前記カバーの前記開位置では、前記付勢部材の付勢力によって前記減光部が前記減光位置へ回転されると共に、前記トリガ部材が前記減光部によって押圧されて前記表側へ移動する請求項3に記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載された照明装置では、乗員によって操作される緊急通報操作子の操作面に、緊急通報表示部が設けられており、緊急通報表示部は光を透過可能に形成されている。緊急通報操作子の上側には、光源が設けられている。光源から照射された光が、緊急通報表示部を透過して、緊急通報表示部が照明される。緊急通報操作子の下側には、カバーが開閉可能に設けられており、閉位置のカバーによって、緊急通報操作子が覆われる。これにより、緊急通報操作子の誤操作を防止することができる。また、カバーは透明な材料によって形成されている。これにより、カバーの閉位置においても、緊急通報操作子を視認することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-167036号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上記照明装置において、例えば、緊急通報操作子と同様に、光によって照明される照明部をカバーに設ける場合には、光を透過不能な材料でカバーを形成すると共に、光を透過可能な材料で当該照明部を形成する。また、この場合、カバーの開位置では、光源から照射された光により照射された緊急通報操作子の緊急通報表示部が視認され、カバーの閉位置では、緊急通報表示部を透過した光により照射されたカバーの照明部が視認される。このとき、カバーの開位置における緊急通報表示部の明るさが、カバーの閉位置における照明部の明るさよりも明るくなり、緊急通報表示部を視認する操作者が眩しいと感じる可能性がある。この場合には、緊急通報操作子を操作するときの操作性が低下する可能性がある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、操作性の低下を抑制できる照明装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、ハウジングと、前記ハウジングに収容され、光を透過可能に構成され且つ前記ハウジングから露出された第1照明部を有する操作部材と、前記第1照明部を表側から覆う閉位置と、前記第1照明部を露出させる開位置と、の間を移動可能に前記ハウジングに設けられ、光を透過可能に構成された第2照明部を有するカバーと、前記第1照明部の裏側に設けられ、発光された光を前記第1照明部へ照射する光源と、を備え、前記カバーの前記閉位置では、前記第2照明部が前記第1照明部の表側に配置され、前記第1照明部を透過した光によって前記第2照明部を裏側から照射し、前記カバーの前記開位置における前記第1照明部を透過する光量が、前記カバーの閉位置における前記第1照明部を透過する光量よりも小さい照明装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の1又はそれ以上の実施形態によれば、操作性の低下を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る照明装置を示す車両下側から見た下面図である。
図1に示される照明装置の車両右斜め下方側から見た斜視図である。
図1に示される照明装置の内部を示す車両右側から見た断面図(図1の3-3線断面図)である。
図1に示される照明装置の内部を示す車両右側から見た断面図(図1の4-4線断面図)である。
図2に示される照明装置の分解斜視図である。
図2に示される照明装置のカバーを開位置に回転させた状態で示す図2に対応する斜視図である。
図3に示される照明装置のカバーを開位置に回転させた状態で示す図3に対応する断面図である。
図4に示される照明装置のカバーを開位置に回転させた状態で示す図4に対応する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて、本実施形態に係る照明装置10について説明する。照明装置10は、車両(自動車)に搭載され、各種操作を行う装置として構成されている。なお、図面において適宜示される矢印UP、矢印FR、矢印RHは、それぞれ車両の車両上側、車両前側、車両右側(車幅方向一方側)を示している。以下の説明において、上下、前後、左右の方向を用いて説明するときには、特に断りのない限り、車両上下方向、車両前後方向、車両左右方向を示すものとする。
【0010】
照明装置10は、車両の天井部(図示省略)の前端側部分における略左右方向中央部に設けられており、照明装置10の下端部(後述するカバー50)が、天井部から車両の車室側へ操作可能に露出している。図1~図8に示されるように、照明装置10は、全体として上下方向を高さ方向とし且つ前後方向を長手方向とする略直方体状に形成されている。照明装置10は、ハウジング20と、基板30と、操作部材40と、カバー50と、減光機構60と、を含んで構成されている。以下、照明装置10の各構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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