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公開番号
2025033050
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023138536
出願日
2023-08-29
発明の名称
表示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60K
37/00 20240101AFI20250306BHJP(車両一般)
要約
【課題】 車両に取付ける表示装置において、部品の変形を防止することができる表示装置を提供する。
【解決手段】 車両情報を表示する表示部を有する表示部4と、表示部4を視認者が視認する方向である前後方向において、表示部4の前方を覆う透過部材1と、透過部材1と表示部4との間に配置され、透過部材1を固定すると共に表示部4を囲む立壁部21を有する見返し部材2と、を備え、見返し部材2は、取り付け先500に取り付け可能な立壁部21の外側から突出する取り付け部23を有し、取り付け部23は、透過部材1と前後方向で当接する第1の当接部24を有する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両情報を表示する表示部と、
前記表示部を視認者が視認する方向である前後方向において、前記表示部の前方を覆う透過部材と、
前記透過部材と前記表示部との間に配置され、前記透過部材を固定すると共に前記表示部を囲む立壁部を有する見返し部材と、を備え、
前記見返し部材は、取り付け先に取り付け可能な前記立壁部の外側から突出する取り付け部を有し、
前記取り付け部は、前記透過部材と前記前後方向で当接する第1の当接部を有することを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記透過部材は、前記立壁部の前方に配置される前面部と、前記立壁部の前記外側を覆う側面部と、を有し、
前記第1の当接部は、前記側面部と当接することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記第1の当接部は、前記立壁部と離間した離間部を有することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記見返し部材は、前記透過部材と係合する係合部を有し、
前記透過部材は、前記係合部と係合する被係合部を有し、
前記係合部は、前記前後方向で前記透過部材と当接する第2の当接部を有し、
前記第2の当接部は、前記第1の当接部と前記被係合部との間には形成されないことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1の当接部は、前記第2の当接部よりも強く前記透過部材に当接することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記透過部材は、前記見返し部材よりも剛性が高いことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関し、車両用の表示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の表示装置として、例えば特許文献1に開示されたものがある。斯かる表示装置は、図5に示すように、表示装置の表示部の前方を覆う透明なレンズ100と、アナログ式計器からなる表示部200と、表示部200とレンズ100との間でレンズ100を固定する見返し300と、を有する。この見返し300は上下の位置にそれぞれ取り付けステー301,302を有し、この取り付けステー301,302がネジ400などの固定具で車両のインストルメントパネル(所謂ダッシュボード)500に固定されることで、表示装置は車両に固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平02-045778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
表示装置は、インストルメントパネル500に取付けられる際に、作業性の観点から、図5に示すように、表示部200が斜め上を向く体制で固定される。最初に、下側の取り付けステー302をネジ400で固定した後に、上側の取り付けステー301をネジ400で固定するが、下側の取り付けステー302をネジ400で固定した際に、表示装置の自重X1により、見返し300に下側のネジ留め位置X2を中心とする回転方向の力X3が生じる。これにより、見返し300が図中X4の方向に変位しようとする。
【0005】
しかしながら、上側の取り付けステー301のネジ留め位置X5のX4方向と同じX6方向の変形はインストルメントパネル500により規制されているので、見返し300は、図中X7のように反り変形する。すると、上側の取り付けステー301は、図中X8の方向に引っ張られる。すると、上側の取り付けステー301のネジ留め位置X5では、取り付けステーの301の取り付け孔301aが図中X9寸法分上側に偏り、結果として表示装置がX9寸法分後方にズレる。
【0006】
これにより、レンズ100がX9寸法だけ後方にズレることにより、後に、インストルメントパネル500に取り付けられレンズ300の前方に配置されるインパネバイザー501とレンズ100との隙間X10がX9寸法分大きくなってしまうといった問題点があった。
【0007】
そこで、本開示は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、車両に取付ける表示装置において、部品の変形を防止することができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の表示装置は、車両情報を表示する表示部を有する表示部4と、前記表示部4を視認者が視認する方向である前後方向において、前記表示部4の前方を覆う透過部材1と、前記透過部材1と前記表示部4との間に配置され、前記透過部材1を固定すると共に前記表示部4を囲む立壁部21を有する見返し部材2と、を備え、前記見返し部材2は、取り付け先500に取り付け可能な前記立壁部21の外側から突出する取り付け部23を有し、前記取り付け部23は、前記透過部材1と前記前後方向で当接する第1の当接部24を有することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態に係る計器装置のレンズを省く正面図。
図1のA-A線に沿った断面図。
本開示の実施形態に係るレンズと見返しを上方向から見た図。
図1の要部Zの拡大図。
従来の表示装置の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示は、車両用の計器装置に関し、例えば、自動車やオートバイ、あるいは農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用の計器装置に適用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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