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公開番号2025032520
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023137823
出願日2023-08-28
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60R 25/25 20130101AFI20250305BHJP(車両一般)
要約【課題】直感的に情報の認識が可能な表示装置を提供する。
【解決手段】本実施形態における表示装置1は、被認証者に関する情報を取得し、予め保持する情報と照合して被認証者を認証する認証処理を実行する認証処理部30と、車両1のドア3に配置される表示部40と、少なくとも被認証者の認証結果に関する情報を含む認証情報を表示部40に表示させる表示制御部と、を備える。表示部40は、電子インクディスプレイであってもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
被認証者に関する情報を取得し、予め保持する情報と照合して前記被認証者を認証する認証処理を実行する認証処理部と、
車両のドアに配置される表示部と、
少なくとも前記被認証者の認証結果に関する情報を含む認証情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備える表示装置。
続きを表示（約 300 文字）【請求項２】
前記表示部は、電子インクディスプレイである、請求項１記載の表示装置。
【請求項３】
前記表示部は、少なくとも前記ドアのドアハンドルに配置される、請求項１記載の表示装置。
【請求項４】
前記表示制御部は、前記認証情報を前記ドアの色と異なる色で表示する、請求項１記載の表示装置。
【請求項５】
前記表示制御部は、前記認証情報が非表示の場合前記表示部に前記ドアの色と略同一の色を表示する、請求項１記載の表示装置。
【請求項６】
前記認証情報は、前記認証処理が実行中である旨の情報を含む、請求項１記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、車両のドアに搭載される表示装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、顔認証等の認証処理を実行することにより、自動車のドアを解錠するシステムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００６－１６８５５３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
認証処理の結果は、搭乗者が認識可能な方法を用いて搭乗者に通知される。従来は、音や光等を用いて通知されていたが、より一層、直感的に認識容易な方法が求められている。
【０００５】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、直感的に情報の認識が可能な表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の表示装置は、上述した課題を解決するために、被認証者に関する情報を取得し、予め保持する情報と照合して前記被認証者を認証する認証処理を実行する認証処理部と、車両のドアに配置される表示部と、少なくとも前記被認証者の認証結果に関する情報を含む認証情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の表示装置においては、直感的に情報の認識が可能である。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態における表示装置が搭載された車両のドアが閉じた状態の右側面図。
表示装置の概略的な機能ブロック図。
カメラの概略的な機能ブロック図。
本実施形態における表示装置により実行される表示制御処理を説明するフローチャート。
表示部の表示例を示す説明図。
表示部の表示例を示す説明図。
表示部の表示例を示す説明図。
表示部の表示例を示す説明図。
表示部の変形例を示す説明図。
表示部の他の変形例を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示の表示装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示の表示装置は、車体に対して開閉するドアを有する自動車や、農業機械、建設機械等の車両に搭載され得る。本実施形態においては、表示装置が搭載される車両が自動車であり、開閉部が右方のフロントドア（以下単に「ドア」という。）である例を用いて説明する。
【００１０】
図１は、本実施形態における表示装置１０が搭載された車両１のドア３が閉じた状態の右側面図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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