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公開番号2025084173
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2023197842
出願日2023-11-22
発明の名称発光装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G09F 13/18 20060101AFI20250527BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】発光によりユーザに所望の情報を認識させ易い発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置3は、鞍型車両の風防の内側に設けられる。発光装置3は、光源からの光を内部に導いて発光し、板状に形成された導光体10と、導光体10の厚さ方向Tにおいて互いに対向する第1ケース21及び第2ケース22と、第1ケース21及び第2ケース22の中に位置し、光源が実装された回路基板と、を備える。光源は、導光体10の下端面と対向する。第1ケース21及び第2ケース22は、少なくとも導光体10の下端部を挟むことで、導光体10を支持する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
鞍型車両の風防の内側に設けられる発光装置であって、
光源からの光を内部に導いて発光し、板状に形成された導光体と、
前記導光体の厚さ方向において互いに対向する第1ケース及び第2ケースと、
前記第1ケース及び前記第2ケースの中に位置し、前記光源が実装された回路基板と、を備え、
前記光源は、前記導光体の下端面と対向し、
前記第1ケース及び前記第2ケースは、少なくとも前記導光体の下端部を挟むことで、前記導光体を支持する、
発光装置。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記第1ケース及び前記第2ケースは、前記導光体を、鉛直方向から前記鞍型車両のユーザに向かって傾かせるように設けられる、
請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記導光体は、前記導光体の厚さ方向に向き、互いに表裏関係にある内面及び外面を有し、
前記内面と前記外面の少なくともいずれかには、前記導光体が内部に導いた前記光源からの光を拡散させる光拡散加工が施され、
前記導光体において前記光拡散加工が施された領域は、第1領域と、前記第1領域よりも前記光源から遠い前記第2領域と、を含み、
前記第2領域は、前記第1領域よりも光拡散度合いが高い、
請求項1又は2に記載の発光装置。
【請求項4】
前記導光体は、前記内面及び前記外面の各々の上端を繋ぐ上端面を有し、
前記内面と前記上端面のなす角は、鋭角である、
請求項3に記載の発光装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、鞍型車両の風防の内側に設けられる発光装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、風防を照明する二輪車用風防の照明装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭63-270295号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の装置では、風防自体を照明するため、風防の発光によりユーザに報知する情報に制限が生じ、またユーザに当該情報を認識させづらい虞がある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、発光によりユーザに所望の情報を認識させ易い発光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る発光装置は、
鞍型車両の風防の内側に設けられる発光装置であって、
光源からの光を内部に導いて発光し、板状に形成された導光体と、
前記導光体の厚さ方向において互いに対向する第1ケース及び第2ケースと、
前記第1ケース及び前記第2ケースの中に位置し、前記光源が実装された回路基板と、を備え、
前記光源は、前記導光体の下端面と対向し、
前記第1ケース及び前記第2ケースは、少なくとも前記導光体の下端部を挟むことで、前記導光体を支持する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、発光によりユーザに所望の情報を認識させ易い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係る発光システムについて、風防近傍及び発光装置の正面図に模式的に表したブロック図を併記した図。
第1実施形態に係る風防近傍及び発光装置の概略断面図。
第1実施形態に係る発光装置の斜視図。
第1実施形態に係る発光装置の内部構造を説明するための図。
第1実施形態に係る導光体に施された光拡散加工を説明するための図。
第1実施形態に係る導光体の傾倒態様を示す図。
第1実施形態の変形例に係る導光体の上端面を示す図。
第1実施形態に係る導光体の発光パターン例を示す図。
第1実施形態に係る導光体の発光パターン例を示す図。
第1実施形態に係る調光データと調光制御部による制御とを説明するための図。
第2実施形態に係る発光装置の斜視図。
図11に示すI-I線での発光装置の概略断面図。
第2実施形態に係る導光体に形成された溝を説明するための図。
第2実施形態に係る第1接触壁及び第2接触壁を説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
(第1実施形態)
図1に示す発光システム1は、鞍型車両2に設けられ、発光装置3の発光によってユーザ(鞍型車両2の運転者)に種々の情報を報知するシステムである。鞍型車両2は、例えばオートバイク(自動二輪車)であるが、サドルにユーザが座るタイプであれば任意であり、トライク(自動三輪車)等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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