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公開番号
2025085042
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-04
出願番号
2023198712
出願日
2023-11-23
発明の名称
二酸化炭素濃度測定器
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
G01N
21/61 20060101AFI20250528BHJP(測定;試験)
要約
【課題】高い精度を確保し、小型化することができる二酸化炭素濃度測定器を提案する。
【解決手段】リア部2の一端に保持され、リア部2の一端側から見てリア部2の一端を覆い隠す大きさにより形成されたフロント部3と、フロント部3のリア部2側を天井に押圧するように付勢する押圧部材4とを備える。フロント部側配線基板36はケーブル40によってリア部側配線基板26と接続される。フロントケース35は、ケーブル40を配置するための開口K2と、開口K2を囲むように先端がフロント部側配線基板36に当接する壁部39とを有している。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
リア部の一端に保持され、前記リア部の一端側から見て前記リア部の前記一端を覆い隠す大きさにより形成されたフロント部と、
前記フロント部の前記リア部側を天井又は壁面に押圧するように付勢する押圧部材とを備え、
前記リア部は、リアカバーと係合するリアケースと、前記リアカバーと前記リアケースとの間に収納されて電子部品を実装したリア部側配線基板とを備え、
前記フロント部は、フロントカバーの開口端に設けられるフロントケースと、前記フロントカバーに設けられた通気口と、前記通気口に対応する部位に設けられたセンサと、前記センサを他の電子部品とともに実装して、前記フロントカバーと前記フロントケースとの間に設けられたフロント部側配線基板とを備え、
前記フロント部側配線基板は配線部材によって前記リア部側配線基板と接続され、
前記フロントケースは、前記配線部材を配置するための開口と、前記開口を囲むように先端が前記フロント部側配線基板に当接する壁部とを有している
二酸化炭素濃度測定器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、二酸化炭素濃度測定器に関し、例えば天井に設置して室内の二酸化炭素濃度を測定する二酸化炭素濃度測定器に適用することができる。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、二酸化炭素濃度測定器に関する工夫が提案されている(例えば特許文献1)。
この特許文献1に開示の構成においては、二酸化炭素濃度に応じて照明光を変化させることにより、室内の二酸化炭素濃度と換気の必要性を容易に把握できるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-34016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで二酸化炭素濃度測定器においては、高い精度を確保し、小型化することが望まれる。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、高い精度を確保し、小型化することができる二酸化炭素濃度測定器を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
係る課題を解決するため、請求項1の発明は、
リア部の一端に保持され、前記リア部の一端側から見て前記リア部の前記一端を覆い隠す大きさにより形成されたフロント部と、
前記フロント部の前記リア部側を天井又は壁面に押圧するように付勢する押圧部材とを備え、
前記リア部は、リアカバーと係合するリアケースと、前記リアカバーと前記リアケースとの間に収納されて電子部品を実装したリア部側配線基板とを備え、
前記フロント部は、フロントカバーの開口端に設けられるフロントケースと、前記フロントカバーに設けられた通気口と、前記通気口に対応する部位に設けられたセンサと、前記センサを他の電子部品とともに実装して、前記フロントカバーと前記フロントケースとの間に設けられたフロント部側配線基板とを備え、
前記フロント部側配線基板は配線部材によって前記リア部側配線基板と接続され、
前記フロントケースは、前記配線部材を配置するための開口と、前記開口を囲むように先端が前記フロント部側配線基板に当接する壁部とを有している。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、リア部の一端を覆い隠す大きさにより形成されたフロント部と、フロント部のリア部側を天井又は壁面に押圧するように付勢する押圧部材とを備えることにより、リア部を差し込む貫通穴を天井又は壁面に形成してフロント部のみが露出するようにして配置することができ、小型化することができる。さらにフロント部側配線基板及びリア部側配線基板に電子部品を実装することより、小型化することができる。
またフロント部側配線基板をリア部側配線基板に接続する配線部材を設けるようにして、フロントケースに、このケーブルを配置する開口を形成し、さらにこの開口を囲むように先端がフロント部側配線基板に当接する壁を形成することにより、リア部側からの大気の侵入を防止することができ、これにより高い精度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1実施形態に係る二酸化炭素濃度測定器の平面図である。
図1の二酸化炭素濃度測定器の底面図である。
図1の二酸化炭素濃度測定器の側面図である。
図1の二酸化炭素濃度測定器の取り付けの説明に供する平面図である。
図1の二酸化炭素濃度測定器の分解斜視図である。
図2の二酸化炭素濃度測定器をA-A線により切り取って示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る二酸化炭素濃度測定器の平面図であり、図2は、図1の二酸化炭素濃度測定器の底面図であり、図3は、図1の二酸化炭素濃度測定器の側面図である。この二酸化炭素濃度測定器1は、天井又は壁に設置して室内の二酸化炭素濃度を測定する。
【0009】
この二酸化炭素濃度測定器1は、リア部2、フロント部3、押圧部材4を備える。リア部2は、略棒形状により形成され、端子台21が側面に設けられる。二酸化炭素濃度測定器1は、この端子台21に電源コードを接続して親機より動作用の電源を供給し、さらにこの端子台21に信号線を接続して親機に測定結果を出力する。さらにリア部2は、蛇行した凹溝によるコードクランプ部22が側面に設けられ、二酸化炭素濃度測定器1は、このコードクランプ部22により電源コード、信号線を保持できるように構成される。
【0010】
さらにリア部2は、底面側の一端にリア部2とフロント部3を連結する連結部23が設けられ、適宜固定手段(例えばビス)を用いて、フロント部3の上面側に固定される(図5参照)。
(【0011】以降は省略されています)
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