TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025095691
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211875
出願日2023-12-15
発明の名称位置検出センサ
出願人SMC株式会社
代理人弁理士法人桐朋
主分類G01D 5/245 20060101AFI20250619BHJP(測定;試験)
要約【解決手段】位置検出センサ30は、アクチュエータ10内のピストン14の位置を検出する位置検出センサ30であって、ピストン14に装着されるマグネット20を検出するセンサ素子52と、センサ素子52を収容するハウジング50と、マグネット20の位置に応じた位置に変位する磁性体66、74と、ハウジング50に備えられると共に磁性体を視認可能に収容する収容部64、72と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
アクチュエータに取り付けられる位置検出センサであって、
前記アクチュエータ内のピストンに装着されるマグネットを検出するセンサ素子と、
前記センサ素子を収容するハウジングと、
前記マグネットの位置に応じた位置に変位する磁性体と、
前記ハウジングに備えられると共に前記磁性体を視認可能に収容する収容部と、
を備える、位置検出センサ。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
請求項1に記載の位置検出センサにおいて、
前記センサ素子の出力が最大となるときの前記マグネットの位置に応じた位置を示す目印を備える、位置検出センサ。
【請求項3】
請求項1に記載の位置検出センサにおいて、
前記マグネットが検出されたことを発光により示す発光素子を備え、
前記センサ素子の出力が最大となるときの前記マグネットの位置に応じた位置と前記発光素子の位置とが一致する、位置検出センサ。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の位置検出センサにおいて、
前記磁性体は、磁性流体である、位置検出センサ。
【請求項5】
請求項1~3のいずれか1項に記載の位置検出センサにおいて、
前記磁性体は、球体である、位置検出センサ。
【請求項6】
請求項1~3のいずれか1項に記載の位置検出センサにおいて、
前記磁性体及び前記収容部は、前記ハウジングに対して着脱可能である、位置検出センサ。
【請求項7】
請求項1~3のいずれか1項に記載の位置検出センサにおいて、
前記磁性体は、前記収容部に対して着脱可能である、位置検出センサ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、位置検出センサに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
アクチュエータの外面には、位置検出センサが取り付けられる。アクチュエータ内のピストンにはマグネットが装着され、位置検出センサにはマグネットを検出する磁気センサが備えられる。位置検出センサの取り付け位置は、例えば、ピストンの可動範囲の一端に当該ピストンが位置することを検出するように調整される。
【0003】
特許文献1には、磁気センサの最高感度位置が示されたオートスイッチ(位置検出センサ)と、磁気センサの最高感度位置に合わせた目盛りが外面に記されたシリンダとが示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-139172号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の技術では、磁気センサの最高感度位置は判るものの、シリンダ内のピストンの位置が判らない。このため、アクチュエータに対する位置検出センサの最適な取り付け位置が判らない。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の態様は、アクチュエータに取り付けられる位置検出センサであって、前記アクチュエータ内のピストンに装着されるマグネットを検出するセンサ素子と、前記センサ素子を収容するハウジングと、前記マグネットの位置に応じた位置に変位する磁性体と、前記ハウジングに備えられると共に前記磁性体を視認可能に収容する収容部と、を備える、位置検出センサである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、アクチュエータに対する位置検出センサの最適な取り付け位置を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係るアクチュエータ及び位置検出センサの概略図である。
図2は、位置検出センサの機能ブロック図である。
図3は、磁気センサと発光素子と光射出窓との配置図である。
図4は、第2実施形態に係るアクチュエータ及び位置検出センサの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
アクチュエータ内のピストンは、当該ピストンの可動範囲の第1端部と第2端部との間を移動する。アクチュエータ内のピストンが第1端部に移動したことを位置検出センサによって検知したい場合がある。この場合、ピストンが第1端部に位置した状態で、磁気センサの出力が最大となるように、位置検出センサの取り付け位置を調整すればよい。磁気センサから出力を得るためには、当該磁気センサに電力が供給されることを要するため、このような位置調整方法は、磁気センサに電力が供給されることを前提とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

SMC株式会社
位置検出センサ
26日前
SMC株式会社
ベルヌーイグリッパ
15日前
SMC株式会社
コンプライアンスユニット
1か月前
SMC株式会社
吸着パッド用マグネットダンパ
今日
十川産業株式会社
積層樹脂チューブ
13日前
株式会社ザイテック
吸着装置
26日前
日本精機株式会社
計器装置
19日前
株式会社東光高岳
計器
15日前
日本精機株式会社
液面検出装置
21日前
株式会社ミツトヨ
測定器
12日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
21日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
21日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
27日前
大同特殊鋼株式会社
疵検出方法
12日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
22日前
ダイハツ工業株式会社
試験用治具
27日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
13日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
13日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1か月前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
22日前
エグゼヴィータ株式会社
端末装置
13日前
柳井電機工業株式会社
部材検査装置
13日前
富士電機株式会社
エンコーダ
14日前
富士電機株式会社
エンコーダ
14日前
株式会社クボタ
作業車
26日前
バイオテック株式会社
容器設置装置
13日前
タカノ株式会社
試料分析装置
12日前
タカノ株式会社
試料分析装置
12日前
日本装置開発株式会社
X線検査装置
今日
TDK株式会社
計測装置
20日前
新電元メカトロニクス株式会社
位置検出装置
19日前
株式会社ノーリツ
通信システム
19日前
トヨタ自動車株式会社
歯車の検査方法
22日前
JNC株式会社
トランジスタ型センサ
12日前
JNC株式会社
トランジスタ型センサ
12日前
株式会社フジキン
流量測定装置
28日前
続きを見る