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公開番号
2025112706
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007109
出願日
2024-01-20
発明の名称
センサ固定治具
出願人
株式会社CAST
代理人
個人
主分類
G01D
11/30 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 測定対象の表面に治具を容易に取り付けること、及び、測定対象の表面にセンサの測定部を密着させることに適したセンサ固定治具を提供する。
【解決手段】 センサ固定治具は、測定対象の表面にセンサを取り付けるためのものである。ブロック部材11、17は、センサを保持するものであり、端ブラケット部材20及び32の間に存在する。ブロック部材11、17が複数であるならば、複数のブロック部材11、17の間は中央ブラケット部材46、62で連結される。ブラケット部材とブロック部材の間は、曲げ伸ばしができる状態で連結される。端ブラケット部材20及び32は、センサ固定治具を測定対象に固定する固定部23及び35を備える。少なくとも一つのブロック部材は、前記センサの測定部を測定対象に押し付けるセンサ押付部15を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
測定対象の表面にセンサを取り付けるためのセンサ固定治具であって、
2つの端ブラケット部材と、1つ又は複数のブロック部材を備え、
ブロック部材は、前記センサを保持し、
前記ブロック部材が1つであるならば、当該ブロック部材に前記2つの端ブラケット部材が連結され、
前記ブロック部材が複数であるならば、前記複数のブロック部材の間は中央ブラケット部材で連結され、端に位置する2つのブロック部材は前記2つの端ブラケット部材に連結され、
ブラケット部材とブロック部材の間は、曲げ伸ばしができる状態で連結され、
少なくとも前記端ブラケット部材は、当該センサ固定治具を前記測定対象に固定する固定部を備え、
少なくとも一つの前記ブロック部材は、前記センサの測定部を測定対象に押し付けるセンサ押付部を備える、センサ固定治具。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記測定対象は、磁石につくものであり、
前記固定部及び前記センサ押付部は、磁石を用いたものである、請求項1記載のセンサ固定治具。
【請求項3】
前記センサ押付部を備える前記ブロック部材に連結するブラケット部材は、当該センサ固定治具を前記測定対象に固定する固定部を備える、請求項1記載のセンサ固定治具。
【請求項4】
前記センサ押付部は、ブロック部材に取り付けられる押付部材を用いたものである、請求項1記載のセンサ固定治具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ固定治具であって、測定対象の表面にセンサを取り付けるためのセンサ固定治具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1にあるように、出願人は、フレキシブル性のある測定部を備えるセンサを提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7066092号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、測定対象の表面にセンサを固定する治具について、治具を容易に取り付けることと、センサの測定部を測定対象の表面に密着させることを両立させることは難しい。
【0005】
そこで、本願発明は、測定対象の表面に治具を容易に取り付けること、及び、測定対象の表面にセンサの測定部を密着させることに適したセンサ固定治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明の第1の側面は、測定対象の表面にセンサを取り付けるためのセンサ固定治具であって、2つの端ブラケット部材と、1つ又は複数のブロック部材を備え、ブロック部材は、前記センサを保持し、前記ブロック部材が1つであるならば、当該ブロック部材に前記2つの端ブラケット部材が連結され、前記ブロック部材が複数であるならば、前記複数のブロック部材の間は中央ブラケット部材で連結され、端に位置する2つのブロック部材は前記2つの端ブラケット部材に連結され、ブラケット部材とブロック部材の間は、曲げ伸ばしができる状態で連結され、少なくとも前記端ブラケット部材は、当該センサ固定治具を前記測定対象に固定する固定部を備え、少なくとも一つの前記ブロック部材は、前記センサの測定部を測定対象に押し付けるセンサ押付部を備える。
【0007】
本願発明の第2の側面は、第1の側面のセンサ固定治具であって、前記測定対象は、磁石につくものであり、前記固定部及び前記センサ押付部は、磁石を用いたものである。
【0008】
本願発明の第3の側面は、第1又は第2の側面のセンサ固定治具であって、前記センサ押付部を備える前記ブロック部材に連結するブラケット部材は、当該センサ固定治具を前記測定対象に固定する固定部を備える。
【0009】
本願発明の第4の側面は、第1から第3のいずれかの側面のセンサ固定治具であって、前記センサ押付部は、ブロック部材に取り付けられる押付部材を用いたものである。
【発明の効果】
【0010】
本願発明によれば、ブラケット部材とブロック部材は、曲げ伸ばしすることができるように連結されている。ブラケット部材とブロック部材との間が、測定対象の表面に沿って折れ曲がることにより、ブロック部材が測定対象の表面に密着することができる。そのため、測定対象の表面に治具を容易に取り付けることができる。さらに、ブロック部材のセンサ押付部を利用して、センサの測定部を測定対象の表面に密着させることもできる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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