TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025116802
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024175116
出願日
2024-10-04
発明の名称
センサシステム及びセンサ装置
出願人
株式会社CAST
,
東亜非破壊検査株式会社
代理人
個人
主分類
G01L
1/16 20060101AFI20250801BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 測定部が測定対象に押し付けて用いられるセンサ装置において、測定部における電極をセンシングに必要な部分に適用することができるセンサシステム等を提供する。
【解決手段】 センサシステム1は、センサ装置5と、センサ装置5を測定対象7の表面に設置する固定装置3を備える。センサ装置5は、測定部11と、信号線17を備える。測定部11は、電極19を備える。固定装置3は、付属部品27と、押付部品29を備える。押付部品29は、付属部品27を介して、測定部11を、測定対象7の表面に押し付けていない状態から押し付けた状態にする。電極19と信号線17は、測定部11が測定対象7の表面に押し付けられていない状態では接続しておらず、測定部11が測定対象7の表面に押し付けられた状態で接続する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
センサ装置と、前記センサ装置を測定対象の表面に設置する固定装置を備えるセンサシステムであって、
前記センサ装置は、測定部と、信号線を備え、
前記測定部は、電極を備え、
前記固定装置は、押付部を備え、
前記押付部は、前記測定部を、前記測定対象の表面に押し付けていない状態から押し付けた状態にするものであり、
前記信号線は前記電極に固定されておらず、
前記測定部が前記測定対象の表面に押し付けられたならば前記電極と前記信号線は接続された状態であり、
前記測定部が前記測定対象の表面に押し付けられていないならば前記電極と前記信号線は接続されていない状態が許容される、センサシステム。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記測定部が前記測定対象の表面に押し付けられた状態で前記電極と前記信号線が接続する接点部の位置は、前記電極の有効センシング範囲に存在し、
前記押付部は、前記測定部における前記電極の有効センシング範囲の一部又は全部を前記測定対象の表面に押し付けた状態にする、請求項1記載のセンサシステム。
【請求項3】
前記センサ装置は、センサ本体部を備え、
前記固定装置は、固定本体部品を備え、
前記押付部は、センサ取付部によって前記センサ本体部に取り付けられ、
前記センサ本体部は、少なくとも前記押付部が前記測定部を前記測定対象の表面に押し付けていない状態において、前記固定本体部品とは独立に移動させることができる、請求項1記載のセンサシステム。
【請求項4】
測定部が測定対象の表面に押し付けられるセンサ装置であって、
前記測定部は、電極を備え、
前記電極は、測定信号を出力するための信号線に固定されておらず、
前記電極は、
前記測定部が前記測定対象の表面に押し付けられたならば前記信号線と接続された状態であり、
前記測定部が前記測定対象の表面に押し付けられていないならば前記信号線と接続されていない状態が許容される、センサ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサシステム及びセンサ装置であって、センサ装置と、前記センサ装置を測定対象の表面に設置する固定装置を備えるセンサシステム等に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
図6及び図7は、出願人が提案したセンサ装置を示す(特許文献1参照)。
【0003】
図6を参照して、センサ装置は、センサ本体部101と、測定部103を備える。測定部103は、フレキシブル性のあるものである。
【0004】
図7(a)を参照して、センサ本体部101におけるボルト105は、絶縁部材115を介して電極107と信号線117を押し付けて接続する。
【0005】
図7(b)にあるように、測定部103に設けられた電極107は、センサ本体部101にまで延ばす必要がある。有効センシング範囲109は、電極107により測定できる範囲を示す。接点部111は、電極107と信号線117が接続する箇所であり、ボルト105の位置である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第7066092号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、図7(b)にあるように、ボルト105が信号線117を電極107に押し付ける箇所(接点部)111は、センサ本体部101に存在し、測定部103が測定対象に押し付けられる範囲とは別に設けられていた。
【0008】
図6及び図7のセンサ装置では、電極107は、測定対象に押し付けられる範囲と信号線117が接続する位置の間に、有効センシング範囲には関係ない部分113を設ける必要があった。そのため、センサ装置の性能(感度、特性など)が低下する場合があった。
【0009】
そこで、本願発明は、測定部が測定対象に押し付けて用いられるセンサ装置において、測定部における電極をセンシングに必要な部分に適用することができるセンサシステム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本願発明の第1の側面は、センサ装置と、前記センサ装置を測定対象の表面に設置する固定装置を備えるセンサシステムであって、前記センサ装置は、測定部と、信号線を備え、前記測定部は、電極を備え、前記固定装置は、押付部を備え、前記押付部は、前記測定部を、前記測定対象の表面に押し付けていない状態から押し付けた状態にするものであり、前記信号線は前記電極に固定されておらず、前記測定部が前記測定対象の表面に押し付けられたならば前記電極と前記信号線は接続された状態であり、前記測定部が前記測定対象の表面に押し付けられていないならば前記電極と前記信号線は接続されていない状態が許容される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社CAST
センサ固定治具
11日前
株式会社CAST
センサシステム及びセンサ装置
4日前
株式会社CAST
センサ装置取付方法及びセンサ取付装置
1か月前
日本精機株式会社
計器装置
1か月前
ユニパルス株式会社
力変換器
4日前
株式会社東光高岳
計器
1か月前
株式会社豊田自動織機
産業車両
11日前
横浜ゴム株式会社
音響窓
6日前
株式会社ミツトヨ
測定器
1か月前
日本精機株式会社
液面検出装置
1か月前
株式会社国際電気
試験装置
18日前
個人
センサーを備えた装置
8日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
1か月前
大和製衡株式会社
組合せ秤
1か月前
日置電機株式会社
測定装置
5日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
1か月前
日本精機株式会社
施工管理システム
8日前
IPU株式会社
距離検出装置
4日前
株式会社東芝
センサ
7日前
大同特殊鋼株式会社
疵検出方法
1か月前
株式会社田中設備
報知装置
12日前
株式会社CAST
センサ固定治具
11日前
エグゼヴィータ株式会社
端末装置
1か月前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1か月前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1か月前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1か月前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1か月前
ダイハツ工業株式会社
試験用治具
1か月前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
富士電機株式会社
エンコーダ
1か月前
バイオテック株式会社
容器設置装置
1か月前
タカノ株式会社
試料分析装置
1か月前
タカノ株式会社
試料分析装置
1か月前
株式会社熊平製作所
刃物類判別装置
11日前
日本装置開発株式会社
X線検査装置
21日前
柳井電機工業株式会社
部材検査装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る