TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025001287
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023100788
出願日
2023-06-20
発明の名称
台車用車輪止め具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B60T
3/00 20060101AFI20241225BHJP(車両一般)
要約
【課題】回動自在な車輪を確実に固定し、異なる台車の車輪径に対応し、万一荷物の重量により車輪の設置部分が大きくなっても車輪を挿入できる台車用車輪止め具を提供する。
【解決手段】台車の車輪用止め具において、本体と、第一ブロック及び第二ブロックと、連結部材を備え、前記連結部材は前記本体と連結し、前記連結部材は第一ブロック及び第二ブロックをそれぞれ連結し、前記連結部材と前記本体とは、前記連結部材の両端の凸部と前記本体の両端の凹部がそれぞれ係合し、前記本体が最大角度90度の回転可能に、構成されており、前記連結部材の内側に取り付けられた引張コイルばねの弾性力によって、前記第一ブロックと第二ブロックを車輪に圧着することを特徴とする台車の車輪用止め具である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
台車の車輪用止め具において、
本体と
第一ブロック及び第二ブロックと、
連結部材を備え、
前記連結部材は前記本体と連結し、
前記連結部材は第一ブロック及び第二ブロックをそれぞれ連結し、
前記連結部材と前記本体とは、前記連結部材の両端の凸部と前記本体の両端の凹部がそれぞれ係合し、
前記本体が最大角度90度の回転可能に、構成されており、
前記連結部材の内側に取り付けられた引張コイルばねの弾性力によって、前記第一ブロックと第二ブロックを車輪に圧着することを特徴とする
台車の車輪用止め具。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記本体は、マグネット部を備えることを特徴とする
請求項1記載の台車の車輪用止め具。
【請求項3】
前記連結部材は、両端に第一スリット部と第二スリット部を有し、
前記第一ブロックと前記第二ブロックは、一端に差込片を有し、
前記差込片を前記連結部材両端部にある前記スリットへ挿入し、前記連結部材の中心に向かって,直線的にスライド可能であることを特徴とする
請求項1または2記載の台車の車輪用止め具。
【請求項4】
前記連結部材は、直方体の一辺についてフィレット処理をしている直方体であることで
前記本体が最大角度90度の回転可能に、構成されている
請求項1、2または3記載の台車の車輪用止め具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、台車用車輪止め具に関するものであり、特に回動自在な車輪を確実に固定し、異なる台車の車輪径に対応する台車用車輪止め具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、台車等に設けられた車輪の転動を制止して、台車を制動する台車用車輪止め具は、特許文献1のようにフィルム状層が貼設されているもの、特許文献2のように車輪引き込み誘導壁を有する本体と、車輪載置部とを備えたもの等がある。
しかし、このような台車用車輪止め具は、一定の車輪径には対応できても、異なる台車の車輪径に対応できないことがある。また、特に平台車は回動自在な車輪を有しており、台車用車輪止め自体も滑動してしまい、制御機能を失うことがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実登3138688
実登3196578
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、キャスター付台車の車輪の転動を受け止める斜面を有するキャスター付台車用制動器具において、前記車輪が抵抗なく載り上がるために必要な薄さを有するフィルム状層が接地面側に貼設され、前記フィルム状層が前記斜面の最下端縁部から車輪方向に前記キャスター付台車用制動器具が設けられている設置面に沿って延伸している延伸部を有し、前記車輪が転動して前記延伸部の上面への載り上がりおよび該上面からの離脱を自在としたものである。
特許文献1は水平状態が保たれないところにおいて車輪が延伸部の上面に載りあがることによって、固定の効果がある。しかし、水平状態のところでは、車輪が延伸部の上面に載りあがらないので、固定の力が弱い。
よって水平状態のところでも固定力があり、車輪が外れることのない台車用車輪止め具であることが望まれるものである。
【0005】
特許文献2は、一対の車輪引き込み誘導壁を有する本体と、車輪載置部とを備え、前記一対の車輪引き込み誘導壁は、各々の間に間隙を設けて対向配置されており、前記車輪載置部は、前記一対の車輪引き込み誘導壁の間に設けられた凸部を有する、台車用車輪止め具である。車輪引き込み誘導壁の間に設けられた凸部により車輪の左右方向(回転方向と直交する方向)への移動が制限され、かつ車輪載置部の凸部により車輪の前後方向(回転方向)への移動が制限されるため、台車における回動自在の車輪を止める場合にもと車輪を固定することができる。
特許文献2は、ある程度の車輪径については対応できるが、大きく異なる車輪径には対応していない。よって、様々な車輪径に対応する止め具である台車用車輪止め具であることが望まれるものである。
【0006】
また回動自在の車輪をしっかりと固定できる台車用車輪止め具の提供が求められてる。特に平台車は回動自在な車輪を有していており、台車用車輪止め自体も滑動してしまい、制御機能を失うことがあるので、さらに車輪を確実に固定できる止め具であることが望まれるものである。
【0007】
また、台車が、その車輪径にかかわらず使用可能であることが必要である。特定の車輪径にしか対応していない止め具が多く、多様な台車や使用環境に対応できる止め具が必要とされる。また、荷物の重量により車輪の設置部分が大きくなっても、車輪を確実に固定できる止め具が必要とされている。このような止め具は、台車の安全性を向上させ、様々な環境下での使用を可能にする。
【0008】
この発明の目的は、回動自在な車輪を確実に固定し、異なる台車の車輪径に対応し、荷物の重量により万一車輪の設置部分が大きくなっても車輪を挿入できる台車用車輪止め具を提供するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を達成するため、本発明は、台車の車輪用止め具において、本体と、第一ブロック及び第二ブロックと、連結部材を備え、前記連結部材は前記本体と連結し、前記連結部材は第一ブロック及び第二ブロックをそれぞれ連結し、前記連結部材と前記本体とは、前記連結部材の両端の凸部と前記本体の両端の凹部がそれぞれ係合し、前記本体が最大角度90度の回転可能に、構成されており、前記連結部材の内側に取り付けられた引張コイルばねの弾性力によって、前記第一ブロックと第二ブロックを車輪に圧着することを特徴とする台車の車輪用止め具を採用した。
【0010】
前記本体は、マグネット部を備える台車の車輪用止め具である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
車両
1か月前
個人
眼科手術車
今日
個人
自動車運転補助装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
28日前
日本精機株式会社
表示装置
14日前
個人
台車用車輪止め具
1日前
個人
空気圧調節式ホイール。
3か月前
個人
キャンピングトレーラー
23日前
個人
謝意シグナル装着車
16日前
日本精機株式会社
車外表示装置
3か月前
個人
自動車外部装着用しめ飾り
1か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
16日前
エムケー精工株式会社
洗車装置
2か月前
株式会社SUBARU
車両
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
15日前
株式会社青木製作所
タンクローリ
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
2か月前
ダイハツ工業株式会社
バッグ
2か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
3か月前
東レ株式会社
車両用部材の補強方法
28日前
YKS特許評価株式会社
自動車
1か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
3か月前
トヨタ自動車株式会社
搬送装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
1か月前
個人
タイヤ洗浄装置の軸受構造
14日前
続きを見る
他の特許を見る