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公開番号
2025031232
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023137317
出願日
2023-08-25
発明の名称
車両構造
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
個人
主分類
B60L
3/00 20190101AFI20250228BHJP(車両一般)
要約
【課題】二次電池を適切なタイミングで充電することができる車両構造を提供する。
【解決手段】車両に備わる二次電池と、前記車両の日々の平均走行距離および平均最高出力の少なくとも一方を保存する記憶装置と、前記二次電池の充電状態を用いて算出された予想航続可能距離が前記平均走行距離に基づく距離よりも小さい場合、および前記二次電池の充電状態を用いて算出された予想最高出力が前記平均最高出力よりも小さい場合の少なくとも一方を満たす場合、警報装置が二次電池の充電の必要性を発報するように前記警報装置に指令を出す制御器と、を備える、車両構造。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に備わる二次電池と、
前記車両の日々の平均走行距離および平均最高出力の少なくとも一方を保存する記憶装置と、
前記二次電池の充電状態を用いて算出された予想航続可能距離が前記平均走行距離に基づく距離よりも小さい場合、および前記二次電池の充電状態を用いて算出された予想最高出力が前記平均最高出力よりも小さい場合の少なくとも一方を満たす場合、警報装置が二次電池の充電の必要性を発報するように前記警報装置に指令を出す制御器と、を備える、
車両構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の二次電池を備える車両構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電気自動車に備わる充電制御装置を開示している。充電制御装置は、バッテリと、バッテリヒータと、バッテリ制御装置と備える。バッテリは、バッテリ温度をモニタするバッテリ温度センサを有する。バッテリヒータは、バッテリを所定温度以上に加熱及び保温する。バッテリヒータはバッテリから電力供給を受けて作動する。バッテリ制御装置は、バッテリ温度センサによって測定されたバッテリ温度が所定温度以下になった場合には、目標温度以上となるようにバッテリヒータを作動させ、バッテリを加熱する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-191781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
二次電池を適切なタイミングで充電することが望まれている。
【0005】
本発明の目的の一つは、二次電池を適切なタイミングで充電することができる車両構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る車両構造は、
車両に備わる二次電池と、
前記車両の日々の平均走行距離および平均最高出力の少なくとも一方を保存する記憶装置と、
前記二次電池の充電状態を用いて算出された予想航続可能距離が前記平均走行距離に基づく距離よりも小さい場合、および前記二次電池の充電状態を用いて算出された予想最高出力が前記平均最高出力よりも小さい場合の少なくとも一方を満たす場合、警報装置が二次電池の充電の必要性を発報するように前記警報装置に指令を出す制御器と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
上記車両構造は、上記特定の条件を満たす場合、即ち車両の使用状況を考慮して、警報装置が二次電池の充電の必要性を発報するように警報装置に指令を出す。そのため、上記車両構造は、二次電池の充電が必要であることを車両の運転手に報せることができ、運転手に二次電池の充電を促すことができる。よって、上記車両構造は、二次電池を充電するタイミングを適切なタイミングとすることができる。即ち、上記車両構造は、二次電池の不要な充電を回避することができる。その上、上記車両構造は、車両の使用状況に応じて、出発時の二次電池の充電状態で目的地まで到達できるか否かを的確に把握することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1の車両用熱媒体循環装置を示す構成図である。
図2は、実施形態1の車両用熱媒体循環装置における制御手順のフローチャートを示す図である。
図3は、実施形態2の車両用熱媒体循環装置における制御手順のフローチャートを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の車両構造1の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
《実施形態1》
〔車両構造〕
図1、図2を参照して、実施形態1の車両構造1を説明する。実施形態1の車両構造1は、図1に示されるように、車両100に備わる二次電池60を備える。車両100は、BEV(Battery Electric Vehicle)である。二次電池60は、BEVの駆動に使用される。実施形態の車両構造1の特徴の一つは、特定の記憶装置5と制御器4とを備える点にある。
(【0011】以降は省略されています)
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