TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024104645
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-05
出願番号
2023008974
出願日
2023-01-24
発明の名称
レバー
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
個人
主分類
B60N
2/16 20060101AFI20240729BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両のシート本体の位置を調整するために長期にわたって使用できるレバーを提供する。
【解決手段】車両のシート本体の位置を調整するためのレバーであって、前記シート本体に回動自在に設けられたレバー本体と、前記レバー本体の少なくとも一部を覆うように嵌め合わされたカバー部材と、を備え、前記カバー部材は、前記レバー本体の外面に圧接されているリブを有し、前記リブは、前記外面に対して斜めに設けられている傾斜リブを含む、レバー。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のシート本体の位置を調整するためのレバーであって、
前記シート本体に回動自在に設けられたレバー本体と、
前記レバー本体の少なくとも一部を覆うように嵌め合わされたカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、前記レバー本体の外面に圧接されているリブを有し、
前記リブは、前記外面に対して斜めに設けられている傾斜リブを含む、
レバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のシート本体の位置を調整するためのレバーに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両のシート本体の位置を調整可能なシート装置を開示している。シート装置は、シート本体と昇降機構とレバーとを備える。シート本体は、シートバックとシートクッションとを有する。昇降機構は、シートクッションを上昇させたり下降させたりする。レバーは、シート装置に着座した乗員に操作される。レバーは、上下に回動自在に構成されている。レバーが乗員によって上方または下方に回動されることによって、昇降機構がシートクッションを上昇または下降させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-148215号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のようなレバーは、長期にわたって使用できることが望まれている。
【0005】
本発明の目的の一つは、車両のシート本体の位置を調整するために長期にわたって使用できるレバーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るレバーは、
車両のシート本体の位置を調整するためのレバーであって、
前記シート本体に回動自在に設けられたレバー本体と、
前記レバー本体の少なくとも一部を覆うように嵌め合わされたカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、前記レバー本体の外面に圧接されているリブを有し、
前記リブは、前記外面に対して斜めに設けられている傾斜リブを含む。
【発明の効果】
【0007】
傾斜リブは、レバー本体の外面に対して垂直に圧接されるように設けられている垂直リブに比較して、可とう性に優れる。傾斜リブは、垂直リブに比較して、レバー本体をカバー部材に嵌め合わせることを阻害し難い。即ち、傾斜リブは、垂直リブに比較して、カバー部材をレバー本体に嵌め合せる際の負荷を小さくし易い。そのため、カバー部材がレバー本体に対して円滑に嵌め合わされ易い。カバー部材をレバー本体に嵌め合わせる際の負荷が小さいものの、傾斜リブは、レバー本体の外面に圧接されていることで、レバー本体からカバー部材を抜け難くすることができる。その上、傾斜リブは、垂直リブに比較して、レバーが操作されることに伴って作用する負荷によって撓み易いので、その負荷によって摩滅し難い。そのため、傾斜リブとレバー本体の外面との間には、垂直リブとレバー本体の外面との間に比較して、隙間が形成され難い。即ち、傾斜リブがレバー本体の外面に圧接された状態は、垂直リブがレバー本体の外面に圧接された状態に比較して、長期にわたって維持され易い。よって、本発明のレバーは、レバー本体に対してカバー部材のがたつきが生じ難いので、車両のシート本体の位置を調整するために長期にわたって使用できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態のレバーの概略を示す右側面図である。
図2は、実施形態のレバーの概略を示す左側面図である。
図3は、図2のIII-III断面図である。
図4は、図2のIV-IV断面図である。
図5は、図4の領域Aの拡大図である。
図6は、図2のVI-VI断面図である。
図7は、図2のVII-VII断面図である。
図8は、図2のVIII-VIII断面図である。
図9は、図2のIX-IX断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明のレバーの実施形態を図1から図9を参照しつつ以下に説明する。図中の同一符号は同一または相当部分を示す。各図面が示す部材の大きさは、説明を明確にする目的で表現されており、必ずしも実際の寸法を表すものではない。図中の「UP」は実施形態のレバー1が設けられる車両の上方、「LWR」は下方、「FR」は前方、「RR」は後方、「RH」は右方、「LH」は左方を示す。以下の説明の「上」、「下」、「前」、「後」、「右」、および「左」のそれぞれは、上記車両の「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「右方」、および「左方」のそれぞれに対応している。
【0010】
実施形態のレバー1は、車両のシート本体110の位置を調整するためのレバーである。以下、実施形態のレバー1は後述するシートクッション111の高さの位置を調整するためのシートリフターのレバーである場合を例に説明する。図1は、車両の右シートを車外側から見た状態が示されている。シート100は、シート本体110と図示が省略されたシートリフターとを備える。シート本体110は、シートクッション111とシートバック112とを有する。シートリフターは、実施形態のレバー1と図示が省略された昇降機構とを有する。図1のレバー1は、操作前の状態が示されている。レバー1は、昇降機構につながっており、昇降機構を動作させる。昇降機構は、レバー1が上方へ回動されることによってシートクッション111を上昇させ、レバー1が下方へ回動されることによってシートクッション111を下降させる。昇降機構は、公知の構成である。図2は、レバー1を車内側から見た状態が示されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
車両
10日前
個人
電池交換式自動車
3か月前
個人
自動車運転補助装置
3日前
個人
空気圧調節式ホイール。
1か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
2日前
日本精機株式会社
車外表示装置
1か月前
個人
連結式、キャンピングカー
3か月前
日本精機株式会社
表示システム
2か月前
日本精機株式会社
運転支援装置
2か月前
エムケー精工株式会社
洗車装置
1か月前
東レ株式会社
車両用エアバッグ
2か月前
個人
移動手段のミラーカバー。
3か月前
個人
自動車外部装着用しめ飾り
3日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
26日前
ダイハツ工業株式会社
車両
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
16日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
24日前
株式会社SUBARU
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
24日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
24日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2日前
ダイハツ工業株式会社
レバー
3か月前
スズキ株式会社
車両制御装置
3か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
1か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
4か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
1か月前
豊田合成株式会社
車両
2か月前
豊田合成株式会社
車両
2か月前
ダイハツ工業株式会社
バッグ
18日前
ダイハツ工業株式会社
搭載構造
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
3か月前
ダイハツ工業株式会社
分解構造
3か月前
株式会社アイシン
車高調整装置
18日前
個人
ブレーキ踏み間違い救済システム
2か月前
続きを見る
他の特許を見る