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公開番号2024119400
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-03
出願番号2023026271
出願日2023-02-22
発明の名称運転支援装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60W 60/00 20200101AFI20240827BHJP(車両一般)
要約【課題】
サングラスをしたまま暗い環境に入ってしまった場合に、迅速に車両の運行を支援することに関する。
【解決手段】
制御回路120は、車両の運転者がサングラスを装着しているか否かに関連するサングラス関連情報と、車両がトンネル又は暗い環境に進入するか否かに関連する環境関連情報と、を取得し、サングラス関連情報と環境関連情報に基づき、運転者がサングラスを装着し、かつ車両がトンネル又は暗い環境に進入すると推定された場合、第1支援状態から支援度合いが高い第2支援状態へ遷移させる。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
車両の運転者がサングラスを装着しているか否かに関連するサングラス関連情報と、
車両がトンネル又は暗い環境に進入するか否かに関連する環境関連情報と、を取得し、
前記サングラス関連情報と前記環境関連情報に基づき、前記運転者がサングラスを装着し、かつ前記車両がトンネル又は暗い環境に進入すると推定された場合、第1支援状態から支援度合いが高い第2支援状態へ遷移させる制御回路(120)を備える、
運転支援装置(100)。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記環境関連情報は、前記車両内の照度を含み、
前記制御回路(120)は、前記照度が所定の閾値未満であった場合、前記車両が暗い環境に進入すると推定する、
請求項1に記載の運転支援装置(100)。
【請求項3】
前記環境関連情報は、前記車両の近傍の地図情報を含み、
前記制御回路(120)は、前記地図情報に基づき、前記車両が前記トンネルに進入すると推定する、
請求項1に記載の運転支援装置(100)。
【請求項4】
前記環境関連情報は、前記車両内の照度、及び前記車両の近傍の地図情報を含み、
前記制御回路(120)は、前記照度が所定の閾値未満であることに基づいて、前記車両が前記暗い環境に進入したと判定し、かつ前記地図情報に基づき前記車両が前記トンネルに進入すると推定した場合、前記第1支援状態から前記第2支援状態へ遷移させる、
請求項1に記載の運転支援装置(100)。
【請求項5】
前記第1支援状態は、走行する環境に応じて、手動又は周辺監視義務を伴う自動運転レベル2以下であり、
前記第2支援状態は、周辺監視義務のない自動運転レベル3以上である、
請求項1に記載の運転支援装置(100)。
【請求項6】
前記制御回路(120)は、前記地図情報に基づき、前記車両が屋内施設に進入すると推定され、かつ前記運転者がサングラスを装着ていると推定された場合、前記第1支援状態から前記第2支援状態へ遷移させる、
請求項3に記載の運転支援装置(100)。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の運転者がサングラスを装着しているかを判定し、サングラスを装着しながら、車両がトンネルに進入すると判定された場合、警報を運転者に行う警報装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-174621号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両運転者は、明るい環境での運転時には、防眩目的でサングラスをかけることがある。サングラスを着用したままトンネルに入ると視界が遮られて運転に支障をきたすことが想定される。特許文献1における警報装置によれば、トンネル進入時にサングラス着用者に、サングラスを外すように警告を促すことができるが、サングラスを外す必要があり、面倒であり、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書に開示される特定の実施形態の要約を以下に示す。これらの態様が、これらの特定の実施形態の概要を読者に提供するためだけに提示され、この開示の範囲を限定するものではないことを理解されたい。実際に、本開示は、以下に記載されない種々の態様を包含し得る。
【0006】
本開示の概要は、サングラスをしたまま暗い環境に入ってしまった場合に、迅速に車両の運行を支援することに関する。より具体的には、サングラスをしたまま暗い環境に入ってしまった場合に運転者の視界が低下するが、この運転者の視界が低下する際に(又は前に)、車両の運行を支援することで安全な運転に寄与することにも関する。
【0007】
したがって、本明細書に記載される運転支援装置等は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。本実施形態では、運転者がサングラスを装着し、かつ車両がトンネル又は暗い環境に進入すると推定された場合、第1支援状態から支援度合いが高い第2支援状態へ遷移させる制御回路を備える、ことをその要旨とする。
【0008】
したがって、本明細書に記載される第1の実施形態の運転支援装置では、車両の運転者がサングラスを装着しているか否かに関連するサングラス関連情報と、車両がトンネル又は暗い環境に進入するか否かに関連する環境関連情報と、を取得し、サングラス関連情報と環境関連情報に基づき、運転者がサングラスを装着し、かつ車両がトンネル又は暗い環境に進入すると推定された場合、第1支援状態から支援度合いが高い第2支援状態へ遷移させる制御回路を備える。これによれば、観察者がサングラスを装着しながらトンネルに進入した際に、運転支援が自動的に追加されるため、観察者がサングラスをすぐに外さなくても自車両の走行を支援することができる。
【0009】
第1の実施形態に従属し得る第2の実施形態の運転支援装置では、環境関連情報は、車両内の照度を含み、
制御回路は、照度が所定の閾値未満であった場合、車両が暗い環境に進入すると推定する。これによれば、観察者がサングラスを装着しながら暗い環境に進入した際に、運転支援が自動的に追加されるため、観察者がサングラスをすぐに外さなくても自車両の走行を支援することができるという利点も想定される。
【0010】
第1又は第2の実施形態に従属し得る第3の実施形態の運転支援装置では、環境関連情報は、車両の近傍の地図情報を含み、
制御回路は、地図情報に基づき、車両がトンネルに進入すると推定する。これによれば、暗い環境になる前からトンネルの位置に基づき、適切なタイミングで、運転支援が自動的に追加することができ、自車両の走行を支援することができるという利点も想定される。
(【0011】以降は省略されています)

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