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公開番号2023181942
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-25
出願番号2022095356
出願日2022-06-13
発明の名称半蓋半箱筒
出願人個人
代理人
主分類B65D 6/02 20060101AFI20231218BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】蓋をする構造の容器は物を入れる時に上面からしか目視できず物を取り出すときは上に入れた物を取り出さないと奥の物に到達できない点である。蓋に箱筒の側壁の半分をつけることにより蓋開いた時に箱筒側面の半分も開き側面方向からも内部を目視し物を出し入れする事を可能にする容器を提供する。
【解決手段】蓋に箱蓋の側壁の半分をつけた対称な半蓋半蓋筒の対を上下に組み合わせて使う事により蓋を取った時に側面方向からも内部を目視し物の出し入れを可能にする事を特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
蓋の側面を半分に分けたものと箱筒の側面を半分に分けたものを接合した対からなり、上下逆さまに組み合わせて使う半蓋半箱筒である。
続きを表示(約 72 文字)【請求項2】
半蓋半箱筒が筒状である場合は蓋を捻じる事が可能で捻じってロックする機能を追加した半蓋半筒も半蓋半箱筒に含まれる。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、箱または筒(以下箱筒)に蓋を接合した容器で、天地面、蓋側面、箱筒の側面の各要素を半分ずつもつ対称的な対を天地逆に組み合わせて開閉する容器である。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
本来、箱筒に蓋を被せて収納する容器は上面からのみ中を観察でき、物の出し入れも上面から行う。
【0003】
しかし、箱筒の奥深く入れた物は目視できなくなり、また取り出す時には上に入れた物を取り出さないと奥の物に到達できないという欠点があった。
【0004】
箱筒に物を収納する際は多方向から目視できるといいし取り出す時も多方向からできた方がいい。また、奥深くの物の出し入れには天地反転できれば出し入れがもっと楽になる。
【0005】
この改善策として、蓋を接合した箱の蓋側面の半分と箱筒側面の半分を結合した2つの対称的な半蓋半箱筒をつくり天地逆にして合体する蓋付きの箱筒をつくる。(図1の半蓋半箱の説明図)合体した状態から蓋を持ち上げると箱筒側面の半分も取り除かれV5のように半蓋半箱筒の下半分が残る。側面から除かれた箱筒側面からの観察と物の出し入れが可能となる。
また箱の特殊な状態が筒であり。筒の蓋は回すことが可能になる。半蓋半筒では捻じってロックする事が可能になる。半蓋半筒の一例を記す。蓋を接合した箱の蓋側面の半分と筒側面の半分を融合した2つの対称的な半蓋半筒をつくり天地逆にして合体する蓋付きの筒をつくる。この筒では60度の角度で6つに分け上下3つずつに分けた。また捻るスペースの分だけ筒側面を細くした。蓋はすっぽり箱の高さの物を分けたので上下とも箱の高さの半分の蓋を全周に持つ。(図2の半蓋半筒の説明図)合体した状態から蓋を持ち上げると筒側面の半分も取り除かれV11のように半蓋箱の下半分が残る。側面から除かれた筒側面からの観察と物の出し入れが可能となる。半蓋半筒(上)をはめて半蓋半筒(上)を上から時計方向に捻じるとロックされる。(V12V13)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2016-19045公報「商品展示方法および段ボール箱 」
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
解決しようとする問題点は、蓋をする構造の箱または筒において物を入れる時に上面からしか目視できず物を取り出すときは手前に入れた物を取り出さないと奥の物に到達できない点である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、蓋をする構造の箱または筒において蓋を開いた時に側面の半分も開き、側面方向の半分からも目視可能出し入れ可能となり、天地逆に開けば底面からも出し入れ可能となる事を最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の半蓋半箱筒は開けると側面の半分の方向からも見て出し入れできる容器になる。開けて蓋を下にしておけば作業台と使ったり展示台としても使うことができる。また半蓋半筒の天地面を除いた半蓋半筒はチューブ状のネジとなりパイプの継ぎ手として使う事ができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
は半蓋半箱の説明図である。(実施例1) V1 半蓋半箱(下)の上面図 V2 半蓋半箱(下)の左側面図 V3 半蓋半箱(下)の正面図 V4 半蓋半箱(上)の立体図 V5 半蓋半箱(下)の立体図 V6 半蓋半箱(上)(下)合体図
は半蓋半筒の説明図である。(実施例2) V7 半蓋半筒(下)の上面図 V8 半蓋半筒(下)の左側面図 V9 半蓋半筒(下)の正面図 V10 半蓋半筒(上)の立体図 V11 半蓋半筒(下)の立体図 V12 半蓋半筒(上)(下)合体の筒側面の正面図 V13 合体した半蓋半筒(上)を時計方向に回しロックした筒側面の正面図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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