TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024142108
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023054120
出願日
2023-03-29
発明の名称
搬送システム
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B65G
35/06 20060101AFI20241003BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】搬送台車と接続された状態で走行する同期台車が搬送台車にかける負荷を軽減する。
【解決手段】搬送システム(100)は、搬送台車(1)と、搬送台車(1)と同期して移動する同期台車(2)とを備える搬送システムである。同期台車(2)は、走行するための動力を発生する動力装置(23)と、搬送台車(1)の動力が伝達されるように搬送台車(1)と接触する把持部と、搬送台車(1)による把持部に加わる荷重を検出する検出部と、当該検出部によって検出された荷重に基づいて、動力装置(23)を制御する動力制御部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送移動体と、当該搬送移動体と同期して移動する同期移動体とを備える搬送システムであって、
前記同期移動体は、
走行するための動力を発生する動力部と、
前記搬送移動体の動力が伝達されるように前記搬送移動体に接触する接触部と、
前記搬送移動体による前記接触部に加わる荷重を検出する検出部と、
前記検出部によって検出された荷重に基づいて、前記動力部を制御する動力制御部と、を有する、搬送システム。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記検出部は、前記搬送移動体の進行方向およびその逆方向に前記接触部に加わる荷重を検出する、請求項1に記載の搬送システム。
【請求項3】
前記動力制御部は、前記検出部によって検出された、前記進行方向の荷重と前記逆方向との荷重とが等しくなるように、前記動力部を制御する、請求項2に記載の搬送システム。
【請求項4】
前記動力制御部は、前記検出部によって検出された、前記進行方向の荷重と前記逆方向の荷重とがそれぞれ所定範囲の値になるように、前記動力部を制御する、請求項2に記載の搬送システム。
【請求項5】
前記動力制御部は、前記検出部によって検出された、前記進行方向の荷重または前記進行方向と逆方向の荷重が所定値以上である場合に、前記同期移動体を停止させるように、前記動力部を制御する、請求項2から4のいずれか1項に記載の搬送システム。
【請求項6】
前記同期移動体は、前記搬送移動体と並走し、
前記搬送移動体は、前記同期移動体側に突出する突出体を有し、
前記接触部は、
前記搬送移動体の進行方向前方側で前記突出体に当接する第1当接体と、
前記搬送移動体の進行方向後方側で前記突出体に当接する第2当接体と、
前記第1当接体を、前記突出体が通過する経路上の当接位置と前記経路から退いた退避位置とで移動させる第1把持機構と、
前記第2当接体を、前記当接位置と前記退避位置との間で移動させる第2把持機構と、をさらに有し、
前記検出部は、前記第1当接体に加わる荷重を検出する第1検出部と、前記第2当接体に加わる荷重を検出する第2検出部と、を有し、
前記搬送システムは、
第1把持機構を前記退避位置から前記当接位置に移動させるように制御するとともに、前記第1検出部によって第1当接体に加わる荷重が検出されると、第2把持機構を前記退避位置から前記当接位置に移動させて、前記第1当接体および前記第2当接体により前記突出体を把持するように制御する把持制御部をさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の搬送システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送台車および当該搬送台車と同期して走行する同期台車とを備える搬送システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車などの生産設備をライン方式で構成する場合、車体を搬送台車により一定の走行経路上を搬送する。また、当該生産設備には、ラインの上流から下流にかけて設けられる複数の工程のうちの特定の工程に同期台車が配されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、同期台車が、搬送台車と連結されることにより、搬送台車の推力を受けて搬送台車と一体に前進走行する搬送設備が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-246127号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の搬送設備において、同期台車は推力を有していないため、搬送台車に引っ張られて走行する。それゆえ、搬送台車の動力モータ(または駆動部)や同期台車との連結部分に大きな負荷がかかっていた。
【0006】
本発明の一態様は、搬送台車と接続された状態で走行する同期台車が搬送台車にかける負荷を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る搬送システムは、搬送移動体と、当該搬送移動体と同期して移動する同期移動体とを備える搬送システムであって、前記同期移動体は、走行するための動力を発生する動力部と、前記搬送移動体の動力が伝達されるように前記搬送移動体に接触する接触部と、前記搬送移動体による前記接触部に加わる荷重を検出する検出部と、前記検出部によって検出された荷重に基づいて、前記動力部を制御する動力制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、搬送台車と接続された状態で走行する同期台車が搬送台車にかける負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る搬送システムの構成を示す平面図である。
上記搬送システムにおける搬送台車の構成を示す側面図である。
上記搬送システムにおける搬送台車と同期台車との接続状態を示す平面図である。
上記搬送システムにおける搬送台車と同期台車との接続状態を示す正面図である。
上記同期台車が有する把持装置の構成を示す正面図である。
上記把持装置の構成を示す側面図である。
上記把持装置の構成を示す平面図である。
上記同期台車の制御系の構成を示すブロック図である。
上記同期台車の走行および上記搬送台車との接続の制御手順を示すフローチャートである。
上記同期台車の待機状態を示す正面図である。
上記同期台車が上記搬送台車と同期走行する準備状態にあるときの上記把持装置を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔搬送システムの構成〕
本発明の搬送システムについて、図1~図4を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ダイフク
天井搬送車
3日前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
3日前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
3日前
株式会社ダイフク
車両制御システム
16日前
株式会社ダイフク
昇降システム、及びスタッカクレーン
2日前
株式会社ダイフク
洗車機
11日前
株式会社ダイフク
物品仕分け設備
3日前
株式会社ダイフク
スタッカークレーンの建て起こし装置、及びスタッカークレーンの建て起こし方法
16日前
個人
箱
1か月前
個人
ゴミ箱
1か月前
個人
構造体
8か月前
個人
包装体
1か月前
個人
収納用具
5か月前
個人
物品収納具
5か月前
個人
折り畳み水槽
1か月前
個人
パウチ補助具
1か月前
個人
ダンボール宝箱
2か月前
個人
掃除楽々ゴミ箱
6か月前
個人
開封用カッター
7か月前
個人
折りたたみコップ
7か月前
個人
圧縮収納袋
2か月前
個人
チャック付き袋体
7か月前
個人
パウチ容器
8か月前
個人
塗料容器用蓋
1か月前
個人
穿孔紐通し結束器具
9か月前
個人
チャック付き保存袋
7か月前
株式会社新弘
容器
1か月前
株式会社イシダ
包装装置
1か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
個人
粘着テープ剥がし具
2か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
個人
粘着テープ切断装置
3か月前
個人
開口しやすいレジ袋
9か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
1か月前
個人
粘着テープ剥がし具
6か月前
個人
プラスチックバッグ
9か月前
続きを見る
他の特許を見る