TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024070181
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180648
出願日2022-11-10
発明の名称移動体案内システム
出願人株式会社ロッソ
代理人個人
主分類B61F 5/38 20060101AFI20240515BHJP(鉄道)
要約【課題】移動体の移動をスムーズに行うことができる移動体案内システムを提供する。
【解決手段】移動体案内システムは、少なくとも2つのレールと、レールを走行する移動体と、移動体の移動方向を規制し、所定の軌道で移動するように案内する規制路と、規制路72により規制される移動体から下に伸びる被規制部74とを含む。被規制部74の先端がローラで構成されていることができる。規制路72は、被規制部74の水平方向の動きを規制する第1の規制部72aと、被規制部74の上方向の動きを規制する第2の規制部72bが設けられていることができる。規制路は、移動体の被規制部74の動きに対応するように設けられ、かつ、レール間に設けられていることができる。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも2つのレールと、
前記レールを走行する移動体と、
前記移動体の移動方向を規制し、所定の軌道で移動するように案内する規制路と、
前記規制路により規制される前記移動体から下に伸びる被規制部とを含む移動体案内システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記被規制部の先端がローラで構成されている移動体案内システム。
【請求項3】
請求項1において、
前記規制路は、前記被規制部の水平方向の動きを規制する第1の規制部と、
前記被規制部の上方向の動きを規制する第2の規制部が設けられている移動体案内システム。
【請求項4】
請求項1において、
前記規制路は、前記移動体の被規制部の動きに対応するように設けられ、かつ、レール間に設けられている移動体案内システム。
【請求項5】
請求項1において、
前記移動体は、
ベース体と、
前記ベース体の平面方向に沿って相対的に回動または回転可能に設けられた第1の車輪保持部と、
前記ベース体の平面方向に沿って相対的に回動または回転可能に設けられた第2の車輪保持部と、
前記第1の車輪保持部の下に装着された第1の車輪および第2の車輪と、
前記第2の車輪保持部の下に装着された第3の車輪および第4の車輪と、を含み、
前記第1の車輪と前記第2の車輪とは、それぞれ独立して転動し、
前記第3の車輪と前記第4の車輪とは、それぞれ独立して転動し、
前記第1の車輪保持部は前記ベース体に軸支された第1の軸に連結され、
前記第2の車輪保持部は前記ベース体に軸支された第2の軸に連結され、
前記被規制部は、前記第1の軸および前記第2の軸のそれぞれに同軸上に設けられている移動体案内システム。
【請求項6】
請求項5において、
前記第1の車輪および前記第2の車輪は、前記第1の車輪保持部の平面方向に沿って相対的に回転または回動可能に設けられており、
前記第3の車輪および前記第4の車輪は、前記第1の車輪保持部の平面方向に沿って相対的に回転または回動可能に設けられている移動体案内システム。
【請求項7】
請求項5において、
前記ベース体と前記第1の車輪保持部との間に前記ベース体にかかった荷重を吸収するための第1のボールベアリングが少なくとも一つ設けられており、
前記ベース体と前記第2の車輪保持部との間に前記ベース体にかかった荷重を吸収するための第2のボールベアリングが少なくとも一つ設けられている移動体案内システム。
【請求項8】
請求項5において、
前記第1の車輪保持部は、前記第1の車輪および前記第2の車輪の中央の位置において、前記第1の軸に連結され、
前記第2の車輪保持部は、前記第3の車輪および前記第4の車輪の中央の位置において、前記第2の軸に連結されている移動体案内システム。
【請求項9】
請求項5において、
前記移動体を複数含み、
前記隣り合う二つの移動体は、連結体により連結され、
前記連結体は、隣り合う二つの移動体において、一つの移動体の前記第1の軸または前記第2の軸と、他の移動体の前記第1の軸または前記第2の軸との間を連結する移動体案内システム。
【請求項10】
請求項9において、
前記連結体は、長さ調整機構を有する移動体案内システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レールを移動する移動体の案内システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、レールを走る移動体に車輪を設け、移動体を移動させる技術がある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-179797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、移動体の移動をスムーズに行うことができる移動体案内システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の移動体案内システムは、
少なくとも2つのレールと、
前記レールを走行する移動体と、
前記移動体の移動方向を規制し、所定の軌道で移動するように案内する規制路と、
前記規制路により規制される前記移動体から下に伸びる被規制部とを含む。
【0006】
本発明において、
前記被規制部の先端がローラで構成されていることができる。
【0007】
本発明において、
前記規制路は、前記被規制部の水平方向の動きを規制する第1の規制部と、
前記被規制部の上方向の動きを規制する第2の規制部が設けられていることができる。
【0008】
本発明において、
前記規制路は、前記移動体の被規制部の動きに対応するように設けられ、かつ、レール間に設けられていることができる。
【0009】
本発明の移動体は、
ベース体と、
前記ベース体の平面方向に沿って相対的に回動または回転可能に設けられた第1の車輪保持部と、
前記ベース体の平面方向に沿って相対的に回動または回転可能に設けられた第2の車輪保持部と、
前記第1の車輪保持部の下に装着された第1の車輪および第2の車輪と、
前記第2の車輪保持部の下に装着された第3の車輪および第4の車輪と、を含み、
前記第1の車輪と前記第2の車輪とは、それぞれ独立して転動し、
前記第3の車輪と前記第4の車輪とは、それぞれ独立して転動するものとすることができる。
【0010】
本発明において、
前記第1の車輪および前記第2の車輪は、前記第1の車輪保持部の平面方向に沿って相対的に回転または回動可能に設けられており、
前記第3の車輪および前記第4の車輪は、前記第1の車輪保持部の平面方向に沿って相対的に回転または回動可能に設けられていることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
コンテナ輸送システム
6か月前
日本信号株式会社
検査装置
1か月前
東光産業株式会社
電動台車
7か月前
コイト電工株式会社
座席装置
7か月前
株式会社新陽社
発車標
5か月前
コイト電工株式会社
暖房装置
6か月前
コイト電工株式会社
暖房装置
6か月前
個人
車両間乗降システム
11か月前
日本車輌製造株式会社
鉄道車両
6か月前
日本車輌製造株式会社
鉄道車両
5か月前
富士電機株式会社
戸閉装置
9か月前
株式会社ロッソ
移動体案内システム
9か月前
オムロン株式会社
転落検知システム
10か月前
保線機器整備株式会社
保線用カート
13日前
カヤバ株式会社
鉄道車両用制振装置
6か月前
川崎車両株式会社
鉄道車両用パネル
6日前
近畿車輌株式会社
鉄道車両の床構造
2か月前
近畿車輌株式会社
鉄道車両の床構造
2か月前
近畿車輌株式会社
鉄道車両の床構造
2か月前
カヤバ株式会社
鉄道車両用制振装置
2か月前
愛知機械テクノシステム株式会社
台車
10か月前
株式会社 空スペース
跨座式モノレール車両
11か月前
日本信号株式会社
踏切道監視システム
2か月前
公益財団法人鉄道総合技術研究所
上屋
11か月前
株式会社日立製作所
鉄道車両
9か月前
株式会社ダイフク
搬送設備
8か月前
株式会社ダイフク
搬送設備
5か月前
株式会社京三製作所
地上子
10か月前
個人
線路上落とし物回収バネ、粘着付きポール
11か月前
前川鉄工株式会社
ロープ駆動装置
3か月前
シャープ株式会社
表示装置
3か月前
株式会社京三製作所
ホーム柵
10か月前
日本製鉄株式会社
鉄道車両
11か月前
株式会社フジキカイ
リニア搬送装置
5か月前
日本車輌製造株式会社
長尺用無人搬送台車
4か月前
ナブテスコ株式会社
ホームドア装置
4か月前
続きを見る