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公開番号
2024157755
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023072299
出願日
2023-04-26
発明の名称
搬送システム
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B65G
47/52 20060101AFI20241031BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】例えば、互いに交差した複数の通路を有した搬送路において、物品の搬送効率をより高めることができる搬送システムを提供する。
【解決手段】搬送システムは、例えば、複数の台車の通路であって第一方向に延びる線分状の複数の通路からなる第一通路群と、複数の台車の通路であって第一方向と交差した第二方向に延びる線分状の複数の通路からなる第二通路群と、台車が荷積みおよび荷下ろしのうち少なくとも一方のために停止する複数の移載部と、第一通路群および第二通路群における複数の台車の移動を制御する制御部と、を備え、第一通路群の少なくとも一つの通路と第二通路群の少なくとも一つの通路とが交差し、制御部は、第一通路群に含まれる第一通路において、所定時間における第一方向の反対方向へ移動する台車数より当該所定時間における第一方向へ移動する台車数が多くなるよう、複数の台車の移動を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の台車の通路であって第一方向に延びる線分状の複数の通路からなる第一通路群と、
前記複数の台車の通路であって前記第一方向と交差した第二方向に延びる線分状の複数の通路からなる第二通路群と、
前記台車が荷積みおよび荷下ろしのうち少なくとも一方のために停止する複数の移載部と、
前記第一通路群および前記第二通路群における前記複数の台車の移動を制御する制御部と、
を備え、
前記第一通路群の少なくとも一つの通路と前記第二通路群の少なくとも一つの通路とが交差し、
前記制御部は、前記第一通路群に含まれる第一通路において、所定時間における前記第一方向の反対方向へ移動する台車数より当該所定時間における前記第一方向へ移動する台車数が多くなるよう、前記複数の台車の移動を制御する、搬送システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第一通路を通る前記台車の全てが前記第一方向へ移動するよう、前記複数の台車の移動を制御する、請求項1に記載の搬送システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記第一通路群に含まれる通路であって前記第一通路とは別の通路である第二通路において、所定時間における前記第一方向へ移動する台車数より当該所定時間における前記第一方向の反対方向へ移動する台車数が多くなるよう、前記複数の台車の移動を制御する、請求項1に記載の搬送システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記第二通路を通る前記台車の全てが前記第一方向の反対方向へ移動するよう、前記複数の台車の移動を制御する、請求項3に記載の搬送システム。
【請求項5】
前記第一通路群は、前記第一および前記第二通路とは別の第三通路を備えた、請求項3に記載の搬送システム。
【請求項6】
前記第三通路を所定時間において移動する全台車数に対する前記第一方向へ移動する台車数の比率は、前記第一通路を当該所定時間において移動する全台車数に対する前記第一方向へ移動する台車数の比率より低く、かつ、前記第三通路を所定時間において移動する全台車数に対する前記第一方向の反対方向へ移動する台車数の比率は、前記第二通路を当該所定時間において移動する全台車数に対する前記第一方向の反対方向へ移動する台車数の比率より低い、請求項5に記載の搬送システム。
【請求項7】
前記第三通路を所定時間において移動する全台車の平均速度の絶対値は、前記第一通路を当該所定時間において移動する全台車の平均速度の絶対値より小さく、かつ、前記第二通路を当該所定時間において移動する全台車の平均速度の絶対値より小さい、請求項5に記載の搬送システム。
【請求項8】
前記第三通路は、前記複数の移載部を含む、請求項5または6に記載の搬送システム。
【請求項9】
前記第三通路は、前記第一通路または前記第二通路と、前記複数の移載部との間に設けられた、請求項5または6に記載の搬送システム。
【請求項10】
前記複数の移載部の少なくとも一部は、前記第一通路群に含まれる通路に対して前記第二方向または当該第二方向の反対方向にずれた位置に設けられた、請求項1または3に記載の搬送システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物品を搬送する台車用の通路として、コンベヤと隣接して設けられた格子状の通路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-134043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の通路においては、例えば、物品の搬送効率をより高めることができれば、有益である。
【0005】
そこで、本発明は、例えば、互いに交差した複数の通路を有した搬送路において、物品の搬送効率をより高めることができる搬送システムを得ることを、目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の搬送システムは、複数の台車の通路であって第一方向に延びる線分状の複数の通路からなる第一通路群と、前記複数の台車の通路であって前記第一方向と交差した第二方向に延びる線分状の複数の通路からなる第二通路群と、前記台車が荷積みおよび荷下ろしのうち少なくとも一方のために停止する複数の移載部と、前記第一通路群および前記第二通路群における前記複数の台車の移動を制御する制御部と、を備え、前記第一通路群の少なくとも一つの通路と前記第二通路群の少なくとも一つの通路とが交差し、前記制御部は、前記第一通路群に含まれる第一通路において、所定時間における前記第一方向の反対方向へ移動する台車数より当該所定時間における前記第一方向へ移動する台車数が多くなるよう、前記複数の台車の移動を制御する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態の搬送システムに適用される搬送路の例示的かつ模式的な平面図である。
図2は、第1実施形態の搬送システムに含まれる集中制御装置の例示的なブロック図である。
図3は、第1実施形態の搬送システムに含まれる台車の例示的なブロック図である。
図4は、図1の搬送路に対して第1実施形態の搬送システムによって決定された台車の移動経路の一例を示す模式的な平面図である。
図5は、図1の搬送路に対して第1実施形態の搬送システムによって決定された台車の移動経路の別の一例を示す模式的な平面図である。
図6は、第2実施形態の搬送システムに適用される搬送路の例示的かつ模式的な平面図である。
図7は、第3実施形態の搬送システムに適用される搬送路の例示的かつ模式的な平面図である。
図8は、第4実施形態の搬送システムに適用される搬送路の例示的かつ模式的な平面図である。
図9は、第5実施形態の搬送システムに適用される搬送路の例示的かつ模式的な平面図である。
図10は、第6実施形態の搬送システムに含まれる集中制御装置の例示的なブロック図である。
図11は、第7実施形態の搬送システムに適用される搬送路の一部の例示的かつ模式的な平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成から得られる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、下記の構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
【0009】
なお、本明細書において、序数は、方向や、通路群、通路等を区別するために便宜上付与されうるものである。なお、序数は、優先順位や順番を示すものではないし、数を特定するものでもない。
【0010】
また、一部の図中には、搬送システムにおける各方向が矢印で示されている。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに交差するとともに、互いに直交している。Z方向は、鉛直方向に略沿っており、矢印Zは、鉛直上方を指している。X方向およびY方向は、水平方向に略沿っている。
(【0011】以降は省略されています)
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