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公開番号
2024099363
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-25
出願番号
2023003256
出願日
2023-01-12
発明の名称
箱詰装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
主分類
B65B
35/56 20060101AFI20240718BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】長さの短い先行する連包袋と、後続の連包袋とをコンベヤ上で接続することが容易な箱詰装置を提供することを課題とする。
【解決手段】前記コンベヤを、連包袋の搬送方向に連続して設けられた第1搬送部と第2搬送部で構成し、先行する連包袋の後端が、第1搬送部の上流端まで搬送されると、第1搬送部の搬送を停止させ、後続する連包袋の先端が、第2搬送部の下流端まで搬送されると、第2搬送部の搬送を停止させて、先行の連包袋と後続の連包袋とを、第1搬送部と第2搬送部の境目で連続させるように制御するものである。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の小袋が連続的に結合された状態の連包袋を段ボールケースに箱詰めする箱詰装置であって、
前記連包袋を、前記小袋が結合された方向に搬送するために、前記結合された方向に連続して設けられた第1搬送部および第2搬送部と、
前記第1搬送部および前記第2搬送部を制御し、先行する前記連包袋の後端が、前記第1搬送部の上流端まで搬送された場合に、前記第1搬送部の搬送を停止させ、後続する前記連包袋の先端が、前記第2搬送部の下流端まで搬送された場合に、前記第2搬送部の搬送を停止させて、複数の前記連包袋を前記小袋が結合された方向に連続させる制御部と、
前記小袋が結合された状態の前記連包袋を折り畳み、前記段ボールケースに箱詰めする折り畳み部と、を備える、
箱詰装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記第1搬送部と前記第2搬送部との境界から出没して、前記連包袋の端部に形成されたタグを上方に反らせるプレート部材を備える、
請求項1に記載の箱詰装置。
【請求項3】
前記第1搬送部と前記第2搬送部の少なくとも一方は、その搬送面が、搬送方向に伸縮可能なシャトルコンベヤで構成されている、
請求項1又は2に記載の箱詰装置。
【請求項4】
前記連包袋を略鉛直方向に搬送して、前記連包袋の先頭の小袋から順に前記第2搬送部の搬送面まで搬送する第3搬送部を更に備える
請求項1に記載の箱詰装置。
【請求項5】
前記連包袋の先頭の小袋が前記第3搬送部から前記第2搬送部へ乗り移る箇所に、前記連包袋を前記第2搬送部の搬送面に沿わせる回転ブラシが設けられている、
請求項4に記載の箱詰装置。
【請求項6】
前記第3搬送部における前記連包袋の搬送経路と、前記第2搬送部における前記連包袋の搬送経路との間に、前記第3搬送部で搬送されてくる前記連包袋を前記第2搬送部の搬送面まで案内するガイド部材が設けられている、
請求項4に記載の箱詰装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の小袋が一方向に連続的に結合された状態の連包袋を段ボールケースに詰める箱詰装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
出願人は、下記特許文献1に記載の箱詰装置を出願した。この箱詰装置は、複数の小袋が一方向に連なった連包袋を上段のテーブル上で、上下に蛇行させることにより、長さ方向に短く折り畳み、それを下方に待機させた段ボールケースに押し込むようにしたものである。
【0003】
また、その改良版として、下記特許文献2に記載の箱詰装置を出願した。この箱詰装置は、包装機と箱詰装置との距離を短くするために、包装機から排出される連包袋を上段コンベヤの下を通って上昇反転させてから、上段コンベヤに搬送し、続いて上段コンベヤ上の連包袋をテーブル上にスライド移動させるようにしたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-090309号公報
特開2022-083596号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これらの特許文献に記載の箱詰装置において、包装装置から排出された一連の連包袋が短い場合は、上段コンベヤ上において、先行する連包袋の後端に、後続する連包袋の先端を接続してから、それらをテーブル上で短く折り畳んでいる。その際、上段コンベヤにおいて、先行の連包袋と後続の連包袋を接続するために、図1に示す方法が採られている。
【0006】
図1において、先行の連包袋B1の後端b1が上段コンベヤC1の上流端c1に乗り移った時点で、上段コンベヤC1を一時的に停止させる(図1(1)の状態)。続いて、傾斜コンベヤC2で搬送されてきた後続の連包袋B2の先端b2が、先行の連包袋B1の後端b1に所定距離近づいた時点で、上段コンベヤC1を再始動させる(図1の(2)の状態)。続いて先行の連包袋B1の後端b1と後続の連包袋B2の先端b2とが接触するタイミングで上段コンベヤC1と傾斜コンベヤC2の速度を一致させてから、連包袋B1、B2を所定位置で停止させている(図1の(3))。
【0007】
しかしながら、先行の連包袋B1と後続の連包袋B2とを共に搬送しながら、速度差のある前後の連包袋を接近させ、接触させることは、難しい制御となる。そのため、調整に手間取るだけでなく、袋サイズや運転速度等の条件が変化しただけで、先行の連包袋B1と後続の連包袋B2とが衝突して位置ズレや重なりが生じたり、双方の連包袋B1、B2間に大きなスペースが生じたりすることがある。そこで、本開示では、そうした問題を生じさせない箱詰装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、第1観点に係る箱詰装置は、
複数の小袋が連続的に結合された状態の連包袋を段ボールケースに箱詰めする箱詰装置であって、
前記連包袋を、前記小袋が結合された方向に搬送するために、前記結合された方向に連続して設けられた第1搬送部および第2搬送部と、
前記第1搬送部および前記第2搬送部を制御し、先行する前記連包袋の後端が、前記第1搬送部の上流端まで搬送された場合に、前記第1搬送部の搬送を停止させ、後続する前記連包袋の先端が、前記第2搬送部の下流端まで搬送された場合に、前記第2搬送部の搬送を停止させて、複数の前記連包袋を前記小袋が結合された方向に連続させる制御部と、
前記小袋が結合された状態の前記連包袋を折り畳み、前記段ボールケースに箱詰めする折り畳み部と、を備える。
【0009】
第1観点に係る箱詰装置の要部の概略構成と制御動作とを図2に基づいて説明する。
図2では、図1の上段コンベヤC1に代えて、第1搬送部T1と第2搬送部T2とを、それらの搬送面TFが同一レベルとなり、かつ、それらが搬送方向で連続するように、第1搬送部T1を下流側に、第2搬送部T2を上流側に隣接配置している。そして、傾斜コンベヤC2で搬送されてきた先行の連包袋B1を第1搬送部T1と第2搬送部T2とを共に駆動して下流側の第1搬送部T1まで搬送し、先行の連包袋B1の後端b1が第1搬送部T1の上流端t1に到達すると、第1搬送部T1を停止させる(図2の(1)参照)。続いて、後続の連包袋B2の先端b2が、第2搬送部T2の下流端t2まで搬送されてくると、第2搬送部T2を停止させる(図2の(2)の状態)。
【0010】
これにより、袋サイズや運転速度等の条件が変化しても、隣接配置された第1搬送部T1と第2搬送部T2との境界において、先行の連包袋B1と後続の連包袋B2とを接触させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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